バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.934〕退院しました!
配信日時:2022/02/03 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022.02.03発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.934≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         2月に入り、連日寒い日が続きます。

      また、オミクロン株感染による新規感染者数も

       増加の一途をたどり、ピークアウトまでは

          まだまだ時間がかかりそうです。

      コロナはもちろんですが、風邪等も引かないよう

       普段からの対策を十分心がけていきましょう。

================================

☆No.934 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_退院しました!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_2022年を迎えて(老田常務)
┃
┃【五十鈴東海の現場から】
┃ ■_自分たちの姿を創り出す源泉(岩品社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 退院しました! ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

ご心配をおかけしましたが、腰の手術は無事終了し、火曜日に退院しま
した。関係各位にはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

先々週の土曜日に入院して検査やら問診やらで二日間を過ごし、先週の
月曜日の昼に手術をしました。

結構な大手術でしたが、術後さほど苦しまず過ごしております。しかし、
入院となると心の準備と持参するものの両方が必要です。

そして入院が近づくにつれ、やはり心細くなるのが人情ですね。今回は
病院食では味気ないということでご飯のお供を持ち込んでよかったので
すが、どんぶりでご飯が出るので食べ過ぎてしまいました。

書籍も持っていきましたが、ほとんど読まなかったですね。そして、パ
ジャマやタオルはレンタルにしました。これは非常に便利で洗濯のでき
ない私は重宝しました。

手術当日のことはよく覚えていませんが、魔女と病室の外で面会し、別
れて手術室に向かいました。麻酔を打たれ、気が付くともう病室に戻っ
ていました。経過は良好ということで安心して休みましたし、痛みもほ
とんどありませんでした。

二日目に食事が出ました。食欲はあるのですが、ベッドの上で屈めない
のであまり食べることができませんでした。

そして、点滴をぶら下げて看護師さんと廊下を歩いていたのですが、も
う一人看護師さんが来て「動画を撮って、奥さまに送りましょう!」と
言うのでそうしてもらいました。

よく聞くと、術後、魔女が待っていたのに面会できず、主治医の先生に
文句を言って私の動画を撮って送ってもらったとのことでした。それが
スタッフで話題となったので、今回も動画を撮ってくれたのですね。

いやはやここでも魔女の威力は発揮されたのでした。しかし、こういう
ところではシフトでスタッフがどんどん変わります。ですからその引継
ぎが大切なのですが、勘違いや手違い、間違いなどが起きてしまいます。

そういう時にしっかりと、自分の要求やしてもらいたいことが言えなく
てはなりませんし、相手の言うことも理解しなければなりません。私は
難聴なので、補聴器をしていない時に何か言われ、聴こえず適当に応答
していると必ず間違いが起きてしまいます。

それから、相手がこの人は手ごわいなと思うと注意してくれますから、
はっきり自己主張したほうがいいのです。私の場合は主治医も看護師さ
んたちも「鈴木さんの奥さんはうるさい!」と言うレッテルを貼られた
ので警戒され、かえって良かったです。

大病院は広くて移動が大変ですが、車いすなので、病人気分でその気に
なってしまいますね。月曜日の午後、装着するコルセットを作りに行っ
たのですが、あまりに仰々しくて驚きました。

騎士の甲冑のような形でプラスチックの型を取りましたが、あれでは普
通の洋服は入らないでしょう。あと、真夏にあれを着けるとなるとチョ
ット厳しいものがあります。

なにはともあれ、手術は無事終了し、経過も良好で言うことはないので
すが、この後のリハビリにすべてがかかっています。目標を立てないと
励みがないということで、目標を孫とゴルフができるようになるとしま
した。

骨が固まる一年ぐらいはコルセットのお世話になり、その後、徐々に慣
らしていくことになりそうですが、希望を持ってリハビリに励もうと思
っています。

しかし、病院に入院すれば医療スタッフがものすごくやさしいので甘え
てしまいますね。家で魔女と緊張した毎日の方がリハビリにはよさそう
です。


□■□■============================

【執行役員が伝えたいこと】_老田常務

        ――― 2022年を迎えて ―――
============================□■□■

私にとって、2022年に入り、第1回目のメルマガとなります。今年
もご愛読の方、どうぞよろしくお願いいたします。

今年は経済的にはコロナ危機による落ち込みから回復の兆しを見せ、個
人消費を主に堅調な成長を予想する経済アナリストが多かったと思いま
すが、ここにきて新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染者
が急増し、その対応策である「まん延防止等重点措置」の対象先が34
都道府県にまで拡大(2月1日時点)しています。

オミクロン株は感染力が強く、感染してから発症するまでの潜伏期間が
短い反面、重症化率は低いようですが、マスクの着用、換気、うがい・
手洗いといったウイルス対策における基本動作を徹底するように願いま
す。

さて、私は毎年、各業界における経営トップの年頭挨拶(今年の見通し、
重要課題・施策等)に着目しています。

昨年はコロナ禍の経済に与える影響等、先行き不透明感からの危機意識、
リスクマネジメントに関するコメントが多く見受けられましたが、今年
はコロナ禍が仮に終息しても元の生活スタイルや価値観に戻らないこと、
ニューノーマルの行動様式を見据えて、「変化への対応力」に重きを置
き、「サステナビリティ」「脱炭素」「DX対応」等を施策に掲げ、こ
こ2、3年のなかでは、より攻めの経営姿勢を見せ、ポジティブな発言
をする向きが多かったと思いました。

