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五十鈴メールマガジン〔No.936〕コロナ疲れと術後の状況
配信日時:2022/02/17 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022.02.17発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.936≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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        寒さはピークを迎えているところですが

      新型コロナの感染者数も多い状態が続いています。

      今月から3回目のワクチン接種を行う自治体や

          職域などが多くなってきます。

      早めの接種で感染予防を強化していきましょう。

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☆No.936 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_コロナ疲れと術後の状況
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_自分ならできるという自信〈エフィカシー〉(瀬戸執行役員)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_群盲象を評す(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― コロナ疲れと術後の状況 ―――
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鈴木貴士です。

オミクロン株の猛威が未だに収まらず、直近でも会社や取り巻く環境で
陽性者が数多く出て、必然的に濃厚接触者も増え、それぞれ保健所の指
示に従うということになっていますが、ほんとうにもうウンザリしてし
まいますね。

まったく無症状で、思い当たる節もなく感染してしまうケースも多々あ
るようですし、濃厚接触者に至っては家族がまずその対象となり隔離す
るなど大変な状況におかれることとなります。

マスクなしの会食もだめですね。しかし、それ以外はマスクをしていれ
ば濃厚接触者にならないような感じです。私はやっと3回目のワクチン
の案内が届き、即目黒区のLINEで予約し行ってきました。

雪の予想もあった日ですが、何事もなくスムースに打ち終わることがで
きました。腰の手術から2週間くらいしか経っていなかったのですが、
大丈夫ということで、副反応もなく良かったのですが、術後調子が良か
った腰が痛くなってきたので困っています。

以前痛かったところはなんともないのですが、新たに動くと痛いところ
が出てきてしまいました。コルセットもしているのですが、歩くと激痛
と言っていいくらいの痛みが走ります。

固定手術で入れた金属や自分の骨、人工骨等がずれてしまったのではな
いかと、非常に心配になりました。

非常用に教えていただいた主治医に電話したのですが、つながらず悶々
とした毎日を送っておりました。

しかし、痛いというのは本当に身体に良くないですね。ともかく神経が
当たり前ですがそこにいってしまいます。

もちろん屈むこともできず、これではどうしようもないと思っていまし
たが、あまりに痛いので休日の朝に再び主治医の携帯に藁にもすがる思
いでかけたところつながり、レントゲンを撮って診なければわからない
ということで翌日病院に行くことになりました。

処置したところの不具合だと再手術になる可能性もあるとのことで、そ
のようなことになったらどうしようと思っていましたが、主治医の先生
の顔を見ただけで少し痛みは治まりました。

その後、レントゲンとCTを撮って診断してもらいましたが、手術で処
置したところは問題なく、血腫ができているのではないかということで
した。

したがって、このまま痛み止めを飲んで様子を見るということになりま
したが、現金なものでそう言われると我慢できる痛みに収まったように
思われました。それだけ、お医者さんの言うことは説得力もあり、信じ
るしかありません。

しかし、術後調子が良かったので、リハビリを張り切ってやりすぎるく
らい長時間歩くことができたのに残念です。ということで、まだまだ腰
に関しては油断できず慎重にしなければなりませんが、動かないでいる
と太ってしまいますね。

こういう状況ですから、なるべく会社にも行かないで在宅ですませれば
いいのですが、年度末でもあり、いろいろと新しい体制に向けた動きが
でてきているなかで、コロナ疲れと自分の身体のことで前向きな気持ち
になっていくには在宅というわけにもいきません。

この2年間でリモートやWebでの仕事のやり方はデジタル化の動きも
あって超速に進歩しましたが、組織の一体感や人々の気持ちの部分がど
うなったのかあらためて考えなくてはならないと思うのです。

コロナ疲れをいいことに、人との接点の部分で横着をしているのではな
いか、人に対して手を抜いているのではないかと思う今日この頃です。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸執行役員

  ――― 自分ならできるという自信〈エフィカシー〉 ―――
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「トリプルコーク1440」、これは北京五輪のスノーボード男子ハー
フパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手が決めた大技です。

スノボのことはまったくの無知ですが、何度見ても凄いと思います。絵
になるというか芸術的な美しさを感じさせる演技でしたね。しかしこの
大技何回見ても何をしているかよくわかりません。

調べてみてなるほどです。1440は360度×4回転を意味し、トリ
プルコークの「コーク」はコークスクリューの略で、らせん状に回るこ
とで、これを3回転しているのでトリプルコークと言い、全部の回転数
1440度の中でトリプルコークをやっているということらしいです。

