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五十鈴メールマガジン〔No.860〕働く喜び
配信日時:2020/06/25 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2020.06.25発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.860≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         今週末、五十鈴はオンラインによる

            社員総会を行います。

         例年とは違う初めての試みであり、

           どのような総会になるのか、

         通常のライブ感とはまた一味違った

       あらたな楽しみがあることを期待しています。

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☆No.860 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_働く喜び
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_何の御用にでも役立つ(黒田常務)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_未体験ゾーン(山室社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 働く喜び ―――
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鈴木貴士です。

もうお気づきだとは思いますが、最近のメルマガではコロナ関連のネガ
ティブな話題はあまり触れないようにしています。なぜなら言いたいこ
とはほとんど書いてしまいましたし、これ以上何かを言えば不愉快にな
り、それが読者の皆さんに伝播してしまうのが良くないと思い、なるべ
く明るい話題にしようと考えたのです。

さて、非常事態宣言や東京アラートなるものも解除され、この前の休日
も県を跨いで休日を楽しむ人々の姿がマスコミで報道され、なんとなく
コロナがもう終息したように感じてしまいますが、夕方にはその日の感
染者数が報道され、さまざまな感じ方で一日が過ぎていきます。

私も日曜日に久しぶりに家の近所のABCマートへ、スニーカーを買い
に出かけたのですが、自由が丘近辺の道は人が多く出ていてちょっと驚
きました。

さまざまな店を覗くと、それぞれが感染症に注意した対策を取っている
ところとあまり気にしていないところ、それができない環境のところと
さまざまで、それでもそういうことに関係なく人々で賑わっていました。

お客さまも従業員も楽しそうで、やはりお出かけや買い物、外での飲食
は人にとって欠かせないものなのだなあと思ってしまいました。

私がシューズを買いに行ったのは、自粛期間中ジムにも筋トレと腰の治
療院にも行けないのでひたすら歩いてばかりいたのですが、足にマメが
できてしまいそれも何か所も次々にできてしまったのと、シューズの底
もだいぶ減ってきたので新しいものに取り換えようと思ったのです。

目的の店に入ると、密とは言いませんが結構混んでいたのですが店員が
思ったよりも多くいて対応がスムーズでした。シューズを買うときはサ
イズや種類のことがあるので時間がかかりますよね。一人の客に店員が
一人付いて説明し足のサイズに合ったものを持ってくるだけでもそうと
う面倒臭いのですが、客の言うことを親身になって聞いて、嫌な顔もせ
ず何回も試す対応を見て感心してしまいました。

いろいろ相談すると、やはりそれまで私が履いていたモノはサイズが小
さかったようです。いろいろなサイズを履き比べて少し大きめなものに
しましたが、店員の対応が素晴らしいと思いました。

またそれまで自粛モードだったのが、一転お客が多くなったので彼らも
喜んでいるように見えました。広い店舗なのでシューズだけではなく、
スポーツウェア等も物色してそれなりにショッピングを楽しんだのです
が、店員の皆さんが感じよくテキパキと働いていて、私は「みんな偉い
なあ!」と言うと、「働いている人はみんな一生懸命やっているわよ!」
と魔女に言われてしまいました。

たしかにエッセンシャルワーカーの人たちをはじめ、あらゆる働く人々
は誇りと自信を持ち、自分たちがお金のためだけでなくお客さまや社会
に貢献するということを感じ取れるから働くのですね。

実体経済とは誰かが生産やサービスを提供し、それを得た人が今度は供
給サイドに回り、それがグルグル回っていくことですから、この前のよ
うに自粛要請で休業してしまうとその回転がなくなってしまうのですか
ら経済に打撃を与えるのです。

そういう理屈はともかく人々には働く喜びがなければいけません。「人
はパンのみで生きるものではない」と言いますが、本当にそうだと思い
ます。一生懸命働くから人々の休暇も余暇も価値あるものになるのでし
ょうね。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

       ――― 何の御用にでも役立つ ―――
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最近では新型コロナウイルス感染も落ち着いてきており、人々の動きや
経済活動も徐々に活気を取り戻してきているように思われます。

しかしすべてが元に戻るわけではなく、非対面、非接触が日常化するこ
とによるデジタル化、ネット化の進んだウィズコロナ、アフターコロナ
の生活様式や経済活動が主流となっていくと言われています。

LOGの業界でも以下の変化は確実に起こりはじめてきているようです。

〇グローバル化したサプライチェーンの見直し
〇都市中心から地方分散
〇ウイルスフリー物流
〇無人物流
〇タッチレス、ペーパーレス、キャシュレスのレス物流

そして、より消費者に近いほどその変化へのスピード観は求められるよ
うです。

「オムニチャネル」という言葉を耳にしたことはありますか。この「オ
ムニチャネル」が流通サービスやLOG業界の変化にも大きく影響を与
えると言われているようです。

意味は「オムニ⇒あらゆる」「チャネル⇒販売チャネル」となり、実店
舗やEコマース、スマホアプリなどのあらゆる販売チャネルを同じデー
タベースを使って一元管理することで消費者の利便性を向上させ、リピ
ート率を向上させることが役割で、それにはチャネルを横断する総合的
な在庫管理などの業務プロセスや物流が大きなカギを握るのだそうです。

