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五十鈴メールマガジン〔No.960〕オンライン表彰式
配信日時:2022/08/11 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022.08.11発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.960≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

            立秋を過ぎましたが、

           まったく暑さは衰えません。

         今週末から夏季休暇を取られる方も

             多いと思われます。

      熱中症、新型コロナへの予防をしっかりとして

        良い夏の思い出をつくっていきましょう。

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☆No.960 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_オンライン表彰式(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_CO2削減(黒田常務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_やり抜くことの大切さ(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

        ――― オンライン表彰式 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

8月5日に2021年度のオンライン表彰式が行われました。元々は7
月22日を予定していたのですが、私が自宅療養となったため、2週間
遅れての開催となりました。

グループ社員総会がなくなってから、オンライン表彰となったのですが、
よみうりホールでのMVC表彰の感動と比べると、今ひとつ盛り上がり
に欠けるイベントとなってしまっていたと感じていたので、どうにかし
てテコ入れしたいという想いがありました。

そこで今回は、本社役員とBITに協力してもらい、表彰拠点である太
田サービスセンター(SC)に私がサプライズ訪問し、楯と目録を直接
手渡しすることにしました。私のダミー映像の音声が出ないトラブルが
あったようで、私が突撃したことがわかりにくかったようなので、また
改善していきたいです。

一方現地は、私が突然現れた驚きと、受賞した喜びで大変盛り上がりま
した。太田SCのMVC受賞は94年以来、28年ぶりだそうで、若手
からは「私生まれてない!」という声も聞かれました。太田・高崎のメ
ンバー全員が、新生太田を創ってくれたと思います。

新制服、新作業着の披露、私の呼び方の発表もありました。共通するこ
とは、どちらも選択肢をつくったということです。デザイン刷新する目
的もありましたが、制服を着たい人、着たくない人が選べるようにした
かったということです。

呼び方についても、こだわりがある人、ない人がいます。私はこだわり
がないのでさん付けを含めた「自由」としましたが、肩書で呼んでほし
い人もいます。そういった人たちも含めて、呼ばれたい呼び方で、呼び
たい呼び方で、お互いを尊重し合いながらインクルーシブな職場になっ
てほしいと思っています。

そして最後に、今回安全と品質についてサプライズで表彰しました。ち
ゃんとやって当たり前、できて当たり前ということをしっかりとやって
いる、継続できていることをしっかりと見ているよ、ということとそう
いう人たちにもスポットライトがあたるように、ということで表彰する
ことにしました。

今回、品質表彰は浜松SCを表彰しました。発生率が低く抑えられてい
るということと、20年度対比で21年度が改善したSCだったので今
回は浜松SCだけを表彰することにしました。今後はよくできているS
Cは積極的に表彰していきます。

安全表彰は、青梅SCの4500日を筆頭に、500日以上無災害期間
を継続している13拠点を表彰しました。8月中に500日を迎える拠
点もありますのでそこも個別に表彰していきます。今回、1000日以
上安全を継続できている拠点は2回分、1500日は3回分と累計で賞
金を支払うことにしました。

今後は、500日ごとに安全を表彰していきます。13年も無災害を継
続できている青梅SCは大変すばらしいですし、誇らしいと思っていま
す。

こういった取り組みを通じて、安全や品質に対する意識がさらに高まり、
みんなで無災害、高品質を継続できる体制づくりや工夫をしていっても
らいたいと願っています。


□■□■============================

【執行役員が伝えたいこと】_黒田常務

           ―― CO2削減 ――
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毎日毎日、厳しい暑さが続いています。あまりの暑さに40度を超える
日は「酷暑日」、30度以上の夜は「超熱帯夜」などと、日本気象協会
も新たに命名するほどの暑さであります。

さらに、そこに急激なコロナの感染拡大も重なり、暑さ対策に、そして
コロナ対策にと毎日大変な日々が続いていることと思います。夏季休暇
まではもう少しなので、もうひと踏ん張りお願いします。

また、この暑さや体調不良などで事故や怪我につながらないように、こ
れからも「安全最優先」でお願いします。

話は変わりますが、昨今物流業界でもCO2削減をどのように行ってい
くかが大きな課題となってきています。先日も宅急便のヤマト運輸がE
Vトラックを500台、8月から導入するという記事を目にしました。
量産型の国産商用EVトラックの導入は国内初だそうです。

ヤマト運輸では2050年のカーボンニュートラルを見据えて、203
0年までにはEV車を2万台導入するとの目標を掲げており、その一環
での導入だと思われます。ちなみに現時点でのヤマト運輸の車両台数は
5万台程度といわれております。

また、このヤマト運輸が導入するトラックメーカーとは別のメーカーで
はありますが、9月に大々的にEVトラックの新車発表記念イベントが
開催されるようで、ワーレックスにもその招待状が届いており、参加す
る予定にしています。いよいよ、トラック各メーカーもEVトラックの
商用化に向け、本格的な動きとなってきているようです。

しかしながら、鉄を中心とする業界の物流などの重量物運搬用には、ま
だまだ現段階のEVトラックではパワーが足りないことや走行距離の問
題がネックとなり、宅急便のトラックのようにワーレックスのトラック
がEV化されるのはまだまだ先のことになると思います。

