バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.483〕自分の意志で偉大になる
配信日時:2013/09/27 11:25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.10.04発行

                  五十鈴メールマガジン ≡No.483≡

 ==ISZ Mail Magazine =====================

  ◆                            ◆
 ◆□◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆□◆
  ◆                            ◆

        五十鈴では先週、各社の新中期経営計画の

        初年度前半の成果発表会が終了しました。

        この半年間での学びを今年後半の展開に

          繋げていってほしいと思います。

 ================================

 ☆No.483 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
 ┃
 ┃【代表メッセージ】
 ┃ ■_自分の意志で偉大になる
 ┃
 ┃【執行役員が伝えたいこと】
 ┃ ■_新最適への挑戦(鈴木副社長)
 ┃
 ┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
 ┃ ■_今を超えていく(新川社長)
 ┃
 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【代表メッセージ】

        ――― 自分の意志で偉大になる ―――
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

 鈴木貴士です。

 五十鈴グループのビッグイベントである、IOC活動成果発表会が先週
 終了しました。それぞれの拠点、サービスセンターが一生懸命活動して
 くれていることを誇りに思います。

 今回は新中期の最初の年の上期ということで、新しく仕切りなおしで始
 まりましたが、それだけでなく、新年度に入り、ワーレックス(五十鈴
 運輸・スズヤス運送の合併会社)の誕生やスチールサービス部門の3拠
 点への統合等は、世の中の統合・再編を睨んだグループ組織の変化で、
 新しい展開になりました。

 拠点の経営会議、発表会の運営も経営チームの色が良く出ていて、同じ
 会社であっても、重なりとズレがあって、なかなか面白かったです。

 本年度の五十鈴グループの基本方針は「SL事業の強化」ですが、それ
 に沿った概念を積極的に取り入れ、自拠点やサービスセンターの考え方
 や全体観を3年間の活動ステップにし、この半年でスタートを切ってく
 れました。

 そういうことについては心配はしていないのですが、今回はあえて、い
 つもは思っていても口に出さない細かいことを、指摘しようと思います。

 まず、挨拶ですが、これがキチンとできているようでできていない。全
 体主義的な「起立・礼・着席」もおざなりな拠点もあり、タイミングが
 悪いところもありました。中でも、私が座る前に「着席」と言っている
 ところが多かったので気をつけてもらいたいと思いました。

 私は本当はこういうのは好きではありません。アメリカ大統領が議会等
 に登壇するように自然にやりたいのですが、無理なので、号令でやって
 います。お辞儀は、ちゃんと挨拶してから礼をするように、2つの動作
 を一緒にしないことが肝要です。

 あと全体主義的なときは返事ができるのに、一人で呼ばれると返事がで
 きていません。名前を呼ばれたら大きな声で返事をするのが礼儀です。
 賞金をもらったら、お礼を言うのが当たり前、これもできていない人が
 いました。

 新人の自己紹介は感動的ですが、やたら礼ばかりするのはやりすぎです。
 最初と最後の2回で充分でしょう。「宜しくお願いします!」も一度で
 いいです。全体でやってまた個人でやらないことが大事。要するになん
 でも、ダブってやらないようにお願いします。

 発表については、相手に分かるように適度なスピードと分かりやすい言
 葉・表現でお願いします。自分たちの造語を略して、猛スピードで話さ
 れたらわけが分かりません。例えば「ソリューションで解決しました」
 と言われても、どういうことをしたのか分かりません。

 「『○○モデル』ですべてうまくいきました」と言われても、モデルの
 仕組みや内容が分からなければ、理解できません。

 「インフォメーション・エデュケーション・コミュニケーション」の3
 つの「ション」は当たり前ですから、原則禁止です。それから司会も状
 況を読まずにまくしたてないこと。「質問はございませんか。ないよう
 ですので」と続けざまに言われると、質問しないのが前提だと思ってし
 まいます。

 状況を良く見て、丸暗記ではなく、自分の言葉や思いで話すことが期待
 されているのです。

 さて、今月「ビジョナリーカンパニー4」という本が出版されました。
 その副題がなんと「自分の意志で偉大になる」となっています。五十鈴
 の本年度のアウトプットの「偉大な組織への挑戦」と見事にかぶりまし
 た。

 この本でも言われているように「狂信的規律」が組織が偉大になるには
 必要なのです。今まで培った五十鈴の規律正しい、行動規範を実践して
 こそ、「良好な組織」から「偉大な組織」に挑戦できるのです。


 □■□■========================================================

 【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

         ――― 新最適への挑戦 ―――
 ========================================================□■□■

 先週にて、IOC上期経営会議・発表会を終了しました。今回から、新
 中期経営計画に基づいて、新たにIOC3ヵ年活動がスタートしました。

 今回は、3ヵ年のうち、1/6の進捗ですので、変化の見えにくい活動
 内容となっています。しかし、3ヵ年活動と言っても、半期なりの成果
 と今後の展望の見込みは大切です。そういう意味では、活動のスピード
 感に欠けた発表会だったと感じています。

