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五十鈴メールマガジン〔No.906〕やりたくないこと
配信日時:2021/06/03 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021.06.03発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.906≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

       東京はまだ梅雨入り宣言はでていませんが、

      初夏に突入し、上着が不要な季節になりました。

    そのような時期でもまた緊急事態宣言が延長されました。

      商業施設やテーマパークなどの平日営業再開など

          一部緩和の動きもありますが、

            コロナの感染対策は

        各自が継続していかねばなりません。

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☆No.906 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_やりたくないこと
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_ミドルマネジメントの活躍(鈴木副社長)
┃
┃【五十鈴東海の現場から】
┃ ■_価値ある出会いを創り出す(岩品社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― やりたくないこと ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

人には誰しも嫌いなこと、やりたくないことがあると思いますが、私は
家事が苦手というより怠け者なので一切やりませんでした。しかし、コ
ロナ禍で自粛生活が多くなると、家にいることが当たり前になり、少し
は家事も手伝わないといけないのではないかと思い、食前にテーブルを
拭いたり、食器を用意するぐらいのことはやるようになりました。

それだけでも家族は驚きを隠せませんでしたが、それ以上のことをやる
といろいろと教えなければならない、まあ言ってみれば指導しなければ
ならなくなりますね。そうすると言うほうも言われるほうも面倒くさい
し、些細なことで喧嘩になる恐れも出てきてしまうので注意が必要です。

ですから、あまりうるさくは言わない。この前も食器洗いに挑戦したの
ですが、「きれいになればそれでいいのよ!」と何も教えてくれません
でした。そう言われても、スポンジに洗剤をどのくらい付ければいいの
かとか、どういう順番で洗えば効率が良いのかとか、わからないことは
山ほどあります。

いちいち教えていたら面倒なので、やらせておいて、あとからチェック
を入れるという方が効率的だと思ったのでしょうね。

しかし、家事というのは手際がものをいいます。まずは後片付けができ
ていなければ、キッチンが有効に機能しません。洗い場もしかり、まあ
仕事でも在庫の置き方とか、先入れ先出しにするとか同じことですが台
所も真面目に効率や成果を気にすると難しい作業になります。

そして、食洗器という自動化もできているのですが、手洗いのものと食
洗器を使うものをどう分けているのかという問題もあります。ともかく
試行錯誤で食器を洗ったのですが洗い場に残っていた、乾いた食器をま
ずは片づけなければなりません。どこにどうしまえばいいのかもわから
ないので、食器棚を開けてそこに収納してから、洗い場のスペースを広
くして、本格的に食器を洗い始めました。

いろいろ自分なりに工夫してやってみたのですが、油やご飯粒の後が残
っていたり苦戦しました。そして、洗うものの順番も重要ですね。大き
いものから洗ったほうが良いと思っていたら、それだと乾燥スペースを
取ってしまうので、小さいものから洗うとかいろいろと自分なりに工夫
してやってみましたが、すべてが終わると達成感のようなものはありま
した。

しかし、私が最も家でやりたくないことは庭の草むしりです。ともかく
小さいころから土をいじるのが嫌いなのです。それでもこの前、あまり
に暇なのでやってみることにしました。

草をむしる手袋や道具を使い、苦労しながらやったのですが重労働です
ね。まずしゃがみ込んで作業することに慣れていないので、それだけで
も大変です。嫌いな虫は飛んでくるし、雑草も簡単には取れません。

根っこが長いものの始末の仕方とか、どの草はどう取るのかとか教えて
もらいましたが、一時間も経たないうちにへとへとになり、持病の腰痛
のせいにして退散しましたが、こちらは簡単に終わるものではなく、こ
の季節はどんどん雑草が伸びるので毎日のようにやらねばならないと聞
いて引いてしまいました。

しかし雑草の生命力の強さとか、植物の手入れ、虫の撃退法など、それ
なりに学びは多くありました。やりたくないと言っていないで、この時
期、そういうことから家庭内の新常態を作り出すのも今後を考えるとあ
るのかなと思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

      ――― ミドルマネジメントの活躍 ―――
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コロナ禍の中、五月雨(さみだれ)式に鉄鋼の値上げがあり、半導体不
足による自動車の減産もあり、緊急事態宣言も延長になり、ニューノー
マルは五里霧中といったところです。

方向感の見つけにくい中でも、今年度のグループ基本方針や拠点の方針
というものは出ているので、その方針に沿って、それぞれが立てた目標
を達成していくことに努めることです。