今、私たちができるCO2削減は積載率を上げることやドライバー各個
人のエコドライブによる燃費向上などです。積載率向上は荷主を含め、
さまざまな連携が必要ですが、エコドライブは自分だけでもできますし
安全運転にもつながります。

ワーレックスではCO2の排出量の指標化とその削減対策を検討してい
ます。当然エコドライブもその対策だと思います。ドライバー一人ひと
りの意識と実践をよろしくお願いします。また荷主のみなさんもご協力
をお願いします。

こんなに毎日が暑くなったのも、CO2排出が一因であるといわれてい
ます。テクノロジーの進化で世の中はどんどん変化していくとは思いま
すが、私たちは今できること、やるべきことをしっかりやっていきまし
ょう。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

       ――― やり抜くことの大切さ ―――
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毎日暑い日が続きますね。次々に変化する新型コロナウイルスによる感
染拡大が収まらない怖い日々を送っていると思います。しかし、まだ夏
真っ盛り。夏バテや熱中症にも細心の注意を払って、安全最優先で乗り
切っていきましょう。

今年度も早4ヵ月が過ぎ、私たちを取り巻くビジネス環境は不安定さと
不透明さが混在した状況がますます増えており、毎日心配事は尽きませ
んが、こんな状況下でも私たちは将来に向けて日々挑戦し続けなくては
いけません。

さらに健全に成長していくためには、将来を見据えていくことが重要で
あり、試行錯誤しながら新しい価値づくりにつながるよう、スピード感
を持って取り組んでいく必要があります。

そこで一番意識して大切にやっていくことに、「やり抜く意志の強さを
高めること」があると思います。

現在、自社を含め多くの企業において目標管理が困難になってきている
という状況があげられます。社員は日々業務のなかで目標を持ち、達成
に向け行動してますが、計画段階では実現できるように見えたのに、最
後まで目標をやり遂げずに頓挫してしまうことが多々あります。

社員が目標達成できなかった要素は一体どのようなものでしょうか。そ
れは目標を達成するために不可欠な「やり抜く力」の不足ではないでし
ょうか。社員にやり抜く力があれば、目標の頓挫による損害を減らし、
達成度を高められたと思います。

また、世の成功者たちは才能に恵まれていると考える方は多いでしょう
が、成功を決めるのは才能ばかりではありません。

仕事では他人との比較はどうしてもついてまわります。敵わないと思う
人と自分との差が才能だと感じているとしたら自身の限界を自分で決め
てしまっているのではないでしょうか。

一流の経営者たちがあげる成功の条件は、情熱を維持し、粘り強く続け
る力です。生まれつき才能や知能を持っていても、長期的・継続的な努
力が足りなければ十分な結果は得られないからです。

傑出した能力を創る才能は誰しもが持ち合わせており、適切な方法でそ
れを鍛えれば、誰もが能力を発揮できる。それは決して年齢を重ねてか
らでも遅くはないということです。

その「やり抜く力」を鍛える方法ですが、具体的に三つあるそうです。

一つ目は、悔しさを忘れずにおくこと。悔しいという感情にはネガティ
ブなイメージがあるため、悔しさを引きずるのは良くないと言われがち
ですが、悔しさと上手に付き合えば「やり抜く力」に良い影響を与える
ことができます。

二つ目は、自分で自分の仕事を意義深いものに変えていくことです。例
えば仕事の内容や方法では、職場の習慣や前例に捉われず、より楽しく
取り組めるように仕事の内容をアレンジし、やりがいの創出というサイ
クルを自分で創り出すことができるようになれば、継続的な努力をする
意欲が生まれ、「やり抜く力」の土台を確かなものにできるようになる
ということです。

三つ目として、個人の枠を超えてより大きなことを目指しているという
「目的」を持つこと。そういう目的意識の高い人ほど、「やり抜く力」
が強いので、自分にあったモデルとなる人を見つけられる。その人から
インスピレーションを貰うことが大事だということです。

成功に必要な「やり抜く力」は、今この瞬間からでも自分たちで鍛える
ことができるはずです。可能性を信じ、連続的アプローチやチャレンジ
を起こすことで、やがて結果(成果)につながってくるのだと思います。

弊社は、仕事量も落ちて厳しい状況ですが下期後半戦に向け、今の暑い
時期を乗り切りながら、夢実現に一歩ずつやるべきことを着実にやり抜
いていきたいと考えています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.961〕は、2022年8月25日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今週末が旧盆にあたり、今週と来週はお盆休み(夏季休暇)を取る方が
多いと思われます。
せっかくの休日ですから、羽を伸ばしたいところですが、休暇中はどこ
も大勢の人で賑わい混雑することが予想されます。新型コロナウイルス
も第7波に突入しており、まずは感染症対策をしっかりととって、さら
に猛暑が予想されるこの時期には水分の補給、直射日光を避ける、状況
にあわせて適宜マスクの着脱をする、食事はしっかりと取るなど、熱中
症対策もしっかりとしていきましょう。良い夏休みを。ご安全に。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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