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五十鈴メールマガジン〔No.480〕他者から学ぶ
配信日時:2013/09/27 10:35
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.09.13発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.480≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆□◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆□◆
 ◆                            ◆

      社員にどんどん活躍の機会を与えたいですね。

          そうすれば、多くの社員が

        眠らせていた自己の才能に目覚めて、

        素晴らしい成果を成し遂げるでしょう。

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☆No.480 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_他者から学ぶ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_9月になって(牛島常務)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_商ルームプロジェクト稼働中(臼井社長)
┃
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【代表メッセージ】

         ――― 他者から学ぶ ―――
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鈴木貴士です。

先週の土曜日、関東コイルセンター工業会が主催する恒例の小集団活動
発表交流会が北の丸公園の科学技術館サイエンス・ホールで行われまし
た。今年は参加者が今までの最多263名と盛況で、この会を発足させ
た私としては嬉しく思いました。

五十鈴グループからは約40名参加して、岐阜サービスセンターが初め
て他地区からの発表ということで、トリを務めました。

毎回五十鈴グループがトリを執るのですが、五十鈴はJKからの歴史も
あり発表も上手なので、そういう慣例になっています。今回は他地域か
らの初めての参加で、これは全国展開したいという、私(全国コイルセ
ンター工業組合理事長)の想いからでした。

しかし、私も最近はすべて任せているので呑気なものですが、何も事前
にチェックしなくても、五十鈴の人たちは自然に何でもできるようにな
りましたね。

岐阜が発表することは知っていましたが、他のことは全く知らされてお
らず、それでもすべてちゃんとできるようになったのは嬉しいことです。
それぞれの会社の発表の前に代表者が会社の紹介をするのですが、これ
も五十鈴東海は社長が欠席で松本次長がやったのですが、社内でやる時
と同様自然で分かりやすい内容でした。

もちろん、岐阜の玉野君の発表もいつもどおり台本を見ないで堂々とし
た発表で、他の会社の人たちはいつもながら驚いていました。しかし、
初参加の会社も初々しいし、連続して出てきた会社は昨年より長足の進
歩を遂げているし、何処の会社の社員の皆さんも「一生懸命やっている
なぁ」と、改めて思いました。

いつも小集団活動をやっていない会社の社長に活動をやるように勧める
と、必ず「うちの会社の社員は五十鈴さんみたいに優秀じゃないから」
と言い、それでもやってみると「こんなにうちの社員ができるとは思わ
なかった」ということの繰り返しで、段々仲間も増えてきました。

しかし、パソコンやパワーポイント、そしてカラオケでマイクを持つの
に慣れている若者のお陰で、こういう発表会の苦労は少なくなりました。

五十鈴のように、JK、拠点開発、IOCと進化していると昔のことを
知っているのが限られた人になってしまいます。社員総会などもそうで
すね。昔大変だったものが、文明の力や人々の慣れや成長でどんどん進
化していくのはいいことですが、歴史を忘れてしまいます。

発表会後の懇親会で、今年の社員総会でスーパーIAの一員だった太田
の小林さんと数年前に一人で司会をやった高崎の松井さんと話をしまし
た。社員総会の司会一つをみても、どんどん進化していく分、数年前と
の違いについても知られていないことが多くあるのに気づかされます。

しかし、今回でもそうですが、こういう他社との交流を機会に他の会社
の人々も刺激を受け、確実に進歩しているのは嬉しいことです。五十鈴
は研修制度も確立していますし、企業文化も意識的に好ましいものに醸
成していますが、独善的になったり傲慢な気持ちでいると、すぐに追い
つき追い越されてしまいます。

他者から学ぶということは「まねぶ」ということもありますが、「人の
ふり見て我がふり直せ」と言うように、他者との違い、差異性から気づ
き、学ぶことが容易にできます。そういった意味からも、五十鈴だけで
なく、組合活動も大いに活性化させ業界全体のステータスを上げること
も、私の使命だといつも思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_牛島常務

        ――― 9月になって ―――
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9月になり時期的には秋の気配を感じる頃なのでしょうが、今年はまだ
猛暑が続いています。

先日の7月17日は、太田SCでイノベーションリーダー研修が開催さ
れていましたが、その隣の館林では今年の最高気温である39.2度、
伊勢崎は39.1度を記録したそうです。

館林はうどんで有名なのですが、最近は日本一暑い所として有名になっ
ています。何でも有名になればということではないと思いますが、たま
たま翌日の7月18日の昼に館林の有名なうどん店に行くと、前日に気
温が日本一だったということでコーヒーをサービスしてくれました。

