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五十鈴メールマガジン〔No.836〕2019年
配信日時:2019/12/26 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019.12.26発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.836≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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           2019年も年末が近づき

          この一年を振り返る時期ですね。

        世の中ではさまざまなことがありました。

     自分自身にとってこの一年はどうだったかを振り返り、

          よい年末年始を迎えましょう。

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☆No.836 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_2019年
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_この一年を振り返って(山田専務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_自ら考え、行動へつなげる(岩崎社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 2019年 ―――
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鈴木貴士です。

平成31年、令和元年も終わろうとしています。しかしこれほどの年が
あっただろうかというくらい、世界、日本、会社、そしてプライベート
でいろいろなことがありました。

世界ではブレグジットやトランプ現象がグローバリズムの終焉を感じさ
せますし、中国の覇権主義はアメリカとの軋轢を生み、グレーウォーは
長引く模様です。

そのような中で、日本はアメリカとの関係をさらに深めるだけで、中国、
ロシアや韓国、北朝鮮等の外交は難しい状況となっています。そして、
日本経済はデフレから脱却できずに低迷が続き、それでもいざなぎ越え
とか、あたかも景気が悪くないような話がマスコミで報道されています。

消費税増税も軽減税率やポイント還元、幼児教育の無償化等で景気に対
する落ち込みを緩和しようとしましたが、増税後の経済指標は悪化して
おり、これを自然災害や外需の落ち込みによるものだとしていますが、
その結果はいずれ明確になるでしょう。

しかし、日本は自然災害大国であることを本当に確認できた年であった
と言えるでしょう。国土強靭化は迅速にそして、強力に押し進めなけれ
ばなりません。

そんな中で、ラグビーワールドカップの日本チームのベスト8入りは明
るい話題でした。外国人選手が真剣に君が代を歌う姿はナショナリズム
を感じさせました。

そしてナショナリズムと言えば、御代替わりの一連の儀式、どれだけの
日本人が皇統の大切さを感じ取ったでしょうか。パレードの時の天気や
虹を見てそれぞれが日本という神話から続く世界最古の国の持っている
ものを確認できたのではないでしょうか。

そして、五十鈴は創業者の逝去という現実に直面することになりました。
2月22日、96歳の誕生日の少し後に亡くなりましたが、大正、昭和、
平成と文字通り激動の時代、関東大震災の年に生まれ、大東亜戦争で出
征し、終戦後さまざまなことをやり、五十鈴鋼材を設立し、40年間社
長をし、私にバトンタッチしました。

「お別れの会」は会長の意をくんで、年度をまたがずに平成30年度中
に少し忙しかったのですが、社員の皆のお陰で立派に盛会にすることが
できました。

プライベートでは、会長が亡くなる一ヵ月前、同じホテルで娘の結婚披
露宴が行われました。入籍は昨年の8月だったのですが、諸般の事情で
年をまたぎ、今売り出し中の娘の同級生だったNHKの青井アナウンサ
ーに司会をお願いしました。当日、主賓の先生がインフルエンザで欠席
というアクシデントがありましたが、皆さまのお陰で無事終えることが
できました。

そしてこの10月に子供が生まれ、娘はあっという間に母になりました。
今、我が家に一緒にいますが、育児がこれほど大変だったとはこの年に
なって初めてわかりました。それだけ自分の子供や息子の子供のことを
見ていなかったのですね。しかし相変わらず私は何の協力もしないでい
るわけですが。

最近、この孫と一緒にお酒が飲めるだろうか、飲めたとしてもどのよう
な日本になっているかと考えると心配になってきます。これからの20
年で自然災害をはじめ、環境問題や国際情勢を考えるとき、もっと世の
中に真剣に向き合い、自分の頭で考え行動をしていかなければならない
と思いました。

来年は2020年、五十鈴は長期ビジョンの最終年度となります。

最後にメルマガ読者の皆さま、今年もご愛読ありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

       ――― この一年を振り返って ―――
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今年一年、令和元年もあと少しで終わろうとしています。

会社の年度末は3月末ですが、今は元旦に考えた「一年の計」を個人的
に振り返り、来年の目標に活かしたり、今年一年間に起こったいろいろ
な出来事や、外部環境の変化を振り返り、来年の環境予測を考えた需要
予測やトレンド予測などを整理するタイミングですね。

テレビ番組でも「今年の10大ニュース」とか、雑誌でも「2020年
ヒット予測」なるものを、よく目にします。

個人的には今年の出来事として、年末に行った「白内障の手術」があり
ます。

白内障とは、眼の中の水晶体が濁る病気(原因は老化)です。眼の中の
レンズが濁ることにより、視力が低下して見えにくくなる症状が出ます。
しかし、人工の多焦点眼内レンズ(先進医療)を挿入することで、乱視
矯正もできます。

