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五十鈴メールマガジン〔No.937〕重要なお知らせ
配信日時:2022/02/24 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022.02.24発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.937≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

           早くも2月の後半になり、

      日が暮れるまでの時刻は少しは延びてきましたが

         相変わらず極寒の日が続いています。

       また、オミクロン株も猛威を振るっています。

   感染予防を含め、体調管理には十分に気を配っていきましょう。

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☆No.937 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_重要なお知らせ
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_自分のやりたいこと(鈴木勝執行役員)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_来期へ(山室社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 重要なお知らせ ―――
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鈴木貴士です。

先日の五十鈴の臨時株主総会、取締役会において、4月以降、新年度の
経営体制が決定されました。

株主からの若返りという強い要請を受けて、私と副社長をはじめとする、
65歳以上の役員は退任します。

これも時代の流れで当然と言えば当然ですが、いささか突然と思われた
方も多いと思います。ちょうど、先週IOC活動の成果発表会が各拠点
で行われ、私と今度新社長に就任する、鈴木勝執行役員が参加しました
ので、直接社員のみなさんに話ができて良かったと思っています。

今回もコロナの感染者が多い状況のなかでの開催はリスクもありました
が中止という選択はなく、各拠点に知恵を絞ってもらい開催にこぎつけ
ました。

私としては最後の発表会の参加になると思われたので、万感胸に迫るも
のがありました。小集団の活動としてはJK(自主管理活動)、拠点開
発活動、IOC活動の変遷と思い出は尽きることはありません。

そして、発表会も模造紙の手書きからパワーポイントや動画に至るまで
こちらも時代とともに進化し素晴らしいものになっていきました。

継続は力なり。小集団活動や成果の発表は継続していかなくてはなりま
せん。それが、小集団のみならず組織の活性化や好ましい組織文化の醸
成につながっていったのは確認済みです。

そして、この2年間、コロナ禍のなかでもさまざまな工夫や努力で継続
してきたことは誇りに思っても良いと思います。今後もやり方や中身に
ついてはリニューアルしていくと思いますが、小集団の活動や発表会は
続けていってもらいたいと思います。

思えば、五十鈴に入社して40年、社長に就任して30年、さまざまな
ことがありました。そして、歳を取りました。歳を取るということは良
いこともありますが、やはり何か新しいことをしたり、大きなことをす
るときには若い力が必要ですし、勢いが重要です。

そういったことで、新社長をはじめとする新役員の人たちには新しい時
代に相応しい考え方ややり方で五十鈴を変革していってもらいたいと思
います。

私が社長になったのは40歳の時で、前社長の経営理念は踏襲するが、
経営のやり方はすべて近代経営をもってことにあたるということで、変
えてはならないこと、変えなくてはならないこと、変えられないことを
明確にして、スタートしました。

あれから30年、社員のみなさんをはじめとするステークホルダーの協
力を得てここまできました。何も心配することはありません。新しい体
制になっても五十鈴は盤石だと思います。

しかし、油断禁物。そういう意味からも新しい体制になるのは緊張感や
すべての事項の見直し、慣性・惰性(イナーシャ)を打ち破る良いきっ
かけになると思っています。

副社長は退任し、私も非常勤顧問ということで経営にはタッチしないと
思います。しかし、新社長をはじめとする新経営体制になんの不安も持
っていません。

五十鈴の強みは社員一人ひとりのモノの見方・考え方、その組織力です。
そして、そのベースとなるのが社訓をはじめとする創業者精神、経営理
念です。

五十鈴は70周年を迎えました。これを機会に第三の創業に向けて、社
長交代、経営陣の大幅な若返りを図り、時を超えて繁栄し続ける会社、
ビジョナリーカンパニーを目指さなければなりません。

この後、このメルマガもどうなるかわかりませんが、残された誌面を意
義あるものにして、締めくくりたいと思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木勝執行役員

        ――― 自分のやりたいこと ―――
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先週の臨時株主総会ならびに取締役会で、私の代表取締役社長CEO就
任が内定いたしました。

しかし、私に対する祝意よりも、代表や副社長が退任されることのほう
が、驚きと衝撃をもって受け止められているということが、拠点を回っ
ていてよく伝わってきます。

私自身も似たような感情を持っているし、ただの通過点でようやくスタ
ートラインに立っただけ、という感情もあるのですが、自分自身が思っ
ていた以上に冷静で、喜びの感情が沸き上がってこないことに、少なか
らずの違和感を持っています。

他方、重圧もありません。社員やその家族を守り、企業を永続させてい
くことに対する責任は感じていますが、プレッシャーというものでもな
いです。

自分が信じた道を、ベストを尽くして突き進むのみです。会社に対する
想いは誰にも負けない自信があります。自分自身を成長させながら、五
十鈴グループをよりよい会社にしていきたいと思いますので、今後とも
よろしくお願いいたします。