 私たちは今、社会、マーケット、競合他社などの変化に対して、組織の
 ビジョン、目標を明らかにし、新しい戦略をたて、「新しい適応」に挑
 戦しようとしています。

 したがって、社員全員で何らかの変化を起こさなければなりません。そ
 れまでの行動規範、パラダイム、成功に導いてきた価値観などが適切で
 なくなった時、勇気をもって、これらに挑戦していく必要があります。
 まさに、この1、2年が「その時」なのです。

 「新しい適応」に挑戦する際には、大なり小なりリスクが発生します。
 新しい役割、関係、行動、仕事のやり方が求められます。現在の状態に
 安住することなく、新たな関係性が生まれるように、行動や構造の変革
 に取り組まなければなりません。

 新しい環境の中で勝ち残るには、変化に応じて行動できるように、社員
 や組織を鍛える必要があります。昨今では、「働きやすい環境づくり」
 に傾注していましたが、新たな変化において、「鍛える環境づくり」に
 も注力して、そのバランスをとっていこうと考えています。

 私たちの想像以上に、変化のスピードは速いものです。スピード感のあ
 る行動と変革で、「新しい挑戦」をしていきましょう。


 *━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

         ――― 今を超えていく ―――
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

 あっという間に上半期が終了してしまいました。先週はグループ各社の
 経営会議・IOC成果発表会が行われ、各拠点・SC・チームとも、中
 期初年度最初の発表として、目指す姿への道筋や第1ステップとしての
 活動成果を充分に発表できたことと思います。

 IMSとしては、「サービス・バリュー創発企業」への変革を目指し、
 今年度は経営サービステクノロジーの拡充とコア技術の開発に取り組ん
 でいます。

 今まで培ってきたものをベースにしながらも新しいものを創りあげてい
 く技能やソリューションの現場での協創実践をとおして、CS創出力の
 最大化を図ることを狙っています。

 特に、MOSHDの戦略課題に対して、IMSとして如何に貢献してい
 くのか、どのように存在意義を発揮していくのかを明らかにしながら価
 値を生み出していくことが今期のポイントで、そこには「ベスト・プラ
 クティス」の考え方が重要になってくると考えています。

 「ベスト・プラクティス」とは、業種・業態を問わず、ある結果を得る
 のに最も優れている、最も効率のよい技法・手法などのことですが、そ
 のコンセプトは「どれだけの業績・生産性をあげることが可能か」とい
 う結果目標的側面と、「どのようにして業績・生産性をあげることが可
 能か」というプロセス的側面の2つから構成されます。

 この2つの側面で最高の水準を得ていくためには、単純に良いと思われ
 るものを適用するのではなく、状況や環境に応じながらカスタマイズし
 ていく能力が必要であり、IMSが強みとする「現場協創実践力」と結
 び付けていくことで、リアル・オプティマイズの実現に貢献していくこ
 とができると考えています。

 言い換えると、ベスト・プラクティスは変化のない固定的なものではな
 く、常に学習し新しいものを生み出し続ける精神であるとも言えますし、
 今あるベストではなくベストを超えるところまでいくから価値創出にな
 るということです。

 どんなに些細なことに対しても、今あるものを超えていくという強い意
 志をもって取り組んでいきたいと思います。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
 今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
 は以下の内容です。ぜひご確認ください。

 ◆ニュースリリース

 2012.10.02 全員参画型社内報制作ドキュメント
          「社内報[in]制作の現場」更新
           →http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

 2012.10.02 WEBマガジン「五十鈴変革の今」更新
    →http://www.isz.co.jp/ir/

 2012.10.03 岐阜サービスセンターに、三池会より19社が来社
   →http://www.isz.co.jp/news/2012/1003_000142.html


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
 ┏ ■ Voice to Voice!
 ┃
 ┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
 ┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
 ┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
 ┃
 ┃    ┏━━┓
 ┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
 ┃    ┗━━┛
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ────────────────────────────────
 【次号のお知らせ】
  次号の五十鈴メルマガ〔No.484〕は、2012年10月11日に配信
  いたします。
 ────────────────────────────────

 ☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

 先週で五十鈴は今年度上期のIOC成果発表会が終りました。これから
 3年後のゴールに向けて、戦略的な経営計画に挑んでいくことになりま
 すが、この半年間での「学び」や「気づき」を次へのバネにして取り組
 んでいってほしいと思います。
 どんなことでも、悩みや苦しみが大きければ、それが達成したり、解決
 した時の喜びは普通にやって得た時に比べて大きなものになると思いま
 す。五十鈴ではIOC以外にも取り組むべき多くの事柄がありますが、
 限られた時間の中で、「どれだけ集中してそのことに挑んだか」が次な
 る飛躍の原点になるのではないかと思うところです。

                       (編集室/本間靖啓)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
 http://e8.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E647

 ◆メールマガジンの新規ご登録◆
 当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
 は、
 http://www.isz.co.jp/ml/form_group.html
 の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

 ◆メールマガジンの配信停止◆
 今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
 ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

 ◆メールアドレスの変更◆
 修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
 修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

 ================================

  発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
      (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
  編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

  転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
  mailmaga@isz.co.jp

 ==ISZ Mail Magazine =====================

  五十鈴メールマガジン ≡No.483≡

 ======================= ISZ Mail Magazine