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五十鈴メールマガジン〔No.908〕何がどうなっているか?
配信日時:2021/06/17 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021.06.17発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.908≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

        ようやく関東・甲信も今週梅雨入りが

             宣言されました。

        これから梅雨明けの本格的な夏までの

       期間に、暑さ対策などのさまざまな備えを

            行っていきましょう。

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☆No.908 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_何がどうなっているか?
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_良い運気を引き寄せるには(山田専務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_テレワークの方向性(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 何がどうなっているか? ―――
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鈴木貴士です。

東京オリンピックもどうやら完全に開催する方向で動いていますね。今
更、延期とか中止とかということはないということは、G7であれだけ
東京五輪について菅首相がアピールしたのですから、間違いないと思い
ます。

そして、各国首脳からもネガティブなメッセージはありませんでした。
しかしその運営方法については詳細までは知らされていませんし、まだ
決まっていないのかもしれません。

分科会の尾身会長はオリンピックを開催することに対して警鐘を鳴らし
てはいますが、それは当然のことでしょう。まあここまでくれば、オリ
ンピックは必ず開催すると国も東京都も組織委員会も一丸となって明言
しないと、オリンピック開催賛成派と反対派で国民は分断され、間近に
迫って騒ぎは大きくなり、国として良いことはありません。

期待していたワクチン接種も自衛隊や民間も動き出し、日本中で加速化
しています。これだけできるのだったら、最初から体系的にやれば混乱
も防げたし、世界に後れを取ることもなかったし、ましてやオリンピッ
クをどうしても開催するのなら、そういう対応ができたのではないかと
思ってしまいます。

休みの日にステイホームでテレビを観ていると、食レポとスポーツ番組
がやたらと多いので驚いてしまいます。不要不急の外出をするなと言っ
たって、人々は美味しいものを食べに行きたいし、応援する選手やチー
ムが試合をしていれば、会場に足を運びます。

そして地域によっては無観客の試合もありますが、入場者を制限してい
るとはいえ、大勢の人々が集まっており、ディスタンスも十分取れてい
るようには見えません。そして、試合の中継の合間にニュース速報が入
り、当日の感染者の数をテロップで流すのも何か違和感がありますね。

ともかく、何がどうなっているのかよくわからない。最近では要請に従
わずお酒を出す店も多くなり、行列ができるほど混んでいます。完全に
人々はコロナ疲れでそれぞれの対応を自分たちの判断でしているように
思えます。そして、行政も地域差が見受けられ、それがどういうことな
のかもよくわかりません。

東京都だけ見ても区によってワクチン接種もスピードに差があり、最近
では大規模接種をしたほうが早くなるとのことですが、もう自分の区で
予約をしてあるので、今更変更するのかとか、二回目をどうするのかな
どいろいろな情報があります。

ともかく東京都、そして近隣の首都圏と呼ばれるところは人が多すぎま
す。それを行政でコントロールするのは至難の業です。

そこにオリンピックで各国の関係者が大勢訪れます。彼らを管理すると
言っても人権の問題もあり、完璧にはできるはずもないし、いざ始まっ
てしまえばマスコミは選手の活躍を報道するでしょうから、全体的な空
気は盛り上がり、人出は多くなり、感染対策は緩むでしょう。

あいまいな政策とあいまいな基準で物事を進めると、オリンピック開催
中、もしくはそれ以前に感染者が増加する可能性があります。それでも
多分オリパラは開催され、そういう困難に立ち向かい、なんとか乗り切
ったというシナリオで政府はいきたいのでしょうが、そううまい具合に
事が運ぶのでしょうか。

誰が責任を取るのかという問題がよく議論されますが、誰も責任は取れ
ませんね。首相や都知事や関係者が辞任したところで事は解決しないの
ですから、結局主権者である国民が責任を取ることになるのでしょう。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田専務

      ――― 良い運気を引き寄せるには ―――
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3月期決算を終えた多くの会社の株主総会が6月に開催されます。

コロナ禍の今年は、多くの組織がハイブリッド形式での各種総会となっ
ています。

ある自動車メーカーでの総会に向けての挨拶文には、「取り巻く経営環
境を見据え、今後のカーボンニュートラルや電動化への取り組みを加速
させていく必要性や、足元のコロナウイルスの変異種を含めた感染再拡
大や半導体不足等の先行き不透明感のなかでの対応。2021年度から
の5ヵ年における中期経営計画の発表」といった報道もあります。

総会前後での経営トップメッセージは、新聞やネットを通して知ること
ができますが、同じ業界でも業績に格差が出ていますし、業種での格差
はもちろん、この不透明感の強い環境下における経営トップの考え方、
環境変化への対応の違い等も感じ取ることができます。

今回の総会のようにハイブリッド形式でいろいろな会議を進めることの
できる背景には、以前に比べ格段にネット環境が整ったことと、知りた
い情報を簡単に知ることができるようになったのも一因だと思います。