さて、今から遡ること2年前、私は五十鈴に入社することに「YES」
と言う前に、考えなければならないことが山ほどありました。

家族への影響や自分の銀行でのキャリア、将来性についてなどです。私
の仕事が変わることで、家族の将来が変わってしまう可能性についても
慎重に考えました。

銀行員としてのキャリアは、いつの間にか素晴らしいコースを歩み、3
年ほど早く本店営業部の次長、それも日立グループという銀行にとって
トップ10には確実に入る大事なアカウントを任されていました。上司
や部下にも恵まれ、将来的に見ても順調にポストを重ねていくイメージ
が描けていました。

五十鈴に入社して以降は、外部環境や内部環境、思い描いていたことと
は違うことがたくさん起こりました。

覚悟していた部分もそれなりにありましたが、想定外の部分もあり、自
分がここに来たのは間違いだったのではないか、とネガティブな感情を
抱くこともありました。

自分のなかでのいろいろな考えや、沸き上がってくる感情、さまざまな
想いが交錯することはありました。でも結局は、そんなことはどうでも
いいということに気がついたからこそ、覚悟を持って五十鈴に入社する
ことを決め、代表が入院しようが、何が起ころうが、へこたれずに前を
向いて進めているのです。

大切なことは、仲間と理念を共有し、共に成長しながら楽しく働いてい
くこと。そして、会長から代表、私へとタスキをつないでいく。それこ
そが、自分のやりたいことだったのだ、と。

五十鈴は、生きがい・やりがい・働きがいを楽しく創る、ビジョナリー
カンパニーを目指しています。

このミッションを実現するべく企業理念に共感する仲間を増やし続け、
これからも、五十鈴は世の中にとって必要な存在であり続けてまいりま
す。

70年培ってきた歴史の重みを感じつつ、30年前に代表が社長就任当
時に明確にした、変えてはならないもの、変えなくてはならないものの
整理を、私も新社長として社員の皆さんとともに実践してまいります。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

           ――― 来期へ ―――
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今年も早2月が終わろうとしていますが、今月3日は季節の変わり目に
起きやすい災難や病気などを鬼に見立てた節分で、「鬼は外、福は内、
そしてコロナは静まれ!!」と豆まきをしました。

そして、今年は寒い日が続き開花が遅れましたが、梅花が満開になり、
日も長くなり、少しずつ春が近づいてきています。

でも、去年の今頃もコロナ禍のことをメルマガに書いておりましたが、
このコロナ禍はいまだ収まらずに、身の回りでもコロナのオミクロン株
やその亜種が蔓延し、今までとは違う感染ルートで子供たちから家族へ、
かつ芸能関係者として番組出演者間で急速に感染が広がり、一方では3
回目のワクチン接種が進んでいますが、まん延防止等重点措置は続いて
おります。

コロナの影響か、最近巷では物騒な話が多く、新聞やテレビのニュース
をにぎわしています。鬱憤を溜めている人が多くなっているのでしょう
か?

そんななか、昨年の夏季東京オリンピック・パラリンピック、2月の冬
季北京オリンピックが終わり、スノーボードやジャンプ、スピードスケ
ート、フィギュア等のメダル獲得、さまざまな競技者の自身の限界への
チャレンジで大変盛り上がりました。

またワークライフが変わり在宅勤務が増えて、身体を動かすことが少な
くなってきました。

意識的に歩いたり、筋トレ(腹筋、屈伸運動)、柔軟運動(肩甲骨、関
節等)をしたりして、適度な運動や気分転換が必要ですね。

五十鈴グループでは下期IOC成果発表会も終わり、また創立70周年
を迎え、今までの40・50・60周年では、さまざまなイベントが行
われてきましたが、今年はこのような状態では最小限のイベントに留ま
ると思います。

しかし、だからこそ記憶、記録に残る年として、BITでも新たに策定
された経営方針(2022-24年)/目指す企業像:「OMO(オン
ラインとオフラインの融合)によるヒューマンセントリック企業」、
2022年度基本方針:「DXバリューの創造」、キャッチフレーズ:
「LET’s FIGHT」を社内で共有化し、クイックスタートが切
れる準備を開始しました。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.938〕は、2022年3月3日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

来週で3月に突入しますが、連日寒い日が続いているせいかまだまだ春
が遠いように思えます。しかし着実に春に向かっています。
そして今年度も残り1ヵ月になります。今年度のまとめと来期の準備の
時期となりますね。
今年度も2年連続で新型コロナによる異例の年でしたが、来年度はこれ
までよりも経済活動が活発化することを祈るところです。
そのためにもコロナを克服し、万全の体制で臨めるよう残りの1ヵ月を
充実した日々にしていきたいものです。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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