バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.861〕アンバランス
配信日時:2020/07/02 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2020.07.02発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.861≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          先月から経済活動が動き出し、

          夏になっても新しい生活様式

         に基づいた行動をとっていますが

        新規感染者数が減らない状況でもあり、

     この事実を真剣に捉えて行動していかねばなりません。

================================

☆No.861 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_アンバランス
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_自ら進んで新常態を創り出そう(瀬戸執行役員)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_コロナ禍で変わる(岩崎社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― アンバランス ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

もはやこれからこうなってしまうのかと、思うようになっているのが最
近の感染対策の新常態です。いろいろなものが解禁になりましたが、無
観客やソーシャルディスタンスを確保するための、スタジアムや劇場な
どの座席の間隔等、運営も採算的にも難しいですね。

プロ野球もゴルフも無観客で現在は行われていますが、このままでは興
行的に成立しないのでいつかは観客を入れなければなりません。

例えば球場は飲食を禁止し、声を発する応援も自粛し、座席の間隔も空
けて静かに観戦するということになるのでしょうか。映画や観劇なども
やはり入場人数をコントロールして座席の間隔を空けるなどするでしょ
うが、本当にどのような対応で感染予防と収益を確保するのか難しいと
ころです。

去年盛り上がったラグビーなどはプレー自体ができませんね。体を密着
させるスポーツ競技はもうできなくなるのでしょうか。

しかしどう考えてもアンバランスな日常があります。職場内感染を避け
るためにいろいろ工夫して座席の距離を取り、ビニールやシールドを張
り巡らしたりしても、昼食時にはあまり気にしないでレストランや食堂
で密になって話していたりします。

そして何といっても心配なのは満員電車。あれはどうにもならないから
あまり言われないのか、感染対策万全な職場に行くのにああ密ではなん
かおかしいですよね。マスクを全員がしていて、話をしないのだから大
丈夫と言っても、リスクがあると思ってしまいます。

テレビの番組もソーシャルディスタンスを意識して、リモートと組み合
わせたりしてやっていますが、何となくバランスが悪い。私の好きな笑
点もリモートでやっていますが、初めは物珍しかったのですが、だんだ
んと飽きてきてつまらなくなりました。やはり、ああいう噺は間という
ものが肝心で、リモートだとその間がうまくいきません。

仲間との飲み会もウェブでやっている人たちが多いようですが、呑兵衛
の私には耐えられませんね。子供たちや若者が待っていた、ディズニー
ランドやシーも開園になりましたが、やはり入場を制限し、パレードを
やめたり、密になるアトラクションは開けなかったりしているようです。
今後の感染の収束や展開で変わるのでしょうが、この先いったい何が日
常として残り、何が元に戻るのか混沌とした状態です。

私が思うに、まず、マスクは日常的になりました。そして夏用やオシャ
レなものなど、さまざまな種類のマスクが販売されています。手洗い、
消毒も日常化しています。

事務の仕事もテレワークでやれるものは在宅でやるということで、月に
何回か顔を合わすということになり、各種会議も特に地方から東京に集
まるようなものはやはりウェブ会議が主流になり、使い勝手のいいシス
テムが今後も開発されるでしょう。

そうすると今まで言われてきた働き方改革と相まって、新常態のワーク
スタイルが定着するかもしれません。

飲食店も物凄くまじめにやっているところとあまり対策をしないで通常
に近い形でやっているところの差がありすぎますね。感染の確率から言
えば低いですが、やはりできる限り気をつけるべきでしょうが、会食中、
飲食は黙ってして、会話の時はマスクをするというのはなかなかできな
いことです。

こういうバランスをどうとっていくのか。ノーリスクを求めたらすべて
を止めなければなりませんから、多少のリスクは取らざるを得ないと思
います。


□■□■============================

【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

     ――― 自ら進んで新常態を創り出そう ―――
============================□■□■

先週末に行われた五十鈴社員総会は、コロナの影響によりWebでの開
催となりました。各拠点と中継でつなぎながらの進行も大きなトラブル
はありませんでしたが、いつも感じるライブならではの感動や熱狂感、
ハラハラ・ドキドキ感はいつもと違うなと感じました。

皆が一堂に会して開催できる環境下ではないので仕方のない状況ではあ
りますが、次回はよみうりホールで開催したいですね。それでも、wi
thコロナ、afterコロナへの備えと対応は今後も必要となること
なので、開催内容については今回の結果も踏まえてよく考えたいと思い
ます。

長期経営目標Will-Naviの最終年度に入り、これまでのバリュ
ーセンターへの道のりや成長を確かめ合うことができたでしょうか。こ
の10年でWillに対するリアルな実践力やWillマーケットの探
求力は格段に上がったと感じます。

