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五十鈴メールマガジン〔No.954〕梅雨明け猛暑と電力不足
配信日時:2022/06/30 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022.06.30発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.954≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         今週早くも各地で梅雨明けとなり、

       これから長い夏本番の季節が始まりました。

          観測史上最も早い梅雨明けに

      もう少し、梅雨の時期を味わいたかったという

           人もいるかもしれませんが、

        ここは割り切って本格的な夏の到来に

        万全の対策をとって臨んでいきましょう。

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☆No.954 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_梅雨明け猛暑と電力不足(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_現状を「変える」「超える」という高い志(瀬戸常務)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_Now Awakening!(判治社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

       ――― 梅雨明け猛暑と電力不足 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

今週は東北地方を除き、全国的に梅雨明けとなり、各地で観測史上最も
早い梅雨明けとなりました。

今年は、梅雨入りした後も、梅雨前線が中々停滞せず、雨量が少ない地
域が多くなっています。暑い夏が予想されているだけに、水不足も懸念
されています。

先週から今週にかけては、35度以上の酷暑日が続いています。五十鈴
関東の社員総会が行われた土曜日には、群馬県伊勢崎市で6月としては
初めて40度を記録しました。小山も暑かったですね。

現場もこの時期からこれだけの暑さですから、今年はこれまで以上に熱
中症対策を万全にしなければなりません。新たな暑さ対策についてもみ
んなで話し合い、積極的に取り入れるようにしていきましょう。

暑くて、長い夏がやってきましたが、熱中症対策は必須である反面、電
力不足も深刻な夏となっています。電力逼迫注意報が出され、節電も呼
びかけられています。

この水不足、電力不足、酷暑が同時に襲ってきている状況ですが、何よ
りも安全が第一ですので無理をせずに、こまめに休息を取り、熱中症対
策を最優先していただきたいと思います。

このような状況下で、実施される施策が節電ポイントと聞かされると膝
から崩れそうになります。EV補助金もこのような日本の電力事情だと
逆行しているようにも思います。

根本的な環境対応と、電力の安定供給を現実的にどう両立させていくの
かを時間軸含めて、具体的に議論してもらわないといけないと思います。

ORの抑圧をはねのけ、ANDの発想で実現していくことが未来社会に
は必要だと思うし、残す価値のある未来を創っていくためにも必要な考
え方だと思います。

我々を取り巻く環境は、酷暑、電力不足、水不足、インフレ、超円安、
コロナ等々厳しい状況が今後も暫く続きます。どのような環境にあって
も、サステナブルな会社として永続していくための基盤をこの中期期間
はしっかりと創っていかないといけません。

そのためには、外部環境や販売量に一喜一憂せず、自分たちがやらなけ
ればいけないこと、やるべきことに集中し、着実に進めていくことが重
要です。目の前のことばかりにならず、前を向くことが重要です。

不可能に思えるような取り組みも、みんなで行動し、実践していくから
こそ可能になるのです。変えていくことは、待っていたらやってくるも
のではありません。みんなで変えていくのです。また、なぜ変えるのか、
という目的を忘れないようにしましょう。変えることが目的ではありま
せん。

暑さが厳しくなる状況でも、みんなの熱意で盛り上げながら乗り切り、
サステナブル基盤構築に向けた活動を加速させていきましょう。


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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸常務

    ―― 現状を「変える」「超える」という高い志 ――
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コロナ禍でテレワークなどデジタル環境の働き方が定着し、すでに2年
が経過しましたが、デジタルの効用を実感することも多くなってきたと
思います。

現在進行中の社員総会も各SCをWebでつないで、遠隔でありながら
もリアル感を追求した、創意工夫に溢れた社員総会が展開されています。

現場の臨場感が伝わりにくい場面もあることは事実ですが、会を重ねる
ごとに進化していくことでしょう。デジタルの力でこれまでのやり方を
変える良い機会だと思いますが、やっぱり社員総会はみんなが一つに集
まってやったほうが良いなと感じるのは私だけではないと思います。

最近では業務環境をデジタルに移行して効率化を図るだけではなく、い
かに現状をトランスフォーメーションするかが重要な視点になってきて
います。

いわゆる「DX」、デジタルトランスフォーメーションですが、Dig
ital Transformationなのに「DX」なのか、「D
T」ではないのか、こんな疑問は私だけでしょうが、「DX」と表記さ
れる理由は「Trans」という言葉の由来にあります。