そして長年かけていたメガネを外しても普段の生活において支障がなく
なりました。しかし、長年の習慣でまだメガネをかけている感覚で行動
してしまうことが多々あり、慣れるまでにはもう少し時間がかかりそう
です。

長年の習慣については、仕事でもいろいろな場面でよく感じることがあ
りますが、「習慣力」については『小さな習慣』など、いろいろなビジ
ネス書が書かれていて何冊か読みました。

今年を振り返ると、年頭に考えた計画の達成度合いは、習慣化できたか
どうかの度合いにより、結果が異なることがあると思います。

「習慣力」について書かれた本の中で、「習慣化には精神力が必要で、
意志が弱い人間には無理だと考えている人も多いのですが、その認識が
そもそも間違っている。習慣化に必要なのは、意志の力ではなくテクニ
ックです。」とありました。

その鍵を握るのが目標をかなえるための「良い習慣」を身につけられる
かどうかで、例えば「やりたいと思っている習慣を、ふだんの状況より
20秒早くできるようにする」といった「20秒ルール」といったテク
ニックはネットで検索すればすぐに出てきます。一度試してみる価値は
十分あります。

でも、新しい習慣をつくるよりも、悪い習慣をなくすほうがはるかに難
しいと実感しているのですが、来年に向け改めて実践レベルで工夫して
いきたいと考えています。

来年は、いよいよWill-Naviのゴールを迎える年になります。

この10年を振り返りながら最終ゴールイメージを明確にし、次の10
年につなげる年にしていかなければなりません。

ですから、来年の「一年の計は元旦にあり」の重みも違って感じ、眼の
手術も終わり、世の中を見たいように見るのではなく、世の中の常識よ
りいち早く新たな価値が見えるように、スタートダッシュを切っていき
ます。

皆さま、来年もメルマガのご愛読、よろしくお願いいたします。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

      ――― 自ら考え、行動へつなげる ―――
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今年も残すところあとわずか。年末の行事にもひと段落つき、年越しの
準備は終わられましたでしょうか。

我が社の今年を振り返ってみると、積極的に収穫できたこととして、一
つはワーレックス北九州営業所が開設され、スムーズな立上げで協創活
動が順調に進み始めていることがあります。また、変則二直生産体制が
定着し、無災害日数が1950日継続していることです。

業況面は九州地区自動車業界が年初から堅調に推移したこと。しかし後
半からは減産調整が入り、急に厳しさが出始めており、最近の外部環境
はすぐに変化しますので、ある面怖さを感じているこの頃です。

足元、少し環境が悪くなると内向きな言動を取ってしまいがちになり、
さらに視野が狭くなってしまいます。環境がどうあろうとも我が社が健
全に発展していくために、もっと視野を広げ、もっと違う考え方ややり
方を模索し、仕事の進め方改革等を一層進めることが求められます。

そこで私たちは、視野拡大を図るとともに物事や発想の切口、見方、捉
え方、仕方を今とは違うように変えていき、即断、即決、即実行するス
ピード感のある行動をしていかなくてはなりません。我が組織は小規模
だからこそ、小回りを利かせて取り組んでいきます。

さらに品質や機能向上を進めながら、高効率による安定操業を継続する
ことも大事だと考えます。

なお、チーム制を含めた組織変革にも力を入れて、働き方を柔軟に考え、
枠に縛られない「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」
を育成し、社会や地域の信頼と期待に応える人財を育てていきます。

これまでの延長線上のことをやっていたのでは、結果を出すことは困難
な状況です。もっと考え抜いて自らの力で現状を打破していくしかあり
ません。結果、間違いなく近い将来に実を結ぶことになると信じており
ます。

そして「安全」への取り組みも忘れずに維持して、もっともっとアグレ
ッシブに変化を追求していきます。

今年一年、我が社との協創ありがとうございました。皆さまのご多幸を
お祈り申し上げますとともに、来年も宜しくお願いいたします。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.837〕は、2020年1月9日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

12月ということで、普段買い物に行くスーパーなどもいつもより忙し
くにぎわっているように感じます。年末ということでやらねばならない
ことが多くあり、人々をせわしなくするのでしょうか。多忙な時こそ冷
静沈着にいきたいものですね。年末も押し迫ってきました。寒暖差の激
しい冬ですから体調の管理を万全にしていきましょう。

この一年、メルマガをお読みいただきまして、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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