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五十鈴メールマガジン〔No.499〕第4回若者力大賞
配信日時:2013/09/27 12:20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.01.31発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.499≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
      2013年も早、1ヵ月が経とうとしています。

     巳年の今年は、自ら描いたビジョン・目標に向けて
         
      脱皮・変化・成長に繋がることが期待されます。

        これまでに学び、培った力を結集し

       夢の実現に向けて、前進していきましょう。
 
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☆No.499 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_第4回若者力大賞
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_「好奇心」への実行力が鍵(山田常務)
┃
┃【五十鈴オートの現場から】
┃ ■_セルフエスティーム(深井社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 第4回若者力大賞 ―――
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鈴木貴士です。

先週の金曜日、第4回若者力大賞の表彰式がありました。昨年の大賞は
巨人軍の村田選手でしたが、代理受賞の新生児医療の豊島先生との出会
いの話をメルマガでも紹介させていただきました。このたび、公益財団
法人として「日本ユースリーダー協会」が認可されて初めての表彰式で
したが、私はこの組織の評議員をしています。

この協会は「明日の国際社会を牽引する若き人材、すなわち『ユースリ
ーダー』を育成支援し、若者が夢と誇りを持って挑戦できる社会づくり
に取り組む公益法人」で、前身は「財団法人ユースワーカー能力開発協
会」でした。40年以上にわたってアジア諸国の次世代リーダー育成に
取り組んできた団体でしたが、昨年、公益財団法人に移行し名称も変更
しました。

「若者力大賞」もその事業の一環で「若者ならではの自由な発想と行動
力をもって社会的活動に取り組み、同世代に夢と希望を与えている20
~30代の次世代リーダー、および若者の持つ才能を見出し伸ばすこと
で次世代リーダーを育成している優れた指導者・団体を顕彰することに
より、次世代育成に対する社会的な関心を高めることを目的に、協会設
立40周年を記念して創設。『若者力大賞』『ユースリーダー賞』『ユ
ースリーダー支援賞(個人部門・団体部門)』で構成されています。」
という目的で設立されました。

今年の大賞は歌手の平原綾香さんで、自身の「Jupiter」という
デビュー曲を新潟中越地震の際、被災地を訪れ、歌うことで励まし続け、
東日本大震災でも被災地での支援活動を続け「苦しい時こそ、笑顔で乗
り切ろう!」と【スマイル・スマイル】をテーマに掲げ、聴く人すべて
が笑顔になるようにと、歌を通して元気を送り続けていることで今回受
賞しました。

しかし、インタビューも感動的でしたが、最後に「Jupiter」を
歌ってくれたのを聴いたとき、もう鳥肌が立ってしまいました。歌があ
れほどの力があるとは知らず、被災地の人達にも希望と勇気を与えられ
たと思います。

「ユースリーダー賞」は陸上の福島千里選手で、スポーツを通じた国際
交流活動が評価されました。二人目は日本政策投資銀行行員の蛭間さん
で、防災・危機管理の問題、ホームレスの問題や教育に積極的に取り組
んで、ホームレスのサッカーチーム「野武士ジャパン」のコーチを務め、
2011年ホームレスW杯パリ大会では日本代表チームを率いた若者で
す。忙しい銀行で仕事との両立は大変だったと思います。受賞後のパー
ティーで、私が知っている政策投資銀行の人の話をしたら良く知ってい
るとのことでした。

三人目はネパールで女性の自立支援のためにお化粧、メイクアップを通
じて活動している向田さんという女性でした。三人とも自分の言葉でコ
メントする姿は感動的でした。

支援賞の個人では私の敬愛する安岡正篤先生の孫で安岡活学塾の講師の
安岡定子さんでした。子供達に「論語」の素読を通じて、道徳を「人の
生き方」として指導育成していることが評価されました。もちろんパー
ティーで名刺交換して儒教の話や五十鈴の社長会の話をしました。

団体支援賞はNPO法人ブリッジフォースマイル代表の林恵子さんで、
児童養護施設から退出する人々の社会的自立支援を組織的に行っている
方です。もう一人は、NPO法人スターパワー代表の伊藤伸晃さんで、
アスリートによる社会貢献活動を推進されているとのことですが、人の
ためとアスリート自身のため、というのが興味深かったです。

しかし、社会貢献活動をしている志のある人々はどうしてこんなにも魅
力的で言葉が感動的なのか、その証拠に表彰式の後のパーティーでは参
加者が興奮気味でいくつもの人の輪ができて盛り上がっていました。

この協会は個人のサポーターも募集しているので、興味のある人は是非
入会してください。


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【執行役員が伝えたいこと】_山田常務

      ――― 「好奇心」への実行力が鍵 ―――
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年が明け、あっと言う間に一ヵ月が過ぎようとしています。

年初めに開催される関係各団体やお客さまの賀詞交換会での各トップメ
ッセージでは、政権交代による景気回復への期待感、巳年にちなんだ変
化の話、そして今年の方針等々を聴くことが出来ました。

ただし、五十鈴東海に大きく影響する自動車部品関連メーカー各社は、
自動車の国内生産の見通し、そしてグローバル競争に対抗できる技術力
とコスト競争力に対し、今年は特に勝負の年だと厳しく位置付けていま
す。