この単語はラテン語の「trans」が由来で、「変える」や「超える」
といった意味を持ちます。

この場合の「trans」は、「cross」という言葉と同義になり、
「交差する」という意味の「cross」は省略して「X」と書かれ、
同じ意味の「trans」も「X」で代用されるようになり「DX」な
訳です。以前にある方から教えていだたきました。

今では普通に使っている「DX」という言葉ですが、「X」にはそうい
う意味があるわけです。

ここで、ベル・インフォ・テック(BIT)の話をしたいと思います。

BITの仕事を簡単に説明すると、五十鈴グループの基幹システムを安
定稼働させるために、運用保守や操作教育など、日々サポートやメンテ
ナンスをしています。

ちょっとしたシステムエラーの修正や改善以外にも、拠点のリクエスト
に応える形でシステム開発をパートナーさんと連携しながら進めていま
す。

基幹システムのATOMは2007年にリリースしてから15年が経ち
ましたが、この間にATOMを中心としたシステム全体に対して追加で
改善・開発した案件は1600件以上にもなります。

あらためてこの数字には驚かされます。大小はありますが、年間100
件以上の改善・開発をしてきたことになります。

運用保守・開発をするBITやパートナー企業の皆さんのお陰でATO
Mはトラブルなく普通に稼働しています。

逆に、この1600件以上の改善・開発はSS・LG・SL部門の現場
から出てきたものでもあります。

現場の現状に満足しない改善意欲やお客さまからの要求に応える形でさ
まざまな開発が進んだ訳です。

常に五十鈴の現場には現状を「変える」「超える」という高い志「X」
があったからこそ、これだけの改善・開発が進んだのだと思います。

これからもその志を持ち続けて、みんなの夢をみんなで自己実現する企
業を目指して、多様なホップと多彩なステップで未来の「X」を追い求
めていくその先に、I-SocietyXで描いている世界観が見えて
くるのではないかと思います。

みんなにはどんな「X」が見えていますか。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_判治社長

     ――― Now Awakening! ―――
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先日の日曜日にソリューション部門の社員総会が行われました。ソリュ
ーション4社はもともとSS部門で培ってきた専門性を活かす事業とし
て分社しました。

ISX2021年度総括と2022年度に向けて等のセッションを通し
て、狙い通りの価値提供が多岐にわたり、また継続的に実践されて今に
至っている様を感じ取ることができました。

また、思っていた以上に若手社員が多く、ソリューション4社の連携に
よる伸びシロは無限大で、やったらやっただけプラスに働くイメージが
持て嬉しく感じました。

今回の社員総会の狙いは未来に向けたグループ新経営方針の共有と拠点
経営のあり方、強みのひとつである全員参画の進化促進でしたが、今年
度からの新しいグループ経営体制については丁寧な解説で理解も深まり
良かったのではないかと感じています。

それにしても鈴木勝CEOを初めとした役員の皆さんは何があっても動
じませんね。自信に満ち溢れておられて、変な言い方かも知れませんが
安心できました。

安心していろいろなことに取り組めることが、永続する組織にとってあ
らためて大切だと思うとともに、今日に至るまでリードされ、ご活躍さ
れてきた諸先輩方への感謝の気持ちを忘れずにしていきたいと思います。

さて、IBSでは今年度「Now Awakening!」をキャッチ
フレーズに掲げ「ビジネスアクセラレーション企業」を目指し変革に取
り組んでいます。

既存の鋼板流通マーケットでのビジネスがシュリンクしていく中で、狙
いを3つに絞り価値提供の領域と質を高めようと活動しています。

グループは「第三の創業」を狙った変革ですから、まさに舞台は整った
という感じですかね。後は自分たち次第だと思っています。

いつ幕が開いてもよいように、目指す企業像に向かい全社員で方向性の
理解と価値観の浸透、そして気の持ちようについて語り合い、実践し、
スポットライトの暑さに負けない「みんなのIBS」に成長していきま
す。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.955〕は、2022年7月7日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

明日から7月となり、10日は参院選投票日です。この猛暑のなかを立
候補者は声をからして遊説に臨んでいます。我々一人ひとりに与えられ
た選挙権を無駄にせず政治に参画していかねばなりません。
これから猛暑や、豪雨といった夏特有の多様な現象があらわれる時期で
すが、長丁場が予測される今年の夏を天気予報などをこまめにチェック
して、社員同士での声かけ、水分補給や適度な休憩をとるなどの暑さ対
策を徹底して乗り切っていきましょう。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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