━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021.12.16発行

　　　　　　　　　　　　　　　　 五十鈴メールマガジン ≡No.928≡

＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆
◆◇◆　　　　　┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃　　　　◆◇◆
　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆

　　　　　　　　　　　　今年もあと半月となり、

　　　　　　　　　会社でも家庭でも明くる年に向けて

　　　　　　　　さまざまな準備をしなければなりません。

　　　　　　また今週に入り、寒さが一段と厳しくなりました。

　　　　　　　　　体調管理をしながら、一つひとつ

　　　　　　　　　しっかりとこなしていきましょう。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

☆No.928　CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃　■＿健忘症
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃　■＿出展後の営業展開に期待する（瀬戸執行役員）
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃　■＿あっと言う間の師走／１２月（山室社長）
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

　　　　　　　　　　　―――　健忘症　―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

最近、認知症に押されて、健忘症という言葉はあまり聞かなくなりまし
たが、実際のところは認知症よりも健忘症の方が多いと思われます。

健忘症は要するに、加齢による物忘れで、認知症のものとは全く異なり
ます。しかし、我々は何かボケたことをするとすぐに「認知症じゃない
の？」と言ったりしていますね。

高齢になると脳の機能が衰え、誰にでも物忘れが見られるようになりま
す。私は、財布、携帯、補聴器を三種の神器と呼んでいて、いつも忘れ
ないようにしていますが、トラブルは多々あります。記憶力だけでなく、
判断力や適応力も衰えてきましたが、これは自然な老化現象で認知症で
はないようです。

歳をとると、覚えていたことを思い出すまでに時間がかかってしまいま
すが、「財布をしまったこと」や「約束したこと」は覚えていますし、
物忘れに対する自覚もあります。

ヒントがあれば思い出すことができ、日常生活に支障をきたしたり、他
の症状が出ていない限り、誰にでも起きる老化による物忘れなのです。

認知症の場合は物事を記憶する機能が侵されます。つまり「財布をしま
ったことを忘れる」「約束したことを覚えていない」というように、そ
のこと自体を覚えられないので、ヒントがあっても思い出すことができ
ません。

有名なアルツハイマー型認知症では直近の記憶がないため、同じことを
何度も尋ねたり、食事を摂ったことを忘れて夕食を催促したりします。
本人にとっては経験していないことなので「繰り返している」自覚はあ
りません。このようなことになったら、認知症の疑いがあるので医者に
行ったほうがいいでしょうね。

しかし、自分は認知症ではなくとも、最近物忘れが本当に多くて嫌にな
ってしまいます。自覚していて、「うっかり」が多くなってきたことを
認めているのですからそうではないのですが、それにしても情けなくな
りますね。

私はレコーディングダイエットをしているので、毎日、食べた物を記録
しているのですが、前日食べたものをすぐ忘れます。「昨日の朝、何食
べたっけ？」とすぐに聞いてしまうのですが、そうすると、苦労して朝
食を作った魔女に対して失礼ということになるのですが、「覚えていな
いの？」と言われ、ヒントをもらい、やっとのことで思い出すのに時間
がかかります。

しかし、まだ、「昨日、朝飯食べたっけ？」ということにはなっていな
いので、認知症にはなっていないようです。物忘れについて言えば、酔
っぱらったときにした、約束や言動は注意が必要ですが、何十年にわた
り、アルコール性健忘症でさまざまな修羅場をくぐってきたように思え
ます。

しかし、ああいうのは健忘症とは言わないでただの酒癖の悪さというべ
きでしょうか。ともかく、加齢による物忘れは逃げようがないのですか
ら、それで失敗しないように指差し呼称をしたり、メモを書いたりして、
失敗しないようにしなければなりません。

酔っぱらって家に帰り、すぐに寝てしまって、夜中に財布や携帯、補聴
器を忘れたのではないかと確認したことは何回もあります。あと車の中
で忘れ物をしたと思い込み何回も大騒ぎしたことがあります。

しかし、致命的な忘れ物は幸い一度もありません。これからさらに老化
は進み物忘れが多くなるでしょうから、その対策も人の迷惑にならない
ようにしなければなりませんが、逆に人の力や協力を大事にすることも
必要だと思っています。


□■□■＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【執行役員が伝えたいこと】＿瀬戸執行役員

　　　　　　―――　出展後の営業展開に期待する　―――
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝□■□■

オミクロン株による感染拡大が世界で拡がってきていますが、政府によ
る水際対策はしっかりと実施してもらいたいところです。

先日、太田サービスセンターの近隣でもクラスター発生があり、群馬県
が全国で一番の感染者数になりました。全国的には感染者は落ち着いて
きているように見えますが、やはり気のゆるみは禁物ですね。

年末年始を迎えるにあたり、外出する機会も増えてくることでしょうか
ら、感染対策はしっかりと実行するように心がけたいと思います。最近
では大規模な催し・イベントも再開されていますが、久しぶりに東京ビ
ッグサイトに行ってきました。

先端材料技術をテーマにさまざまな分野の産業に「高性能化」「高付加
価値化」「軽量化」「高強度化」を実現する先端材料およびその応用技
術が紹介されておりました。

会場入りする手前の移動ではこれまでのような人の多さは感じませんで
したが、会場内に入るとそれなりの人の多さに、感染リスクを気にしな
がらもさまざまなブースを見学して回りました。

ハイテンや特殊鋼、アルミニウム、チタンなど日頃から近しい素材には
自然と足が向いてしまうのですが、それ以外にも、炭素繊維基材や高機
能繊維などのブースにも大勢の人が集まっておりました。

