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五十鈴メールマガジン〔No.927〕蟹はお好きですか?
配信日時:2021/12/09 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021.12.09発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.927≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

        今週は寒さプラス雨・風という天候で

          本格的な冬の到来となりました。

       冬の時季こそ自宅で美味しいものを食べて

          ゆったりと過ごしたいものです。

          しかし運動不足にならないよう、

         適度な運動も心がけていきましょう。

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☆No.927 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_蟹はお好きですか?
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_「脱炭素」と「AIR」本格稼働(黒田常務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_特定保健指導(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 蟹はお好きですか? ―――
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鈴木貴士です。

寒くなってきて、いろいろな冬の食材が出回っていて、鍋料理など楽し
みな季節になってきました。

ところで皆さん、蟹はお好きでしょうか? 甲殻類アレルギーの方は別
として、多くの人々は蟹が好きですね。でもなかなか口にすることがで
きません。それは高価だからですね。

しかし、カニカマというものがありますが、あれは本当にすごい。蒲鉾
なのに見た目も味も蟹によく似ていて、さらに安価ですから我が家でも
よく口にします。でも本物の蟹を食べに行くと、専門店ではみんな寡黙
になってしまいますね。それだけ、殻から外して口にするまでが面倒く
さいし、大変です。

といって料亭などの蟹は特別価格で剥いてはありますが、その料金も高
いということになってしまい、外食での蟹料理はあまり遭遇しません。
家で食べることもほとんどなく、スーパーに行ってもどれを買ったらい
いのか料金のこともありますが、さまざまな種類があるので迷ってしま
い、家では食べないということになってしまいます。

そういう時にその間隙を縫うように「ふるさと納税」というものがある
のですね。この返礼品で蟹は人気があります。なぜなら、これなら贅沢
してもあまり罪の意識はないからでしょうか。

ということで私も、現地直送の松葉蟹の冷凍ではなく冷蔵を申し込みま
した。かなり前から予約を開始しており限定30個というフレーズに誘
われ手続きしたのですが、この間、やっと発送のタイミングが来て待ち
に待っておりました。

果たして立派な生の蟹が届いたのですが、これがどうしようもない。生
ですから調理しなければならないのです。蟹は素晴らしいのですが、こ
れをまずどうするかそれが難しい。魔女が頭をフル回転させ、これは酒
蒸しにするしかないということで、それはうまくいったのですが、そこ
から身をさばくのが大変で、口に持っていくまでの時間と労力は、その
味を楽しんだのを差し引いてもあまり残ってはいないように思えました。

はっきり言って失敗です。しかしこれが自腹だったら腹が立つところで
すが、「ふるさと納税」の返礼品なので「まあいいか」ということにな
りましたが、ほんとうに蟹をさばいて口にするには手間がかかりますね。
専用の道具を使っても簡単にはいきません。

せっかくの家族のためが誰も喜ばず、「これでわかったでしょう! 頼
むときはよく考えてくださいね!」などと言われ、がっくりしてしまい
ました。

しかし、こんなことでめげる私ではありません。今度は冷凍で甲羅盛り
セットという返礼品を申し込みました。こちらなら冷凍ですが、調理す
る手間はいらず食べるだけです。

果たして今度は皆に喜ばれましたね。届いた当日、家に帰ると娘一家が
来ていて、「お父さんありがとう! 蟹美味しかったよ!」と言われま
した。

赤ん坊がいるので生の蟹をあげてもどうにもならないのですが、調理し
て食べるだけの蟹なら大歓迎ということで、これから蟹は調理したもの
を頼もうということになりました。

そういえば幼いころ、お客さまが家に来ると缶詰めのホワイトアスパラ
と蟹がいつも出されていましたが、蟹缶は相当高価な代物で、お客さま
しか食べられないものだと思っていました。

そういうこともあって蟹については特別な思いがあるのでしょう。しか
し、市場に出回る蟹は相場で料金が高くなかなか手が出ませんが、ピザ
や回転鮨でセールなどをやっていますがあれはどうなっているのかわか
りませんね。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

     ――― 「脱炭素」と「AIR」本格稼働 ―――
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早いもので今年も残すところ1ヵ月足らずとなり、慌ただしい季節とな
ってきました。

コロナ感染者数も最近は大きく減少していて、経済活動もだいぶ回復し
始めているようには感じられます。ワーレックスでも11月度は営業所
によって濃淡はまだあるものの回復傾向にあり、輸送量では計画比、前
年比ともプラスとなってきています。12月以降も輸送量や稼働率が上
がっていくことを期待しています。

しかしながら、ここ直近ではオミクロン株なるコロナ新変異株が感染拡
大の懸念を増幅させ、さまざまなイベントなどへの影響や消費者のマイ
ンド面を含め、景気の先行きは今後も不透明だと思われます。しっかり
と足元を固めてやるべきことを実践し、社会変化を捉えネクストの創造
へとつなげていかなければと思っています。

物流業界では、前回メルマガに書いた「2024年問題」に関連する働
き方改革やドライバー不足、大型車の駐車場不足などが社会問題化して
います。さらにこれからは環境問題に直結する「脱炭素」なども喫緊の
課題であり、重要な取り組みとなってくるはずです。