やりながら光らしきものを感じ、ある程度の方向が決まり、そして深く
掘り下げながら確実に進む方向を見つけ出せば、結果として目標達成し
ていきます。

霧の中でも進み方、進め方を変えれば、立ち止まることなく、前へ進む
ことができます。慎重な人は慎重に、大胆な人は大胆に、あるいはその
逆かもしれませんが、いずれにしても前へ進むのです。

組織を前進させるのに頼りにするところはミドルマネジャーです。我が
社で言えば、ビジネスリーダーやオペレーションリーダー、課長クラス
です。

多分、トップマネジメントよりも社員みんなに接する時間が長いので、
その発言や行動は大きな影響力を持っていると考えます。指示・命令の
ような明示的なものより、暗黙的に継続性を持って影響力を発揮してい
ると思います。

ビジネスリーダー、オペレーションリーダークラスが自律的に日常的な
経営管理を遂行できるようになれば、経営チームは大局的なシナジー創
出やクロスオーバーなビジネスの創造に集中して、ニューノーマルにお
ける新たな展開を見出し、ネクストに向けたアントレプレナーとして、
組織を引っ張っていくことになります。その中で、またビジリ、オペリ
は組織に影響力を発揮するのです。

多様性においてシナジーを発見・創造する能力は、我が社にとって重要
な能力です。シナジーを確実に実現しながら、インキュベーションプロ
セスに持ち込み、選択と集中を繰り返せれば、ネクストにおけるビジネ
スの誕生となるのではないでしょうか。

その時にミドルマネジメントが気をつけなければならないことは、新し
い時代に向けたアイデンティティーを根付かせていくことです。価値観
や企業文化は、組織行動の根底をなし、企業価値の基盤となります。基
盤づくりに欠かせないのはミドルの活躍です。大いなる活躍に期待して
います。


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【五十鈴東海の現場から】_岩品社長

      ――― 価値ある出会いを創り出す ―――
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五十鈴東海の岩品です。メルマガデビュー、よろしくお願いします。

変異種のコロナが蔓延しているなか、もはや国や人に頼るのではなく、
毎朝唱和している安全の三訓にあるように、「自分の体は自分で守る」
毎日となっています。

期待されているワクチンも各地で大型施設での接種がスタートしていま
すが、あれだけ苦労し集めたワクチンも保管不備や、ワクチン数量に対
して接種する人が少なく余ってしまうなど、国と地方自治体、国民との
ギャップが散見され、そこをしっかり整えていく必要があります。

仕事においても同じで、いろんなところにギャップは生まれ、それがビ
ジネスチャンスやロスとなったり、マネジメントのポイントであったり
します。

そしてそこにアプローチし、起こる変化・刺激を楽しみながら一生懸命
に毎日を過ごす。それが「やりがい・働きがい」につながると思います。
そのなかで欠かせないコトのひとつとして「出会い」があります。

先日読んだ本のなかである方程式がありました。「give-take
=出会い」、「give、与える」を大きく、「take、もらう」は
小さく。そこで残ったものが大きいほど価値ある出会いとなるとありま
した。

また、「出会いがない」と嘆いている人は、自分では気づかないうちに
takeを大きく見積もりがちである。そして、案外出会いが多い人ほ
ど、また次もあるからと一つの出会いをおろそかにしてしまうことが多
い。出会いは回数でなく、敬意をもって学ぼうとすれば新たな出会いを
見つけ育てていくことができるはずともありました。

そこでポイントとなるgiveは、難しく考える必要はなく、周囲への
親切を心がけるだけでよい。「相手に頼まれたからやる」のではなく、
「頼まれる前にする」。相手に気を配り、心遣いを行動に移す。東海の
合言葉となっている三配りと同じだと思いました。

今後ISXでは、さまざまな社会とのつながりを通した貢献で五十鈴の
存在価値を上げていくことになります。そのためには、もっと多くの価
値ある出会いを創り出すことがすべての取り組みのスタートとなり、そ
れは誰でもできる大切な行動だと思います。

そしていま、五十鈴東海では一人ひとりがこれまでの価値ある出会いと、
新たな出会いを大切にしながら、それぞれが貢献(give)に向けた
知恵を出し、その周りにいる仲間がそこにさらなる知恵と思いを乗せた
「Let’s バリュープロデュース」の展開が始まっています。



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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.907〕は、2021年6月10日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

東海から西はすでに梅雨入り宣言がでているにも関わらず、関東はいま
だでておらず、例年とは異なった気候に惑わされることがないようにし
ていきたいものですね。
また、6月から東京などでは緊急事態宣言が延長されており、これから
の汗ばむ時期に引き続き、マスク・手洗い・うがいと密の回避を行い、
7月から始まるオリンピック・パラリンピックや経済活動の本格化に向
けて万全の態勢をととのえていきましょう。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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