そして、今回が初の出展となる五十鈴東海のブースもたいへん盛況でし
た。ひっきりなしに来場者対応をしていたこともあり、出展者の皆とは
ほとんど話すことはできませんでしたが、嬉しい光景を目の当たりにす
ることができました。

ここから新たな展開や可能性が拡がるのではと期待を感じさせる盛況ぶ
りでした。次のビジネス展開に向けて是非ステップしてもらいたいです。

また、同時開催していた防災産業展にも足を延ばして見学したのですが、
こちらも最近の自然災害の多さからさまざまな防災対策が展示されてい
ました。

中には、こんなの日本で必要なの？と思うような頑丈な核シェルターも
展示されていましたが、これも、コロナウイルス感染やテレワークスペ
ースとして活用できる商材として出展されていました。

さまざまな防災関連の中でも、災害時の非常用電源の出展が目立ってい
ましたが、これも出展数が多く、どのように差別化されているのかを理
解するのも難しく、ある程度の専門知識がないと本当の商品価値はわか
らないなと感じましたが、わかる人には刺さる伝え方、わからない人に
も価値が伝わるようにＰＲできるかが大切ですね。

来年の１月には「スマート工場ＥＸＰＯ」にＩＴＣが出展しますが、今
から楽しみです。コロナ禍でさまざまな行動制限はありますが、感染対
策をしっかり行いながら、これまで止まり気味の営業活動をさまざまな
手段や機会を積極的に活用しながら加速させていきたいです。


＊━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ベル・インフォ・テックの現場から】＿山室社長

　　　　　　―――　あっと言う間の師走／１２月　―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━＊

例年でいけば、クリスマス・忘年会・新年会とさまざまなパーティや宴
会が企画され、年末年始を楽しむ機会なのですが、残念ながら今年も少
人数での開催等の自粛の継続になりそうですね。

この一年は、最初からコロナ禍の影響で、経済の停滞（特に観光産業、
飲食業界等を中心に）や国民の自粛等で始まり、一方では大リーグで大
谷選手の２刀流の活躍や、ゴルフ界では全米やオリンピックでの松山、
畑岡、笹生の活躍がありました。

また、７月にはコロナ対策をしつつ、東京オリンピックが一年遅れで開
催され、無観客での開会式から始まって、さまざまな競技で日本選手の
活躍が見られ、メダリストも多く誕生しました。

残念ながらコロナ禍で、聖火リレーや競技会場での直接応援ができない、
オリンピックの歴史の中でも、経験のない異例な大会であったことも確
かなことです。

それでも無事に閉会式を迎え、日本のボランティアの人たち、選手を受
け入れた地域の人たちの「おもてなし」などの話題がつきませんでした。

来年２月には、はや冬季オリンピックが北京で開かれますが、どのよう
な開催方法で始まるのでしょうか。また、日本のチームの活躍が期待さ
れ、楽しみですね。

そして、そのコロナ禍も緊急事態宣言解除から２ヵ月半が経ち、ワクチ
ン効果や国民の自粛生活でだいぶ落ち着いて感染者も低レベルで推移し
ておりますが、海外では新たな変異でオミクロン株の発生もあり感染が
拡大しており、今後、今は感染が落ち着いている日本でもどうなります
か。治療薬が治験中で、まだまだ予断を許しません。

リモート等、新しい働き方やコミュニケーションの取り方の模索はこれ
からも続いていくでしょうね。我が社でも採用活動は、今年から会社説
明会や面接等も完全リモートになり、三次元から二次元へと仕事同様に
リモート社会（働き方の変化）になってきました。

今年を振り返りますと、五十鈴グループでは４月に社内では「ＩＳＸ」
と呼んでいる十年先の長期ビジョンが発表され、目指す企業像：みんな
の夢をみんなで自己実現する企業、のなかでＤＸ・ＳＤＧｓへの取り組
みを試行錯誤しながら、考えた一年でした。

まだまだ取り組みは、デジタル化の範疇を抜け出せてはいませんが、各
拠点での取り組みは加速化され、ＩＳＸの各委員会とも協進して、我々
ＢＩＴの参画、かつサポート体制も強化していきます。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
　
┏ ■ Voice to Voice！
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい！」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ！
┃
┃　　　　┏━━┓
┃　　　　┃＼／┃　　mailmaga@isz.co.jp
┃　　　　┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
　次号の五十鈴メルマガ〔No.929〕は、２０２１年１２月２３日に配信
　いたします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

年末を控えて、会社でも家でもやることが多くなっています。「師匠も
走るほど慌ただしい月だから師走」という語源の通り１２月は忙しいも
のなのでしょう。
年末にむけてしっかりとやるべきことをやって、新年を気持ちよく迎え
たいものです。
日没が早いこの時季。会社の帰りはすでに夜の帳がおりているわけです
が、街を彩るイルミネーションが寒さを忘れさせて、やすらぎを覚える
瞬間でもあります。来週は週末にクリスマスを控えています。コロナ禍、
感染対策をとりながら、楽しいひと時を過ごしていきましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集室／本間　靖啓）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　発行人：五十鈴株式会社　鈴木貴士
　　　　　（〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1　岸本ビル10階）
　編　集：株式会社アイ・コミュニケーションズ

　転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
　mailmaga@isz.co.jp

＝＝ISZ Mail Magazine ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　五十鈴メールマガジン　≡No.928≡

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ISZ Mail Magazine