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五十鈴メールマガジン〔No.886〕2021年を迎えて
配信日時:2021/01/07 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021.01.07発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.886≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         あけましておめでとうございます。

            報道番組では新年早々、

       新型コロナウイルスの話題に満ちていますが

           そんな状況下を乗り切って

          良い年にしていきたいものです。

         今年もよろしくお願いいたします。

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☆No.886 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_2021年を迎えて
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_目利きの力(山田専務)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_価値創造の原動力に(判治社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 2021年を迎えて ―――
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鈴木貴士です。

皆さま、あけましておめでとうございます。今年も当メルマガをよろし
くお願いします。

さて、新しい年を迎え、最初のメルマガですから明るく楽しい話題をと
思っているのですが、残念ながらそうはいかないようですね。年末は早
々に仕事納めになり、毎日発表される新型コロナの陽性者の数ばかり報
道されるのでうんざりしていましたが、それでも休みに入れば、そして
年が変われば収束傾向になるのではと期待していましたが、大晦日に東
京都の陽性者数がいきなり千をはるかに超え驚いてしまいました。

私は自粛モードが強いほうなので、年末年始のゴルフも腰痛のこともあ
り中止しましたが、巷では人手も多く、ラグビーや駅伝等のスポーツイ
ベントも行われ、それなりに正月気分になりましたが、正直、楽観的な
人と悲観的な人の格差は大きいようです。

ワイドショーやネットのニュースなどでも、楽観的な意見を言っていた
人は炎上してあまり出てこなくなりました。その理論的背景よりも、ム
ードや感情で世の中は動いてしまうのですね。

それが一番出ているのが政府で、GoToキャンペーンでも初めは突っ
張っておいて、マスコミや世論、特に支持率に影響があるのが見えたら
一転して中止して、混乱させる。

そして専門家や分科会を盾にして、自分たちの総合的判断をはっきりさ
せない。その結果、対策は後手後手になってしまうのですが、逆に「先
手先手でやる」と首相が表明するから、国民は「???」となり、支持
率がまた下がることになるのです。

そしてマスコミや野党は本質よりも、スキャンダル、と言っても会食を
したとかしないとかを問題にして、根本的な政策や対策については言及
しないという情けないことになっています。

感染症についてはもう多くのことがわかってきました。一番リスクが高
いのが、飛沫が直接おきる食事やマスクなしの会話ですね。それと接触
感染ですが、こちらはまめに手洗い消毒を行えばよろしい。あとは換気
をよくするという、もう今や当たり前の解決法しかないですね。

しかし世の中は誰か敵を見つけ、それを叩いて溜飲を下げるような風潮
になってきました。その同調圧力は凄まじいもので、特にSNSでター
ゲットにされたらどうしようもありません。

そして政治家や公務員のような人たちの収入までを返上しろと言い出し
ます。意味がなくても、犠牲や我慢が効果があると思い込んでいるので
す。

もはやここは自分たちで考え、しっかり対策をとるしかありません。ワ
クチンや新薬の開発が早急に実施されても、今年はウィズコロナの年に
なりそうです。

足の引っ張り合いではなく、みんなで協調して事に当たらなければなり
ません。国民ひとり一人は「自助」、会社やコミュニティは「共助」、
国や自治体は「公助」ということになるのですが、「自助」は自己管理、
「共助」は運営方法、「公助」は予算だと思うのです。

特に国としては戦力の逐次投入にならないよう、思い切った財政出動、
減税を実行してもらわないと何も解決せずにずるずると国力を落として
いき、感染症の拡大も経済の落ち込みも歯止めがかからなくなると思う
のです。

我々はコロナを「正しく恐れ」、怯えることのないよう日常を過ごさな
ければなりません。人類は幾多の難関を突破してきました。明けない夜
はありません。希望を持ってしっかり生きる、明るい年にしていきまし
ょう!


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

          ――― 目利きの力 ―――
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あけましておめでとうございます。今年もメルマガをよろしくお願いし
ます。

2020年はいろいろな意味で大変厳しい一年でしたが、今年は昨年の
経験を活かし、明るく輝かしい一年にしていきたいものです。そのため
にも、未来基準で築き上げてきた新常識を軸に、真剣に考え、本気で行
動し、結果にこだわる一年にしていきたいものです。

今回の年末年始はいつもとは違い、忘年会や各種協力会の懇親会、そし
て年初めの賀詞交歓会は、密を避け、ほとんどの行事が中止、もしくは
Web開催予定となりました。

それでもこの時期、お客さまの状況は気になり、少人数での面談を申し
込むと一部を除き応じていただけました。

お客さまの会社が良い方向に進んでいるのか、あるいは停滞要素をはら
んでいるのかを確認したいと思い、直接経営者にお会いし自分の目で確
認することが重要なポイントだと考えているからです。