そんな外部環境だからこそ、わが社が今年注力すべきこととして、一つ
目はわが社の独自性に磨きをかける(常に進化し続ける巧みの技、安心
・安全で信頼できるシステムの開発等々)

二つ目は、新たな業界の常識を創り出すこと(新たな戦略的アライアン
スの提案、お客さまとの継続的プロジェクト活動による新技術の開発等
々)だと考えています。

いずれも、変化を自らが創り出し、他社を圧倒する価値で勝ち残り、結
果成果に繋げたいとの想いがあるからです。

私が書いた前々回のメルマガで、無添加化粧品メーカー、ファンケルの
経営理念について紹介しましたが、ここにも上記の二つの拘りに繋がる
ヒントを感じています。

「ファンケルのビジネスの原点は『不の解消』で、『不満を満足に、不
快を快適に、不便を便利にすればいい』『そういう商品であったり、サ
ービスであったり、仕組みであればビジネスになるのではないか』『で
きればその時、その時点で社会現象になっている問題に解決策を与えれ
ばビジネスになるはずだ』ということを言い続け、実践し、結果成果を
出している会社」だと学びました。

お客さまは、グローバルで勝負できる技術とコストに「不」を感じてい
ますし、問題解決のための枠組み及び協働先を今迄の商習慣の領域を越
えて考えています。まさに五十鈴が積極果敢に取り組む姿勢の真価が問
われていますが、五十鈴の社員であれば、「ワクワク感」や「好奇心」
も湧き上がってきませんか?

「人のエネルギーというものは、フィジカルなものだけではない。『好
奇心』も人のエネルギーになる。つまり『興味を示すものと出会ったら
まずはやってみる』こと。できるかできないかではなく『やるかやらな
いか』が重要であり、当然のことながら『実際にやった人』しか成功し
ていない」といったことも創業者精神の継承として学んできています。

巳年が過去の歴史からの変化の年であるならば「自らが変化を創り出す
挑戦の年」として今年一年頑張りたいと思います。


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【五十鈴オートの現場から】_深井社長
       
       ――― セルフエスティーム ―――
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例年、今の時期が大変寒さが身に染みる頃ですが、東北地方で除雪費予
算が足りなくなる等、今年は昨年以上の寒さを感じる今日この頃です。

早いもので、年初の慌しさもようやく終わったと思っていましたが、周
囲ではもう節分やバレンタインの広告が目立つようになり、いよいよ年
度末が近づいてきたことを実感させる雰囲気になってきました。

グループの来年度方針が示され、各社でも次年度に向けて拠点基本方針
の策定、IOCの総括等、様々な取り組みが推進されています。

今日で1月が終わりますが、私は2年前の1月からオートに着任いたし
ましたので、初出社した当時を思い出します。振り返ってみると様々な
変化が生まれてきたと思います。

2年前と比較すると、LG部門への編入、法人化戦略によって大型車両
の比率は約20%増加し、事業規模も約20%増加してきました。法人
向けサービスは、予防整備を中心としたメンテナンスモデルができ、遠
距離対応モデルとしての壬生工場も設立する等、レパートリーも増えて
きました。

まだ期待されているレベルには到達してはおりませんが、株主からの期
待に応えうる基礎が構築できつつあると思います。

従来オートは、地域密着型整備工場を推進し、地域のお客さまに愛され
る工場を目指してきました。その中で、お客さまと社員が触れ合い、直
接お客さまから「ありがとう」「助かりました」といった感謝のお言葉
を頂戴することで、社員自身の喜び(セルフエスティーム)が高まり、
オートで働く喜びに繋がってきたと思います。

事業としての方向性、将来性は高まりつつありますが、反面、法人化に
よって相手先が整備管理者、運行管理者、経営者へと変わり、直接的に
感謝のお言葉を頂戴するようなセルフエスティームの実感が少なくなっ
てきていることは否めません。

グループの次年度方針に「セルフエスティームの向上」ということが謳
われており、部門並びにオート方針でも今回、「楽しさ、面白さ、やり
がいの実感」といった課題があります。

企業は社員がつくるもので、いくら上が旗を振ったところで社員一人ひ
とりが納得し、それを目指さねば実現できるものではありません。

来年度は、今までの取り組みの成果をしっかりと出すために、オートに
とって重要な年度となります。成果を出していく過程で、社員が従来の
セルフエスティームの実感の形から新しいサービス、モデル、機能を生
み出すことによってさらに大きな喜びが得られ、それが経営上の重要な
指標となるように取り組んでいきたいと思います。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.500〕は、2013年2月7日に配信いた
 します。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

巳年には、変化や脱皮、生まれ変わることが大事だとよく聴きます。そ
ういう意味でも今年は、変革を志す企業や人にとってまさにチャレンジ
の年になると思います。また、巳は執念深く、まとわりついて離さない
動物だということをよく耳にします。その強みを活かし、円安や株高の
周囲の勢いとともに変革を実現していきたいものですね。そのためには、
これまでに培ってきた力やネットワークを結集させて“丁寧に”物事に
取り組むことが肝要だと思います。
                      (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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