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五十鈴メールマガジン〔No.924〕リバウンド
配信日時:2021/11/18 18:17
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021.11.18発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.924≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

           11月も半ばが過ぎました。

        今年もコロナ禍により自粛期間が長く

        活発な活動がしにくかった一年でしたが

     来年度に向けて残りの期間を充実させたいものです。

         さわやかな秋晴れが続いていますが

            朝晩の寒暖差は大きく、

        体調管理には気をつけていきましょう。

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☆No.924 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_リバウンド
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_これまでの歩んで来た道~その10(藤原専務)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_米国から(川合社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― リバウンド ―――
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鈴木貴士です。

おかげさまで、その後の体調はすこぶる良く、慣らしながら生活してい
ることもあって順調に回復しております。ただし調子に乗りすぎるとぶ
り返す恐れもあるので慎重にはしております。

一番回復したのは体重で、退院した時の体重64.5キロがもはや72
キロになってしまいました。食べても体重が増えなかったのが、食欲も
あるので気分よく食べてしまい、翌日体重計に乗って後悔してしまうこ
とになります。

しかしこれも体調がよい証拠だと思っておりますが、完全にリバウンド
状態ですね。

そうならないように運動しようと思っているのですが、そもそもコロナ
禍でジムに行かなくなったうえに、入院中は全く運動しなかったので運
動不足になり、持病の脊柱管狭窄症の腰痛や痺れの症状がでて、散歩も
できない状態になってしまいました。

絵にかいたような間欠性跛行で、ある程度歩くと痺れや痛みがでて歩け
なくなってしまうのです。近所の整形外科にかかり、リハビリやペイン
クリニックで神経ブロックの注射をしましたが、全く効かず、大学病院
での手術を検討中です。

しかしリバウンドと言えば、私の体重は何回リバウンドしたか忘れるほ
ど増減を繰り返していますね。若い頃から太ってはダイエットし、また
リバウンドするという繰り返しです。

最大体重は約100キロ、コンマ1トンなどと言っていたのが40歳ぐ
らいの時で、五十鈴工機という関連会社の社長をしている時でした。毎
月大幅な赤字がでてストレスが溜まり、単身赴任だったので毎日大酒を
飲んで、セブン‐イレブンのおでんとモスバーガーを大量に食べてあっ
というまに大台に到達しそうになりました。

さすがにさまざまな数値が悪くなり、教育入院でダイエットし痩せたの
ですが、その後リバウンドして90キロくらいを行ったり来たりしてい
ましたが、毎月医者のチェックが入り、80キロにならない程度で安定
していました。

無理してダイエットするとリバウンドでかえって前より痩せにくくなっ
てしまったり、ろくなことはありません。無理してやりすぎるとその反
動でそれ以上になってしまうのをコントロールするには成果をいきなり
求めないで、徐々に持っていくということなのでしょう。

ダイエット中の運動や食事がそうで、食事を抜いて激しい運動をしてそ
のあとの食事を思い切り食べたりすると全部身になってしまいます。ち
ゃんと適当に食べて、運動も有酸素運動と筋肉トレーニングをバランス
よく取り入れて、その後の食事を食べ過ぎないことが肝要です。

ともかく食事を抜くとその次の食事が吸収されやすくなるのですね。あ
と、少し食べると食欲がでてしまい大量摂取につながるので、絶食した
り、抜いたりすることになるのですが、それがいけない。何でもバラン
スよく適量をキープすることです。

しかし、この前までは、寝られない、食べられない、食べても太れない
と言っていたものが、食べたらすぐ太るので食べる量をコントロールし
なければならない。そしてリバウンドに気を付けなければならないとい
うのは健康だから言えることで、ありがたいことです。

与えられた健康を無駄使いせずに、暴飲暴食に気をつけて暮らせるよう
自己管理をしていきたいと思っておりますが、喉元過ぎればなんとやら
で危ない状況です。これを防ぐには、ダブダブになった洋服を詰めて直
してしまったのでこれが制御装置になるといいのですが。


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【執行役員が伝えたいこと】_藤原専務

    ――― これまでの歩んで来た道~その10 ―――
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第9回のメールマガジンでは、5年駐在した韓国からインドに赴任、生
活は大変でしたが仕事は発展途上国特有の成長を経験でき、大変面白か
ったと記しました。

第10回はインドに赴任して面白かった文化を紹介したいと思います。

1.宗教観

インドでは人口の90%がヒンドゥー教を信じています。ヒンドゥー教
は「今生きている現世で善行を積めば、来世で良い身分に生まれ変われ
る」との教えで、インド人は生き物を殺さず食べず(ベジタリアン)、
下手したら蚊も殺しません。赴任している日本人はインドでは神さまと
呼ばれる牛も食べるし、勿論蚊も殺します。

ある時インド人の部下に日本人の斯様な文化を話したら「藤原さん、良
いんですか? 殺生を続けると来世藤原さんは虫に生まれ変わりますよ」
と注意されました。しかし私はベジタリアンなんてなれず、蚊取り線香
も家にあるので「来世虫に生まれ変わっても良い。だって虫は数週間で
死ぬでしょ。その間殺生はしないので、次の世で人間に生まれ変わりま
す」と答えたら、呆れられました。

2.生まれ変わり

ある取引先の葬式に行きました。その方は身分も高く現世では寄付をし
たり、孤児院を立てたりして数多くの善行も積みました。そこで私は生
まれ変われると信じているインド人の部下に「彼は最高の身分で善行を
積んだよね。そうなると来世はもっと上の身分に生まれ変わるんだよね、
でも最高の身分ならもう上はないではないか。それでは日本のスゴロク
のように一番下に戻るのか?」と聞いたところ、インド人の部下の答え
は「藤原さん、あの方は人間で最高の身分で善行を積んだということは、
来世は神になります。藤原さん、生きている間に神に会えて良かったで
すね」

