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五十鈴メールマガジン〔No.859〕さよならベイビー
配信日時:2020/06/18 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2020.06.18発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.859≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          先週は関東甲信も梅雨入りし、

       これからひと月ほどは湿った日が続きます。

         そんななかでも梅雨の晴れ間もあり、

          温度差も激しくなりがちです。

       コロナ対策も含めて体調管理をしっかりと

            行っていきましょう。

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☆No.859 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_さよならベイビー
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_耐性力(老田常務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_ビジョナリーレポート2020(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― さよならベイビー ―――
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鈴木貴士です。

ついにコロナ騒動の影響で一緒に暮らしていた娘一家が自分の家に戻り
ました。感染もある程度収束し、婿殿の仕事が本格的に再開となり、自
分の家から職場まで歩いて出勤できるので、その方が感染リスクもなく
時間も効率的に使えるから当然なのですが、ともかく10月に孫が産ま
れてから8ヵ月以上同居していたわけですから、戻る必然性はあったわ
けです。

なぜこのようなことになったかと言えば、もちろん産まれてすぐは娘は
我が家に戻ってきて年末ごろに帰る予定でしたが、例の魔女の霍乱で骨
折手術となったため年明けまでいることになりましたが、今度は娘もス
トレスが溜まったのでしょう、具合が悪くなってしまいました。

それでも3月中に帰ると準備までしていたのですが、なにやら新型コロ
ナウイルスの報道が大きくなり、「ロックダウン」「ステイホーム」な
どと小池都知事がカタカナ言葉で自粛を求めはじめ、帰りそびれている
と、「緊急事態宣言」が安倍首相から発令され、これでどうにもならな
くなり、基本的に収束するまでは一緒に暮らすことになりました。

私は今まで子供たちも孫たちも何の面倒も見ず、ともかく家に居ないの
ですからその成長ぶりもあまり覚えていないのですが、今回は特にこの
数ヵ月はほとんど「ステイホーム」状態だったので、初めての外孫の成
長をつぶさに見ることとなりました。

私は育児の世話はもとより、近づいたり、抱っこしたりするのは何とな
く苦手であまり接していませんでした。なぜかというと何かしら傷つけ
てしまうのではないかという恐怖心があるのですね。

もともとそそっかしいしあまり清潔でもないので、ベタベタすると良く
ないと避けていたのですが、今回は帰る最後の週ぐらいから少し遊んだ
り、抱っこしたりするようになりました。

赤ん坊にはほとんどコロナは感染しないと言われていましたが稀にある
ようで、そういうことも踏まえて近づかないようにしていたのですが、
魔女は大きな声で童謡を歌ったり、ベタベタに可愛がったりしていまし
た。

しかし、さすがに私のことを認識したり、表情をくずして笑ってくれた
りすると、私も人の子で「可愛いなあ!」と思うようになり、少しは接
するようになりました。

赤ん坊にだんだん知恵がついてくると、観察していても非常に興味深い
ですし、泣いたり、笑ったり、喋ったり、叫んだり、それは賑やかなこ
とで、ジイジとしては自粛モードで悶々とする毎日を和ましてもらいま
した。

今更ながら人間の日々成長していくありさまは本当に素晴らしい。神様
はよくぞこのような精密で細やか、そして力強い生命力をお与えになっ
たと思ってしまうのです。

前にも書きましたが、婿殿の実家の鹿児島で洗礼式をする予定が延期に
なっていますが、この夏にでも行けるようになったらさぞかし大きくな
って力仕事になると余計な心配をしてしまいます。

それぐらい今でも体も大きく10キロ近くあり、力が強い。そしてなん
と少し歯が生えてきたのです。その歯を磨く歯ブラシもなんと可愛いこ
とか。そういう幸せを感じながら毎日を過ごしていたのですが、とうと
うお別れということになりました。

「別に遠くに行っちゃうわけではないから!」と娘は言いますが、居な
いものは近くても遠くても居ないので寂しいものです。こんな気持ちが
私にもあったとは自分でも驚きでした。


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【執行役員が伝えたいこと】_老田常務

           ――― 耐性力 ―――
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先週11日、関東地方では平年より3日遅い梅雨入りが気象庁より発表
されました。“梅雨”、元々の語源は雨により黴(カビ)が生えやすく
なることから黴雨(ばいう)から来ているという説、梅の実が熟す時期
の雨という説など諸説ありますが、いずれにせよ、この時期は湿気でじ
めじめしており、うっとうしいイメージがあります。

気温の寒暖差が激しくなり、低気圧の日が続き、自律神経のバランスを
崩し、体調不良を起こしやすくなるうえに新型コロナウイルス対応でス
トレスが溜まりやすい状況下、社員の皆さまも健康管理には十分に留意
願います。

梅雨入りして、秋にかけては大雨、台風、猛暑などの自然災害も発生し
やすくなりますので、各拠点ではすでに対応策を講じていると思います
が、念には念を入れ、事前準備を怠らず、対応してください。

