バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.946〕オープン&フラット
配信日時:2022/04/28 17:07
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022.04.28発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.946≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          まもなくゴールデンウィーク。

         今年はコロナの感染対策をしながら

          有意義な時間を過ごされる方も

          多いのではないでしょうか。

      ただし、くれぐれも事故や災害に遭わないよう

          ムリせず楽しみたいものですね。

================================

☆No.946 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_オープン&フラット(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_新常識への挑戦(黒田常務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_今年度やっていくことは(岩崎社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

        ――― オープン&フラット ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

早くも4月が終わろうとしており、ゴールデンウィークが明けるといよ
いよ社員総会に向けての準備に忙しくなってきます。今年もグループ社
員総会は行わず、拠点社員総会に私が行く形を取ることにしました。

コロナの状況に左右されて開催できるかどうかをハラハラするよりも、
必ずできる状態にしてしっかり準備をし、近い距離で話ができる利点を
活かし、よりよい拠点社員総会にしていきたいと思います。

さて、私は、五十鈴の全員参画経営の進化を考えるうえで、「オープン
&フラット」な組織にすることを大切にしようと思っています。

私が目指す、「オープン&フラット」な組織とは、あらゆる情報をグル
ープ社員全員が知っている状態であり、年齢や性別、会社や部署・役職
を問わず、一人ひとりが自由に発信し、そこで活発な意見交換がなされ
ている組織のことです。

「オープン&フラット」と聞くと心地よい響きなのですが、現状として
はまだまだで、いくつもの弊害を乗り越えていく必要があります。

まず、「あらゆる情報をグループ社員全員が知っている状態」ですが、
これは2020年度から取り組んでいるTeamsの活用、社内イント
ラのPOPIE-DX導入やSDGsポータルサイト開設により、グル
ープ内の情報共有は、今までよりも向上したと思います。

しかしながら、特定の限定的な情報に留まっているので、改善の余地が
あると思っています。前年度からYammer活用にも注力しています。
オープン&フラットなツールだと思いますが、発信に勇気がいる、どん
な発信をしたらよいか迷う、といった声が聞かれます。

また、リアル空間においても、例えばミーティングなどで人数が増えて
くると、どうしても話す人が固定化され、オープンで、フラットなコミ
ュニケーションが実現できないこともあります。

「年齢や性別、会社や部署・役職を問わず、一人ひとりが自由に発信」
するためには、心理的バリアを打ち破ることが必要になるわけですが、
そのためには組織の心理的安全性が担保されることが必要だと思います。

オープンでフラットなコミュニケーションを実現するには、所属組織の
垣根を越えることも必要なわけですが、こういった心理的なバリアを打
ち破り、思ったことや気づいたことは自由に発信する、発信できる組織
風土を構築していくことが必要です。

どういう職場環境を構築すればそういう気持ちになれるかを常に考え、
日々試行錯誤を繰り返しながら、どんどん実行していかなければなりま
せん。それが共感と幸福感による全員参画経営の進化につながる道だと
思うのです。


□■□■============================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

          ―― 新常識への挑戦 ――
============================□■□■

新体制となった新年度に入ってすでに1ヵ月となります。なにか変化の
兆しが感じられる1ヵ月だったと思います。このメルマガも新しいメン
バーや今までとは違う新たなポジションでの投稿がメインとなってきて
おり、今まで以上に新鮮さやリアル感などが感じられる内容になってい
ると思います。

そのようななか今週は私も投稿させていただきますが、自分の最初の投
稿を調べてみましたら、実に20年以上も前でその投稿数も100回を
超える投稿数でした。とても新鮮さは出せないとは思いますが、これか
らもよろしくお願いいたします。

新鮮と言えば、今年のプロ野球はフレッシュな若手選手の活躍が目立ち
とても面白く感じます。

先週、鈴木勝CEOがメルマガに書かれた完全試合の佐々木朗希・松川
バッテリーをはじめ、セ・リーグトップをひた走る我が読売巨人軍も投
手陣に若手中心の先発ローテーションを組み、今年の新人に重責のクロ
ーザーや先発投手を担わせ大活躍しています。その他にも各チームであ
まり聞き覚えのない若手選手の台頭が目立っていると思います。

そして、特徴的なのが投手の起用法や交代タイミングです。さまざまな
反応や意見のあった佐々木投手の2試合連続の完全試合目前での交代や
西武の新外国人のスミス投手のノーヒットノーラン継続中での交代、巨
人の新人クローザーの大勢投手の3連投はさせないなどと、目先の勝利
や記録よりも、決めた投球制限、ルールをきちっと守っていくことを優
先させているようです。