現代社会は情報があふれています。何かを知りたいと思ったら、ネット
で検索するだけでいとも簡単にさまざまな情報が手に入ります。会社の
財務状況を知ることもできたり、評判や噂なども流布していたりします。

ただし、簡単に手に入る情報は真実かどうかが疑わしいものもあります。
何が真実で、何がデマやフェイクなのかは、自分の眼で見抜かなくては
いけません。

そういう意味では情報社会だからこそ、あやふやな情報に惑わされない
ようにすることが必要になっています。見抜くための判断基準というも
のがより必要とされるようになっているのです。

お正月のテレビ番組でお馴染みの「芸能人格付けチェック」を観ていて
も感じるように、本物を見抜く力、すなわち、真実を見抜く「目利きの
力」を磨く必要性を考えます。このテレビ番組を観ていても、目利きの
人から「こういうポイントを、こういう視点から見ると良さがわかるよ」
と見どころを教えてもらえば、ハッとするような気付きがあります。

素人でもものの見方を教えてもらうことで、気づきが増えるのです。会
社の目利きもそれと同じで、会社の何を見たらよいのか、この状況をど
うとらえたらよいのか、といったことが自然にわかるようになってくる
はずです。

大切なのはものの見方を学んで、自分で考える力、理解を深めていく力
を養うことです。

このことはコロナ禍で資金繰りが厳しくなってくる会社が増えることが
予測される今だからこそ、営業マンを育てていくうえで常に意識してい
る点です。

「お客さまの取引先の目線」「その会社で働いている社員の姿勢や社風」、
なにより「その会社の経営者の姿勢」、できれば「その会社の財務諸表」
で「目利きの力」を働かせれば、会社の方向性が見えてきます。

年末に回ったお客さまの中にも、やはり取引をフェードアウトしたほう
が良いのかな?と感じる先や、この会社は面白い、取引の幅を広げたい
と感じる先等々見分けることができました。

年末年始に報道され続けた感染情報についても、正しく理解して、正し
く対処する必要性を感じます。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_判治社長

       ――― 価値創造の原動力に ―――
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あけましておめでとうございます。

例年とは違った形、雰囲気の中で、年末年始に帰省し過ごしました。5
月の連休、夏休みは自粛し引き籠っていましたが、正月休みは何とか帰
りたいと思っていました。

そんな中、八重洲駅近くで1980円という格安でPCR検査を受けら
れるという話を聞き、ネット予約を行いました。残念ながら年末受診予
約はすでに終了しており、1月15日以降での受付でしたのでタイミン
グが合いません。

気持ちが受診に向かっていて諦める選択肢は全くなかったので、テレビ
でCMを行っている所を教えてもらい、何とか受診に漕ぎつけました。
値段は10倍程掛かりましたが、ギリギリのタイミングで受診、その日
の夜にはメールで結果のお知らせが届きました。

初めは本当に大丈夫か不安でしたが、渋谷駅前のハチ公前の受付で懇切
丁寧に説明を受け、器材を受け取り、案内された最寄りのデパートのト
イレで検体を採取、受付に戻り渡し終え、帰路に着きました。

2時間後にメールで検体受領のお知らせが届き、ここで初めて良かった
とホッとました。

お客さま側に立ち、気持ちが落ち着くサービスだなと感心しましたし、
コロナ禍でコミュニケーションが疎かになりがちな中、より丁寧に気持
ちを伝えていくことをあらゆる手段で考え、実践していかねばと考えさ
せられました。

結果はその日の夜には届き、「陰性」でしたが、いつ感染してもおかし
くない状況になっていますので、これからも細心の注意を払っていかね
ばと思います。

さて、2021年はIBSにとってチャンスをしっかりと掴み取る年に
していきたいと考えています。そのためにも失敗を恐れずに、パートナ
ーシップ思考にこだわりを持って、簡単に諦めずにより深く考え、チャ
レンジしていきたいと思います。

また、いつの世の中にも、どんな世の中にも必要な存在になるという志
を持って、よりよい社会の実現にグループをリードする気構えで貢献し
ていきたいと思います。

本年も宜しくお願いいたします。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2021.01.05 全員参画型社内報制作ドキュメント
            「社内報[in]171号制作の現場」公開

       http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

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┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.887〕は、2021年1月14日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

新年になり、カレンダーもあらたなものに替わって2021年の表紙を
めくるお正月を迎えたのだと実感しました。
しかしながら、世の中的には自粛ムードが続いていて、道を歩いていて
もすれ違う人はみなマスクをしています。東京では冬のこの時期、気温
が低いのはもちろんですが、乾燥の状態が長くつづき、連日の報道では
感染者の数や国や自治体からの自粛要請についてが多くなっています。
感染症に油断せず、今一度気を引き締め直して、特にこの寒い時期に予
防を怠らないようにしていかねばならないとあらためて思うところです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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