しかし容易に得ることのできる情報は必ずその真意や裏とりも必要です。
最近のテレビ報道や新聞報道は、政治経済関連でもオリンピックやコロ
ナ関連でも無責任でネガティブな報道が多く、気持ちも落ち込み「良い
運気」が去っていくのではないかと感じることも多々あります。

「運」についてはよく「運というものは運ばれてくるもので、愚痴の多
い人からは、良い運気が去っていく」と語られています。

このことは普段の仕事でも感じることで、例えば不安や恐怖、不満や怒
り、嫌悪や憎悪などの感情を心に抱いていると、仕事において集中力に
かけ、「間違いを犯す」「能率が上がらない」「アイデアが湧かない」
といったことが起こり、当然のことながら本来の力を発揮できないため、
さまざまな問題に直面し、いろいろなトラブルを起こし「運気が下がっ
ている」という状況になった経験があるのでは?と思います。

逆に、「ポジティブな想念」で満たされていると、本来持っている力を
存分に発揮できることが多々あります。

例えば、心の中に安心や希望、満足や感謝、好意や愛情といった感情を
抱いていると、仕事において集中力が高まり、「間違いを起こさない」
「能率が上がる」「アイデアが湧いてくる」といった状態になり、本来
の力を発揮できるため、「運気が上がっている」という状況を経験した
ことがあるのでは?と思います。

つまり、「ネガティブな想念」で満たされていると、その想念が自然に
「ネガティブな言葉」となって口をついて出るため、周りの人を遠ざけ
てしまうことにつながるのだと思います。

例えば、希望を語る人、感謝の言葉を述べる人、他人を褒める人の周り
には自然に「ポジティブな想念」の人が集まり、良い人間関係が生まれ、
人生や仕事が順調な状況、さらには好調な状況となることを経験してき
ました。

先行き不透明で不安を感じる今だからこそ、「良い運気を引き寄せる」
ためにも、「ポジティブな想念」を大切にしなければと、日頃の自分自
身の言動・行動を確認する次第です。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

        ――― テレワークの方向性 ―――
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人口減少と労働力不足を解消するために、その原因となっている労働環
境を改善しようと「働き方改革」が国を挙げて取り組まれているなか、
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるいました。

こういったことを背景に、ニューノーマルへの対応として多くの企業が
テレワークを導入しましたが、さまざまな課題も見えてきています。

IMSでもコロナウイルス感染症の流行により、見切り発車でテレワー
クを実施した部分もありますが、「他のメンバーの仕事の進捗が見えに
くい」「コミュニケーション不足による孤独感からストレスを感じる」
「悩みを相談できず仕事が停滞しがち」といった課題もでてきました。

そういうこともあってか、一年前に初めて緊急事態宣言が発出されたと
きに比べ、2回目、3回目となるにつれ、世の中全体での緊張感も薄れ
てきているようで、通勤時の電車の込み具合も通常時に戻ってきている
ようです。

コロナ収束後には9割の企業で原則全員出社に戻る、といった驚くよう
な記事を目にすることもあります。

とはいえ、社会的距離を保ってテレワークを経験したことは、古い体制
の見直し・改善にもつながりましたし、変えることが当たり前だという
考え方を浸透させました。

ワクチンの接種も進んでいくなかで、IMSにおけるここからの課題は
質的な向上だと考えています。「何のためのテレワークか?」「なぜワ
ークスタイルを変えるのか?」。流行りだから、密を避けたいから、通
勤の負担を減らしたいから、という理由だけではないはずです。

本当に目指すべきことは、業務の効率を上げるだけではなく、生まれた
時間でアイデアを出し、仲間とコミュニケーションして刺激しあい、イ
ノベーションや、より価値の高い仕事をすることです。

そういう質的な向上が実現される働き方として、テレワークも一つの要
素としながらも、柔軟に働けるIT環境の整備や社員の働く意識の改革、
働きやすい職場づくりなど、これまでの常識にとらわれない働き方改革
を進めていきたいと思っています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.909〕は、2021年6月24日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

昨年よりも3日遅く関東・甲信が梅雨入りしましたが、今年は東海から
西の地域で梅雨入りが早かったせいか、ようやく梅雨入りしたというの
が実感ではないでしょうか。
例年、梅雨明けの時期まで約一ヵ月ありますが、梅雨明けの本格的な暑
さを考えると梅雨の時期こそ大事な期間だと思えます。この期間に暑さ
対策をするのも良いし、大雨に備えることもできると思います。
梅雨と言うと、じめじめして雨のために外出できず憂鬱な気分になりが
ちですが、ポジティブな考え方でいればやれること・やるべきことはい
くらでもあるのではないでしょうか。思考と身体を活き活きと働かせて
良い運気を引き寄せていきましょう。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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