9月に入って今週もまだ30度以上の猛暑が続いており、早く涼しくな
って欲しいと思っています。

私は東北道を走ることが多いのですが、震災前は休日以外は車の交通量
もそれ程多くなくスムーズに走行できました。しかし、震災後は復興支
援のボランティアの人の車が多く、普段の日でも結構交通量が多かった
ものです。最近はそのような車が少なくなって建設資材を積んだ大型の
トラックや工事関係の車が多くなってきました。

また上りはガレキを満載したトラックが多くなり、走行しているとガレ
キの一部が走行車線に落ちていることがあるので、特に夜間走行する時
は十分注意して走行した方が良いでしょう。私も角材が追い越し斜線上
に落ちていてヒヤッとしたことがありました。

震災からすでに1年半が経ち、復興のスピードについてはチョット遅い
ように思いますが、着実に進んでいるのは確かです。

月日が経つに連れて原発の再稼動問題や異常気象(猛暑等)のことなど、
次から次へといろいろなことが起きて、震災のことが少しずつ記憶から
薄れていってしまうのではないかと懸念します。復興までにはまだまだ
時間が必要でしょう。そして、復興にある程度目処がつき、東北道が以
前のようになるまでしっかりと見守り続けたいと思います。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

     ――― 商ルームプロジェクト稼働中 ―――
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漸く朝晩の風に秋の気配が感じられるようになりました。早いもので、
あと数週間で上期も完了となります。下旬にはIOC成果発表会もあり、
それぞれの場所でどのような新たな取り組みが行われているのか、楽し
みにしています。

アイコミでは、この夏季休暇に12年ぶりの事務所改装を行いました。
昨年から社内で発足した「商ルームプロジェクト」のメンバーが試行錯
誤しながら考え、ようやく工事が完了しました。

工事前には「断捨離デー」を設け、社内の書類を半分以下にしました。
大きなキャビネットが撤去され、事務所は一回り広くなりました。現在
はハードの改装が済んだ段階です。皆で新しい規範形成や働き方そのも
のの進化に結びつけるソフトの段階は始まったばかりです。

サービスセンターでもそれぞれお客さまの目的にかなった商ルーム化へ
の取り組みが活発になっています。これまでの工場見学の枠を超えて、
皆で自らのブランドイメージを創るためにCIミーティングも開催され
ています。

このミーティングは今期のグループ共通の取り組みでもあるため、ぜひ
とも活発化させサービスセンターに相応しい、そして五十鈴ならではの
社風に結びつくよう展開して欲しいと願っています。

1994年にスタートした「見せる工場づくり」の取り組みは5S活動
の徹底でした。翌年には「魅せる工場」へと進化し、女性社員による工
場案内が始まりました。そして現在は「商ルーム活動」へと進化してい
ます。

JK~拠点開発~IOCと同じように五十鈴グループの多くの活動は、
できることからなりたいものになるためへと自発的な継続的な努力によ
り当初の目的以上の「何か」を生み出し続けています。サービス業に期
待される「何か」とは、感動であり、刺激であり、感謝であり、それが
起点となって創発プロセスが生まれるものと信じています。

私たちのオフィスも単に内観がきれいになったというものだけではなく、
訪れる方々との「何か」が生まれるきっかけを作れるものにしたいと思
っています。

そういった新しい知を生むオフィスのキーワードは次の3つだそうです。
「オープンであること」「カジュアル(型にはまらない)であること」
そして「オシャレであること」。世の中で新しいことや面白いことを生
み出し、多くの人々とのネットワークで繋がれた人たちが集まって働く
場所にはそういった雰囲気が自然と醸し出されることが大切なのだそう
です。

このオフィスにアイコミ以外の方々が常に入れ替わり来社され、共に自
然体で仕事をするのが常態化する光景を、私は思い浮かべています。さ
らに五十鈴グループの多くの人々が訪れて、「良い気」でいっぱいにな
りますように。

どうぞ、アイコミに足を向けてみてください。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2012.9.12 
  関東コイルセンター工業会・全国コイルセンター工業組合主催の
  第7回小集団活動発表会に、岐阜サービスセンターが参加
    →http://www.isz.co.jp/news/2012/0912_000138.html


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.481〕は、2012年9月20日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

「出番を与えよ」とは五十鈴の経営理念の一つでもありますが、今週号
で代表が書かれている、小集団活動の発表会などはまさにその考え方を
実践させる良い機会ですね。昔は、模造紙で凝った図表の作成などを発
表に活かし、その時代には素晴らしいと思えた技能はありました。今で
はパソコンのソフトで誰でも自由にビジュアルに訴えることができ、技
術や表現の多彩さと個性ある発表力が相俟って、観ている側を巻き込ん
でいきます。誰でも一生懸命に取り組めば、より高い成果と達成感を得
られる時代になっているのではないでしょうか。
そういう若手の能力を引き出すためにも、彼らがよりモチベートされる
マネジメントを先輩や管理者は発揮していかなければならないと痛感し
ているところです。

                      (編集室/本間靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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