なかでも多様なビジネスパートナーさんとのビジネス企画・展開力や多
彩なR&Dの実践から生み出されたバリューモデルは、バリューセンタ
ーを実現するための我々の強みの源泉になってきています。

この10年の振り返りにもあった、ビジネス・ラーニングショールーム
やファブレススキームの数々は拠点の独自性が出てきおり、今後も進化
が楽しみな活動になってきています。

それを支えるセルフマイクロマネジメントも常に工夫を凝らして新常態
を創り出す取り組みが定着してきたことは、本当に頼もしく感じる成長
の一つです。

この10年で蓄えた力を源に、みんなでWill-Naviゴールをし
っかりと捉え駆け抜けていく。そして、その先にある未来の魁となる新
常態を創生していく取り組みが、次なる10年のI-SocietyX
につながります。

しばらくは外部環境も厳しい状態が続くでしょうが、こういう時こそ、
基本の徹底です。やれることを徹底してやるだけです。そして自ら進ん
で新常態を創り出していきましょう。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

        ――― コロナ禍で変わる ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

今年も気づけば早や折り返し点。うっとうしい梅雨が日々続きコロナ禍
は長引きそうです。経済活動再開へ少しずつ動きを取り戻していますが
当分の間私たちはコロナと一緒に暮らしていかなければなりませんので、
感染対策をきっちりやり第2波が起きないようにしていきましょう。

さらに体調には十分に気を配り、熱中症にもならないよう安全第一でこ
の時季を乗り切りましょう。

そんななか弊社を取り巻く仕事環境は量が激減して一時帰休を取らざる
を得ない状況での稼働となっています。しかし、九州地区自動車生産も
7月ぐらいから輸出関連が回復することで下期からの稼働に期待をして
おります。

先日の日曜日に初の試みであるリモートによる五十鈴社員総会が開催さ
れ、何か時代の変化を感じ年々進化のスピードが速くなっていくのを実
感させられました。毎年総会を通して我々社員皆、良い刺激を貰ってい
ます。我々も早くグループレベルに追い着こうと日々活動しています。

弊社もスタートして10年以上が経ち、いろいろな面で次のステージを
目指す時期、次へステージアップするためにも変革とスピードがキーに
なると感じております。

新たな側面として、新型コロナウイルスの感染爆発によりコロナ禍が歴
史を加速させ、大きすぎる変化点が起き、変化は瞬く間に拡がり、私た
ちの生活のあらゆる側面に影響を与え、働き方や暮らし方に大きな変化
をもたらせました。今年は長く歴史に刻まれる年になりそうです。

業務の中心がリモートワークになってもチームのメンバーが効果的に連
携することが必要ですし、さまざまな変化を受け入れ再び前に向かって
歩み始めるためにも、新しい発想で企業は俊敏性と効率を向上し、変化
への対応力、適応力を強化することができると確信しています。

また、この時期は業績も大事ですが、それよりも問題解決や将来に向け
ての取り組みがどれくらい進んだかが大事だと思います。企業の再開準
備が本格化するなか、コロナにまつわる従業者や顧客のリスクを抑えつ
つ、事業を正常な姿に戻せるか。収束後の競争で優位に立てるかは足元
の変化に適応できるかにかかっていますし、「新常態」にいち早く持っ
ていけるかではないでしょうか。

さらに感染症、豪雨災害、地震などの急激な変化や何が起こるかわから
ない不確実な日々が続く時代になり、イライラする機会が多くなってき
ています。いつ何が起きてもおかしくない時代、弊社も進化の加速に伴
った新たな案件が生まれてくるかと思いますが、品質・安全を担保しつ
つ前に進むためにはイライラせず、新しさに目を向け、スピード感をも
って連続的にアプローチすることだと思います。

明日からさらに変化・チャレンジを加速していき、新たな実践のフィー
ルドに踏み出していきたいと思っております。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
――――――――――――――――――――――――――――――――
今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2020.7.1 全員参画型社内報制作ドキュメント
            「社内報[in]169号制作の現場」公開
                             
       http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.862〕は、2020年7月9日に配信いた
 します。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先日の日曜は五十鈴社員総会がLIVE配信というリモートによって実
施されましたが、今期ゴールを迎える長期経営目標へのレビューやこれ
からの長期目標への全員参画による共有と確認が行われて、今週から気
持ちを新たに一歩一歩を踏みしめています。
この10年が激動の変化をもたらしたように、この先10年を見据えた
ときにもっと大きな変化や激震が起きるでしょう。どんなときにもグル
ープ一丸となって起こっている現実をしっかりと共有し、次なるアクシ
ョンに結びつくように考え方・価値観・方向性を大事にしていかねばな
らないと考えるところです。
                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.861≡

======================= ISZ Mail Magazine