「変化への対応力」、企業を取り巻く環境の変化、価値観の変化に伴う
社会やマーケットの新しいニーズをいち早く捉え、適切に迅速に対応す
ることは口で言うのは簡単ですが、実際に結果に残すためには、ビジネ
スパートナーとの連携による情報収集力、目の前の変化に惑わされない
長期的な視点に立った目利き力、自社のみならず業界全体の最適化に向
けた企画・提案・実行をリードするプロデュース力、スピード感などが
必要となります。

今後はこういった「変化への対応力」の差が企業間の成長、業績等にお
ける格差となっていくでしょう。

ただし、既成概念を打ち破り、新しい価値観に伴うニーズに対応するた
めには、いきなりトップダウンで推進させようとしてもなかなか難しい
ことと思います。

未来を見据えて、どう付加価値を創出していくか、将来の変革に向けた
課題を持って、どのようにビジネスパートナーとともに成果を上げ、進
化していくか、その実現に向け、日々の組織活動に取り入れ、継続的に
実践してきた五十鈴グループの社員にとっては、企業としてのさらなる
成長に向けての大きなチャンスともいえます。

今年は我が社を取り巻く環境の変化を先取りし、社会のニーズに対して
いかにスピーディーに臨機応変に対応していくかが問われる一年となり
そうです。

社員の皆さんも一人ひとりが自分の役割は何か、どのように行動してい
くかを意識しながら、日々取り組んでください。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴東海の現場から】_岩品社長

      ――― 自分たちの姿を創り出す源泉 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

五十鈴東海の岩品です。

今年ももう2月、あっという間に一ヵ月が過ぎてしまいました。すでに
来年度に向けた準備も進めているかと思います。そのなかで、未だコロ
ナはオミクロンという形に進化し、社会に大きな影響を与え続けていま
す。

同時に、通常の生活のなかでは気づかない課題も見えてきていると思い
ます。例えば、テレビ報道だけでなくインターネットの普及により、さ
まざまな情報が得られるようになっているものの、そのなかには表面上
だけのものや不安からくる風評や誤報もあり、不必要な混乱を招く現象
も出てきています。

今年の干支「寅」にちなんだ格言に、「三人虎を成す」という言葉があ
ります。三人の人が言えば、町にいるはずのない虎もいるように思われ
るという意味で、根拠のない噂でも、大勢の人が言えば真実のごとく信
じられてしまうということです。

仕事においても同様で、東海マーケットでは部品調達難にて自動車の生
産に多くの影響が出ています。単純に巷で報道されている情報だけで判
断してしまっては、混乱の日々を過ごしたり、ひたすら時が来るのを待
つだけで、不安しか残らなくなります。

だからこそ、これまでのネットワークや関係性のなかからさまざまな情
報を取り、それを冷静に、みんなで共有・編集することを日常化してき
たことで、本当の自分たちの方向性を見つけたり、今やるべきことを見
極める力が付いてきたりしたと思います。

もうひとつ今年度の話題のなかで、大谷翔平選手の活躍があります。み
なさんも知っているかと思いますが、大谷選手の実績の裏にはマンダラ
チャートと言われる「目標達成シート」があります。

そこには、いろいろな努力項目が書かれていて、それを実行して結果に
結び付いています。その努力には「直接の努力」と「間接の努力」の二
種類あり、「直接の努力」とは当面の努力で、目の前の見えている目標
に向かって精一杯頑張ること、「間接の努力」は準備の努力で、将来の
ための基礎づくりとなるものだそうです。

それは、五十鈴で言うところの重点課題とキャリアマップに似ている感
じがしています。そして、努力してもなかなか目標が達成できないのは、
多くの場合、直接の努力ばかりで間接の努力と支援が欠けているからだ
と思います。

そこは、しっかり組織・個人で振り返り、修正しながら、みんなが自己
実現できる会社を目指していきたいと思います。

これらは一部のことではありますが、今年度も世の中の出来事からいろ
いろな学びと、自分たちの活動と行動のヒントになることが沢山ありま
した。

このように、自分たちの周りには沢山の情報が溢れています。それを学
びの機会にしたり、価値に変えられるかどうかは、自分たちのモノの見
方や考え方にかかっていると思います。そして、そこを磨き挑戦し続け
ていくことが、次の自分たちの姿を創り出す源泉になると思っています。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.935〕は、2022年2月10日に配信い
 たします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

オミクロン株感染症が増えている今日、風邪やインフルエンザや花粉症
などはどれも諸症状が似ているということで、いずれにもならないにこ
したことがありませんが、一概にオミクロン株だと決めつけるまえにし
っかりと医者に診察してもらうことが重要です。
今週は立春(2月4日)が控えていますが、春には程遠い寒い日が続い
ています。自分自身で体調管理には気を配り、寒さ対策をしっかりとと
って食事や睡眠はきちんととりましょう。
そして、新型コロナへの警戒は解くことなく、しっかりと対策をとって
いかねばなりません。それでもかかってしまったら、周囲にきちんと伝
えてその後のとるべき行動をきちんと守り、他者に感染拡大させないこ
とがなによりも大事です。
                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.934≡

======================= ISZ Mail Magazine