しかし、私のような昭和のプロ野球を知るファンとしてはもう少しあの
「巨人の星」(知らない人も多いと思いますが)のような「根性」とか
「限界への挑戦」を見せてもらいたいと思ってしまいますが、時代や常
識が違い過ぎですかね。

ワーレックス・倉庫の今期の基本方針は「新常識への挑戦」です。20
24年問題やカーボンニュートラルなど物流業界の常識も大きく変わっ
ていくと思われます。

社会の変化や業界がかかえる課題をしっかり捉えて、今までの常識や固
定概念、自分たちの領域を超えてLOGの新しい常識、ニューノーマル
をつくりあげていきたいと思っています。そのためにも変革に強い意志
を持ちチャレンジしていきたいと考えています。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― 今年度やっていくことは ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

桜の季節もそろそろ終わり、もうすぐGWですが連日朝から晩までコロ
ナウイルス感染とウクライナ軍事侵攻のニュースが報道されており、気
が休まらない日々を過ごされているかと思います。

新年度がスタートし、早一ヵ月が経とうとしています。弊社の昨年の結
果は、何が起きてもおかしくない不透明な年と予測しスタートしました
が、幸いに一年を通して多少プラスで締めることができました。

そんななか、年度が明け足元の操業状況は予想外でさらに厳しさが増し、
追加の生産減調整が続けざまに入り、仕事環境は決して忙しくはありま
せん。九州地区自動車業界も先の見通しは決して悪くはないのですが、
早い時期での回復・安定が図れない環境であり、思うような量の確保が
できない局面が続き、頭打ちの低生産で見通しのつかない不安な状況が
続いています。

だからこそ、まずやることは足元を整えておくことが重要であると考え
ます。今やっている仕事を見直す好機でもありますので、非効率なこと
・惰性で続けていることなどを明確にして、今何を優先に取り組めば効
果があげられるか、収益につなげられるか、採算重視を考えながら量か
ら質への転換を図る活動が必要と感じ、進めていこうと思っています。

将来に向けて弊社の量拡大は設備体制を見直さない限り難しいことであ
ります。そんな条件下で目指す方向性は、将来へのあるべき姿をどう描
き、新たな可能性に向けた取り組み・施策を着実に準備していくことが
大事なこととなってきます。量拡大が図りづらい時こそ、違う切り口で
の協創活動が重要であり、サービス価値の進化や業容の拡大を求めてい
く必要性が生まれ、焦点を絞った取り組みを行っていくことが大事だと
考えます。

2022年度予算は、水面ギリギリの計画でスタートしました。基本方
針は「企業価値の創造」、キャッチフレーズは「スタートアップ」です。

インプットは新マーケットの開拓(付加価値加工の拡大)とLOG機能
の創造(物流の最適化展開)に取り組み、アウトプットは業容領域の拡
大・新LOGビジネスの創出と新たなステージを描き、サービスセンタ
ーとしての進化を狙っていきます。

具体的にまずは限られたスペースを最大限有効活用した、安全で効率の
良い物流を構築することで、母材延長ヤード活用に向け活動を推し進め
ています。さらに将来に向けての取り組みはワーレックスとの協創によ
る新機能開発に結びつけて活動していければ良いかと考えており、ひい
ては新しい仕事や新規領域および拡大にもつなげていき、我が社の機能
を最大限に発揮できる高効率化された全体最適な鋼板流通機能を実践さ
せていければ幸いと考えております。

さらに人財成長の面からは、組織成長マネジメントにも力を入れ、事業
を通じて人を育て、先見力・人間力・決断力、経営人財の要件が高まる
よう多種多様な人づくりに取り組んでまいります。

そのためにも今までのやり方に固執しない、柔軟なイノベーションで目
線を変えた考え・アイデアを積極的に提案し、勇気を出して夢に向かっ
て素早く・機敏に挑戦活動を推し進め、将来につながる価値が一つでも
実現できるよう進化させていきたいと思っております。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.947〕は、2022年5月12日に配信い
 たします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今週は、北海道の知床観光船の遭難事故のニュースが報じられています。
この事故でお亡くなりになられた方々のご冥福と、未だ見つかっていな
い方々の早期の救出を祈るばかりです。
新型コロナ禍で2年以上も多くのレジャーが中止されていたとはいえ、
無理をしてでも営業しようとすることがないことを事業者には求めます。
そして、私たち自身も危険やリスクを回避する勇気を持って、有意義な
時間を過ごしていくようにこのGWを過ごしていくことが大事ではない
でしょうか。
                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.946≡

======================= ISZ Mail Magazine