表現的には「斜め軸縦3回転、横4回転」なのだそうです。これを理解
してから何度かその映像を見てみましたが、それでも何がどうなってい
るのかわかりません。

2回目の演技に対するジャッジでは本人の達成感とは違う採点結果から、
納得がいかないコメントもありましたが、怒りでスイッチが入ったとの
コメントの通り、3回目はそれを上回る演技で見事に金メダルとなりま
した。平野選手のメンタルの強さには本当に驚かされました。

カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱した心理学の概念に
「エフィカシー」という言葉があります。

この言葉には自分の能力を評価するという意味があり、自分がある状況
において適切な行動を遂行できるかどうかの認知、求められる行動を遂
行する能力を持ち合わせていることへの自信、簡単に言うと「自分なら
できる」という自信を指しています。

スポーツのメンタル強化の一環として取り組まれることもあるのですが、
平野選手が金メダルにつながる自身の演技を振り返っているインタビュ
ーを聴いていると、この「エフィカシー」が非常に高い選手だなと感じ
る発言が要所にありました。

スポーツの世界では今までと同じことをするだけでは勝ち抜くことは難
しいのが現状です。

そのため、今まで経験のないことでも取り組んで果敢に挑戦するのです
が、その時に大きな影響を与えるとされているのが、エフィカシーです。
成果を上げるためには自分自身の力を信じることが大切なのです。

この力は、私たち企業人にも言えることだと思います。エフィカシーの
高い人財が増えていくことが、新たな挑戦を続けていく五十鈴グループ
にとって大きな財産になるのだと思います。

ちょうどIOC活動のまとめの時期です。自分たちの力を信じて、ポジ
ティブに新年度に向かっていきましょう。


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

         ――― 群盲象を評す ―――
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会社に入って間もない頃、「広い視野」や「本質を捉える」ということ
について、社会人になって初めて考えていた時期だったこともあったの
でしょうが、研修の中で、「群盲象を評す」という代表講話があったこ
とを鮮明に覚えています。

話は、数人の盲人が、象の一部だけを触って感想を語り合うというイン
ド発祥の寓話です。

ある日、6人の盲人が象を触ってその正体を突きとめようとしました。

鼻を触った盲人は「象とは蛇のようなものだ」と言いました。

耳を触った盲人は「象とは扇のようなものだ」と言いました。

足を触った盲人は「象とは木の幹のようなものだ」と言いました。

胴体を触った盲人は「象とは壁のようなものだ」と言いました。

象の尾を触った盲人は「象とはロープのようなものだ」と言いました。

象の牙を触った盲人は「象とは槍のようなものだ」と言いました。

それから6人の盲人たちは長いこと言い争い、それぞれが自分の意見を
譲りませんでした。

という話です。

盲人であるがゆえに全体を捉えることができず、自分が触ったところが
全体だと信じ込んでおり、そのため他の意見に耳を傾けることができず
に過ちに陥りやすいという教えです。

真実にはさまざまな側面があり、解釈もさまざま。自分が本当に正しい
と思っていても、実は全体の一部であり、全体の把握には至っていない
ケースがあるということではないでしょうか。

仕事においても同じようなことがあって、自分勝手な思い込みからミス
につながってしまうことを避けるためにも、こういう教訓を意識してお
くことが必要です。

また、この話からは部分の足し算が必ずしも全体にはならないというこ
ともわかります。

物事の見方としては、「全体⇒部分⇒全体」で思考していくことが大切
です。

現在のIMSでは、「ニューノーマルの創造」を基本方針にして、さま
ざまな変革活動を行っていますが、シッカリと象を見ていないと、過ち
に陥ってしまうかもしれないということを全員で意識して取り組んでい
ます。

全体の目標や狙いを理解しているから、部分での動きが具体的になり、
その部分での動きの結果によって、全体の目標や狙いが実現できたのか
を検証する。そういう取り組みをIOC活動でも実践しています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.937〕は、2022年2月24日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

冬季オリンピックも今週末の閉会式へ向けて、今まさに盛り上がりもピ
ークの時期にさしかかっています。東京での夏季大会につづいて、コロ
ナ禍での開催になってしまいましたが、バブル方式を徹底して感染者を
広げない運用ができているようです。
五十鈴グループでは今週から各拠点でIOC活動成果発表会が始まり、
オンラインで他拠点からも見学できることになっています。
2年間のコロナ禍のなかで、各拠点は今後のウィズコロナの時代に向け
てどのようなビジョンを持って取り組んでいるのか。先の読みにくい時
代だからこそ、各社の創造力をグループのエネルギーにして未来への飛
躍につなげていきたいものです。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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