トヨタは「脱炭素」などの要請を物流の設計から変える取り組みをして
いて、今年2月から工事がスタートした裾野市に建設される「ウーブン
・シティ」は「カーボンニュートラルシティ」を宣言しており、シティ
内の物流が従来のトラック輸送から地下輸送システムとなり、シティに
届く荷物すべてが物流センターに集められ、いわゆる「ラストワンマイ
ル」を自動運転配送ロボットにより地下通路を走行し、各戸に配送され
るようになるそうです。

そして、その逆の店舗や自宅からの荷物の出荷やゴミ出しも自動的にロ
ボットが回収することで、基本的に人が外にでることは減り、シティ内
の交通渋滞も起こらなくなります。

また、ある物流雑誌に興味深い記事が載っていたのですが、「脱炭素」
が将来の物流を「動かない輸送」と「動く倉庫」に変えていくと、(ち
ゃんと説明するのは難しいので簡単に言ってしまえば、)距離的な隔た
りと時間的な隔たりを自動運転やAIなどで埋めていくということです。

物流で「脱炭素」というと電池や水素などの直接的な燃料のことを考え
がちですが、今までの物流の仕組みを変えていくことも必要で、小ロッ
ト納入やJIT納入などの生産中心の考え方も変わってくると思われま
すし、それにはさらなるデジタル化も大きな要素となってくると思いま
す。

ワーレックスでは、今年5月から五十鈴関連の営業所でスタートした、
「AIR」がいよいよ来年1月から全営業所で本格稼働します。「脱炭
素」や「2024年問題」にとっても今回のシステム稼働は不可欠であ
ると思っていましたので、ワーレックス社員はもとより関連するすべて
の方々の協力をよろしくお願いします。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

         ――― 特定保健指導 ―――
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メタボリックシンドロームや生活習慣病を発症するリスクが高いと判断
された人への生活習慣改善プログラムである「特定保健指導」の案内が
手元に届きました。

通常の健康診断は、「病気の早期発見・早期治療」を目的としています
が、「特定健診・特定保健指導」は、近年増加している糖尿病や高血圧
症などの生活習慣病になる前に健康管理に気を配り、生活習慣病の前段
階であるメタボリックシンドロームを予防・改善しようという取り組み
で、40歳以上75歳未満の人を対象に、2008年から法制化されて
行われているものです。

特定検診での腹囲・BMIや血糖・脂質・血圧の測定結果等から、リス
クの高さに応じて、レベル別(「動機付け支援」・「積極的支援」)に
特定保健指導の対象者の選定が行なわれ、それに該当してしまったとい
うことです。

肥満ということかと思いながら、少し調べてみると、「肥満」とは脂肪
が増えて体が肥え太ること、「デブ」というのは肥満と同じ意味で、太
った人の蔑称。そして、「メタボ」とは肥満に加えて、脂質異常、高血
圧、高血糖のどれかに異常がある状態となっていました。

「肥満・デブ」=「メタボ」ではなく、健康に関わる深刻な言葉である
と、改めて理解したところです。

この後、特定保健指導を受けていくわけですが、これの目的は、対象者
が自分の健康状態を自覚し、生活習慣の改善のための自主的な取り組み
を継続的に行うことができるようにすることで、対象者が健康的な生活
に自ら改善できるよう、さまざまな働きかけやアドバイスを行っていく
ということだそうです。

医師・保健師・管理栄養士らの指導のもとに行動計画を作成し、生活習
慣改善に取り組めるように、専門家が動機付けや定期的・継続的な働き
かけを行って、計画どおり効果が出ているかなどが評価されます。

日本ハムの新庄ビッグボスが、「デブって人として情けない気がする。
精神的にちょっと弱い気がして。管理できてないから。」という発言を
していましたが、私もこの機会を利用して、キレのある体を取り戻した
いなと、少しだけ思っています。

この「特定保健指導」ですが、実際に受けている人の数は、対象となっ
た人の23%程度だそうです。その主な理由として、「面倒」「時間が
取れない」などが挙げられています。

日本の医療保険制度では、後期高齢者医療制度は患者負担を除いた費用
のうち、約4割は健保組合などが拠出する「後期高齢者支援金」で賄わ
れています。

そこには、特定健診・保健指導や予防・健康づくり等に取り組む保険者
に対するインセンティブをより重視する仕組みがあって、「特定健診・
特定保健指導」の実施率が低い健康保険組合に対しては、最大で10%
程度加算しますというルールがあります。

勿論、健康を維持するための制度ではありますが、特定保健指導の実施
率が低いと、保険料の値上げということにつながってくることも考えら
れますので、案内が届いた方は、「特定保健指導」を受けるようにして
いきましょう。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.928〕は、2021年12月16日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

家に居ながらにして食事や買い物がインターネットを通じて済ませる時
代。映画やライブも自宅で十分に楽しめるとなれば、在宅勤務が推奨さ
れていることもあり、注意しないと運動不足ということになりかねませ
んね。
しかしながら、身体に負担がかかりすぎる運動はケガや病気など違う問
題にもつながる恐れがあるので、ムリのない範囲でしかも継続してつづ
けられる運動をしていくのが良いといわれています。
まずは、適度な食事と適度な運動を日々こころがけて、生かされている
ことに感謝しながら過ごしていきたいと思うところです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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