さて先月、政府は緊急事態宣言を解除し、それに伴い外出・移動の自粛
も段階的に緩和され、19日からは全国を対象に県をまたぐ移動の自粛
が解除される予定です。

6月よりそれまで休業を余儀なくされていた飲食店でも営業が再開され
るなど、経済活動に対するポジティブな雰囲気は出てきています。

経済回復期待や政府の財政出動を好感して、3月には一時16000円
台まで急落した日経平均株価は、先週には2月下旬以来の22000~
23000円台まで大きく回復しています。

しかしながら、実体経済がコロナ禍以前の状況に戻るにはまだまだ時間
がかかりそうです。

全世界ベースの新型コロナウイルスの感染者数は前回のメルマガ執筆時
(WHO《世界保健機関》4月19日付公表ベース)の約220万人か
ら、その3.5倍の約780万人(同6月15日付)まで増加しており、
5月より1日あたりの感染者数が減少傾向に転じている日本とは違い、
ブラジルやインドなど中南米、南アジアでの感染拡大が止まらず、全世
界ベースでは増加傾向が続いています。

全世界的に感染拡大に歯止めがかからなければ世界経済の回復は難しく、
日本経済自体の回復も本格化しません。

それでは新型コロナウイルス対応の治療薬、ワクチンが出来てコロナ禍
終息への道筋が見えるまで受け身で耐えていけばいいのかというと、そ
うではありません。

ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた前広な対策、組織の再構築、
実行力がより求められてきます。今後は業務の効率化、可能な業務のテ
レワーク化、各種業務、承認作業のオンライン化、デジタル化をさらに
推進させていかなければなりません。

また企業の経営戦略も今回のようなパンデミックや自然災害などに対す
る企業の耐性、環境変化への対応力、企業のサステナビリティ(持続可
能性)がますます問われてくると思います。

株主に対する利益の追求だけでなく、社員、ビジネスパートナーを含め
ステークホルダーへの貢献がミッションとなり、より長期的な思考に立
った経営施策を打ち出す必要があります。

アフターコロナに向け、SDGs(2015年に国連で採択された貧困
や飢餓の撲滅、エネルギーや気候変動対策、平和的社会の実現などへ向
けた持続可能な開発のための国際目標)対応、企業の社会貢献というの
もより重要視され、企業の競争優位性につながります。

危機をチャンスとして、企業の継続的成長、価値創造にいかに結び付け
られるか、新しく来る時代のニーズをいち早く先取りし、そのニーズに
どう実行していけるか、企業、組織の耐性力、環境変化への対応力が問
われてくるということを認識し、日々、目的意識を持って業務に取り組
んでください。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

     ――― ビジョナリーレポート2020 ―――
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2010年にスタートし、2020年をゴールに据えた五十鈴グループ
の長期経営目標「Will-Navi」が最終年度に入っています。

10年前に、はじめてこの「Will-Navi」に触れたときは、正
直、雲を掴むような感覚であったことを思い出します。あのときを覚え
ているからこそ、考え続けることや挑戦し続けることが、どれだけ大切
なことなのかを身をもって理解できましたし、あのときからの成長や進
化を実感できています。

例年であれば、よみうりホールで開催される社員総会にて、こういった
進化の実感を深めたり、これからのイメージをより鮮明にしていました
が、今期は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、LIVE配信
形式で行われることになっています。従来とは異なる状況ですが、いつ
も以上に意義のある機会にしたいと思っています。

ビジョンの実現に向けて実践してきたことの振り返りということでは、
「Will-Navi」がスタートした2010年度から、毎年、五十
鈴グループの1年間の経営の軌跡を「ビジョナリーレポート」として取
りまとめていますが、この度、10冊目となる2020年度版が発刊さ
れました。

毎年、その年ごとの思いや特徴が特集としてまとめられています。今回
は、「10年VISIONのゴール、そして次なる未来の“魁”へ」と
いう特集記事のタイトルになっています。

この「ビジョナリーレポート」を読むことで、本当にさまざまな取り組
みがグループ内外で行われていることがわかりますし、五十鈴グループ
がVC組織としての新化に挑んでいることが伝わってきます。

「ビジョナリーレポート2020」は、社外の方にもご覧いただけるよ
うに、五十鈴グループのホームページに掲載されています。多くの方に
読んでいただき、五十鈴の将来の可能性や期待される価値などを感じて
いただければと思っています。

未来のことを想像したり、それが実現していくなかで自分が生きている
ことを考えると、やはりワクワク感は高まります。次の10年に向けて
のワクワクも高めていきながら、実現に向けての具体的な取り組みに邁
進していきたいと思います。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2020.6.18 「五十鈴グループビジョナリーレポート2020」
                         を発行しました
                             
           http://www.isz.co.jp/csr/report/2020_A3.pdf

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.860〕は、2020年6月25日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先日庭の手入れをしていてスズメバチに刺されました。追い払らったり
しなければ襲われないとばかり思っていましたが、巣のそばを通ると襲
われやすいということを後からネットで知り、身の周りの自然界に対す
る認識をあらためていかなければならないと感じています。
新型コロナがまだまだ終息まではいかないと言えども、これからwit
hコロナ、アフターコロナで世の中の仕組みや生活様式に変化が生まれ
るなかで従来からあるさまざまなリスクに対しての予応や対応もしっか
りとしていかなければならないと痛感しています。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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