3.結婚式

インドの結婚式は兎に角人が多く、長い。夜21時から始めて延々朝ま
で続く。しかも酒を飲まないで、皆が踊り狂う結婚式となる。一度も会
ったことがなくても招待状を送ってくるし、他の予定が入って出席でき
ないと伝えると、平気で「他の予定をキャンセルすれば良いではないか」
とこちらの都合を考えない。

赴任して間もない頃、大手客先から結婚式に呼ばれたが丁度その頃日本
出張が入り出席できない。インド人の部下に相談したところ「相手は藤
原さんの顔をまだ知らないので、替え玉を立てましょう。人が多くて覚
えていられないですよ。でも藤原さんの奥さまは日本人で珍しいので覚
えられるかも知れません。従い、奥さまは出ていただきましょう」との
ことで、部下に愚妻をエスコートして貰い出席してもらった。勿論、相
手は問題もなく出席を受け入れ、万事うまくいきました。

4.メイド

インドに駐在すると皆がメイドを雇う。食事、洗濯、掃除等をやってく
れて報酬は月2万円程。しかし、良いメイドに当たるか当たらないかが
駐在、特に奥さまに取っては大違いで、我が家も3人目で漸く当たった。
二人目は特にひどく、物がなくなると愚妻から報告がきたが、気のせい
ではないかと放っておいたところ、私のタバコがどうも少なくなるので、
天井裏を見たらタバコが隠されていた。さすがに解雇したが、愚妻から
は「私の物がなくなっても信じなかったくせに、タバコのことになると
ムキになるのね」と言われ、男を下げてしまいました。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

          ――― 米国から ―――
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現在2年ぶりの海外出張業務にて米国に来ており、米国にて本メルマガ
を書いています。コロナ禍のなかでの海外渡航ということでもあり、い
ろいろな状況報告をしていきたいと思います。

まずは渡航前の準備として、ワクチンパスポートと言われるワクチン接
種証明書を発行してもらいます。ワクチンの接種券にワクチン接種時に
接種完了のシールを貼ってもらってあるのですが、これをコピーして提
出する必要があり、なくさないで持っていて助かりました。

その他必要な書類をまとめて市役所に郵送し、1週間程度でワクチンパ
スポートが郵送で届きました。

その後、出発時間の72時間以内に検査したPCR検査の陰性証明書
(英文)が必要になります。出発日の2日前にPCR検査を予約して実
施しましたが、この結果が陽性であったらどうしよう(業務として請け
負っている出張のため、陽性の場合を想定した代理の者を考えていなか
った)と非常に不安がよぎりました。

びくびくしながら結果を待ち、検査当日の夜にはメールにPDFが添付
されて結果が送信されてきました。結果としては陰性で問題はなかった
のですが、最悪の場合もきちんと想定してお客さまと対応を協議してお
かないといけないと思いました。

2年ぶりに成田空港の国際線に向かいましたが、とにかく空港のチェッ
クインカウンターには人が少なく、チェックインもほとんど待たずに手
続きが済み(ワクチンパスポートやPCR検査の陰性結果の確認など多
少時間が掛かることはありますが)、手荷物検査やパスポートコントロ
ールも人がいないので待ち時間が一切なく、本当にストレスフリーで進
めました。

搭乗する我々は人が少なくスムーズで良いのですが、お客さまがいない
という状況のため、空港内の店舗(ブランドショップ、お土産店等)は
ほとんど閉まっており、一部しか店を開いていない状態で、やはり少し
寂しい(活気がない)という感じがしました。

米国へ向かう飛行機も360席くらいはあると思いますが、搭乗してい
る人は50人前後ではないかと思われ、航空会社としては採算が取れる
のかと心配になる状態です。日本の国内線はだいぶ人が増えているよう
ですが、隔離期間等がある関係もあり、国際線はまだまだ通常に戻れて
いないということが実感できました。

米国ではワクチン接種済みと陰性証明があることで、特に隔離されるこ
ともなく、そのまま米国に入国でき、すぐに仕事に取り掛かれる状況で、
朝7時30分頃に空港に着き、9時過ぎにはお客さまの工場に入れまし
た。もちろん米国の空港も通常1時間程度入国するまでに時間が掛かる
のですが、5分も掛からずに入国手続きが済んでしまいました。

米国内では空港などの公共施設内では皆さんマスクを着用されています
が、夕食時のレストラン内ではほとんどの人がマスクを着用してなく、
ほぼコロナ前の日常に戻っているような印象を受けました。我々は当然
マスクを着用して予防策を講じていますが、これも状況認識と国民性の
違いなのかと感じます。

今週末まで米国での業務となりますが、マスク着用はもとより、手洗い
・うがいなどをしっかりと行い、感染予防には細心の注意を払って無事
に帰国できるようにしたいと思っています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.925〕は、2021年11月25日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

秋晴れが続く東京ですが、昼間と朝晩の寒暖差が激しい時期になりまし
た。昼の暖かさの余韻で風呂上がりに湯冷めなどしないように気をつけ
ねばならないですね。
秋と言えば行楽の秋です。休みの日には、ドライブあるいは電車等で秋
の紅葉が楽しめるスポットに行って散策や食事などを楽しみたいもので
す。また、絵画や映画や音楽などの鑑賞や読書など芸術を楽しむ季節で
もあります。長い夜をじっくりと名作に浸るのも良いのではないでしょ
うか。
新型コロナの感染者数が減少傾向にある日本ですが、海外では猛威を振
るっている国が欧米や韓国などで多いのが現実です。第6波への予防を
忘れずに寒くなるこれからの季節を過ごしていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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