今の激しい時代変化や多様化する消費者のニーズや行動に合わせるには
オムニ(あらゆる、すべて、あまねく)がキーワードとなってくるのだ
と思います。

オムニと言えば、「オムニバス映画」やセブンイレブンのスマホアプリ
の「オムニ7」などが思い浮かびますが、「オムニ7」はセブンイレブ
ンのいわゆる「オムニチャネル」で、セブンイレブンだけでなくデパー
トやニトリなどからも買い物ができ、宅配での配送やセブンイレブンの
実店舗での受取りもできるサービスとなっていて、日本での「オムニ」
のさきがけ的な存在であるようです。

ちなみに「オムニバス」の方は元々は乗合バスの語源で、そこから転じ
て本など詰め合わせの総集編のように使われ、それぞれ独立した作品な
どを一つのテーマやコンセプトにそって作られた映画などを「オムニバ
ス」と呼ぶようになったそうです。他にも「オムニバス」には「何の御
用にでも役立つ」という意味も込められているそうです。

今後いかなる生活様式や経済活動の変化があったとしても、LOGは不
可欠な要素であると思います。しっかりと時代の変化を読んだ機能を持
つLOG部門にしていきたいと考えています。

6月28日は社員総会となっております。今までとは違った形でのライ
ブ配信型の開催となりますが、みんなで新たな時代への「魁」となれる
よう参画していきましょう。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

         ――― 未体験ゾーン ―――
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今年に入って、今までに経験のない新型コロナウイルス感染症(COV
ID-19)が、中国武漢から全世界へ蔓延し、国からの緊急事態宣言
が4月初旬に発信され、経済活動の制限、東京オリンピック・高校野球
春夏甲子園大会などのさまざまなイベント(コンサート、各プロ・アマ
スポーツ等)の中止・延期、自分たち自身の生活や会社活動(在宅勤務)
の制限など、未曽有の危機が発生しており、各企業や小売業等も業績悪
化となり、全世界の経済活動が停滞しております。

現在、一部の国では感染の終息に向かっておりますが、今も完全終息は
見えていません。

しかし皆さんもご存じの通り、各国は終息に向けてのそれぞれの取り組
みを行い、ワクチンや治療薬の開発を行っており、加えてそれぞれの国
でのレベル差はありますが、日本も含めて経済活動やイベントが徐々に
スタートし始めております。

ただ、現在も3密を避ける行動、マスク着用等の感染防止行動の励行が
継続してつづいており、個人の生活様式や会社の勤務形態も大きく変わ
ってきています。

このような中で数年来、日本や五十鈴グループでも働き方改革を提唱し
てきておりましたが、実際には中々励行されていない状況でした。

しかし非常事態宣言下、在宅勤務せざるを得ない環境となり、五十鈴グ
ループでも在宅勤務やテレワーク等が3月初めから丸の内本社を中心に
開始され、はや3ヵ月半が経ち、いまも継続しています。

この経験を通して、テレワークでの家庭内での働く環境やリモートコミ
ュニケーション等の良い点や悪い点等さまざまな課題、各種制度の見直
しや新たな行動規範確立等も出てきており、それらを可視化し、新しい
働き方を模索していくことが早急に必要になっております。

しかしこのようなピンチをチャンスととらえ、昨年から検討しているD
X化や五十鈴流働き方改革を推進し、五十鈴グループの知恵を結集し、
VC版R&Dプロセスを駆使し、新たな勤務スタイル・行動規範・考え
方のイノベーションやビジネスシーンの創造を図りながら、新たなマー
ケットを模索していきたいものですね。

さて、五十鈴では今週末の28日に新しい試みであるリモート拠点社員
総会が行われます。

総会ではみなでグローバル・バリューセンターを目指してきた2020
年にゴールを迎える長期経営目標「Will‐Navi」について、こ
の10年のVC組織の進化・新化を検証します。

そして新たな10年先の未来社会に向けて、2030年までに持続可能
でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)など、世の中への貢献を
意識しつつ、五十鈴グループの進む方向性を共有化し、理解することで、
「いつでも」「どこでも」「あたらしい」に挑戦していきましょう。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2020.6.18 「五十鈴グループビジョナリーレポート2020」
                         を発行しました
                             
         http://www.isz.co.jp/news/2020/0618_000317.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.861〕は、2020年7月2日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先週からプロ野球が始まって、無観客のなかでの球音の新鮮な響きがこ
れまでになかったあたらしい印象を与えてくれて、こういう楽しみ方が
あったのかと感じています。
五十鈴では週末に社員総会が行われますがオンラインによる初めての試
みであり、当然これまでの印象とは異なったものになるでしょう。
しかし大事なことは今年も社員総会の主旨を全員参画で理解・共有し、
明日からの行動に活かしていくことではないでしょうか。
そのことも踏まえたうえでリモートによるバーチャル社員総会とリアル
での各場所での総会に期待をもって臨んでいきたいと思っています。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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