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五十鈴メールマガジン〔No.500〕継続は力なり
配信日時:2013/09/27 12:20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.02.07発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.500≡

==ISZ Mail Magazine =====================
  _人_                                                        
  Y          ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃ 
    l
                     
            ★☆ 祝 500号 ☆★                                

            当メルマガは、今回で500回目の発刊です。

   どんなことでも、長く続けるということは大変なことですが、

      それだけで価値あることのように感じられます。

     今後とも、当メルマガをよろしくお願いいたします。l
                                                        _人_  
                                                          Y    
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☆No.500 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_継続は力なり
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_ある家電量販店での出来事(黒田執行役員)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_活動に拍車をかける(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 継続は力なり ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

メルマガは発刊500号を迎えました。小泉政権のときに、小泉さんの
真似をして「五十鈴内閣メールマガジン」でスタートしたこのメルマガ
も五十鈴のみならず、株主やステークホルダーの方々に愛読されていま
す。私にとってこのメルマガは私そのものです。

「自分で書いていない」等の風評被害はありましたが、あまりに赤裸々
にプライベートのことも書いているので、そんな噂もなくなりました。

大体は月曜日に書くのですが、発行日前日の水曜日になってしまうこと
もあります。しかし、いずれにしろ、パソコンに向かい、書き出してし
まうことが重要なことです。これを書こうとか準備をしてしまうとあま
り面白いものが書けません。そのときの感情を大切にしたほうが結果が
良いようです。

日常生活を送っている中で、様々なことに遭遇し、それがすべてメルマ
ガの題材になるのですから、これは楽しいことです。私にとって、仕事
もプライベートも境はありません。これを公私混同と言われれば困るの
ですが、金銭勘定は分けなければなりませんが、気持ちの部分ではそう
はいかないのです。

しかし、あえて言えばすべては仕事のためにということになるのかもし
れません。ヒルティというスイス人が「幸福論」という古典を書いてい
ますが、その書き出しは「仕事の上手な仕方」です。「『働き』『休息』
とは一見両立しない対立物のようにみえるが果してそうであろうか」と
いう問いは、人間の幸福は仕事の中にしか見出せないという彼の結論の
スタート地点です。また、「勤勉」や「良い習慣」というものが人間に
は欠かせないこと、そして幸福のベースであることも教えてくれていま
す。

彼はこのようなことも言っています。「我がスイスには裕福なヨーロッ
パのご夫人が何日も滞在されるが最後は飽きてしまい、およそ幸福とは
思えない」。一生懸命働いてしばしの間休息するから幸せなのであって、
いつも休息ばかりしていたのでは幸せにはなれないことは「毎日が日曜
日」が如何に辛いものかを連想させます。

「この世の最大の不幸は、仕事を持たず、したがって一生の終わりにそ
の成果を見ることのない生活である」「働きのよろこびは、自分で良く
考え、実際に経験することからしか生まれない」これらの言葉は私が仕
事をしていく上で大切にしていることです。

ですから、会社においては働く人々に自ら考えてもらうこと、成果を出
して満足してもらうことができるような環境を作ろうと思いました。今
月も下期のIOC成果発表会がありますが、これもそういった流れの中
で生まれたものです。

「気分よく働ける」「業績がよい」「自己成長できる」これらのことが
私の「幸福論」の結論であり、「ビジョナリーカンパニー」の概念の意
訳です。そして、自分が考えたり経験したことをあるがままに、オーセ
ンティックに伝えていく媒体がこのメルマガであり、私の仕事そのもの
なのです。

そして、私だけでなく、経営幹部も書くことに慣れてきました。書く習
慣ができてきたのは良いことだと思います。それぞれがそれぞれの考え
や物の見方を伝えるということはコミュニケーションの強化に繋がりま
す。その人がどういう価値観で何を感じているのかということは非常に
重要なことです。若い編集員が創る「自己主張する社員報[in]」と
このメルマガは五十鈴の財産だと思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田執行役員

      ――― ある家電量販店での出来事 ―――
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新年も早2月となり今期も残り2ヵ月間となりました。今月は価値プレ
やIOCの発表会などがあり、また来期に向けての準備もありと大切な
時期となってきます。気を抜くことなく真剣に確実に取り組んで来期に
つなげていきましょう。

会社では年度末に向けて何かと慌しい時期となりますが私自身も個人的
なことではありますが2月は慌しくなりそうなのです。実は1月末に、
かねてより建てていた新居が完成したのです。そのため2月は引越しや
様々な手続きなどを行うことになると思います。

今までは転勤に伴い家族を連れて引越しをしており、持ち家を持つこと
などまったく考えていませんでしたが、今回やっと自分の家を持つ達成
感を味わうことができそうです。

今回はその引越しに伴う、ある電機屋さんでのことを書きたいと思いま
す。今回、家内が電化製品は度重なる引越しで寿命だと強烈に言い張っ
たため、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、そして各部屋のエアコンを買い換え
るハメになったことが始まりです。

たくさん電化製品を買うので、大手家電量販店に「まとめて買うから値
引いてほしい」と交渉をして、数回に分けて買いに行くことにしました。
昨年末に最初に購入に行った際、値引きの一部は携帯電話に会員登録を
してポイントにて還元するとのことであったので店員さんに登録して貰
いました。しかし、お客さんの殆どは携帯の登録をしてもらっていて機
種の違いなどからも時間が掛かり、店員さんも張り付いて処理していた
ため大混雑となって大変な目にあいました。

携帯に販売促進のメールなどを送れるようにこのサービスを始めたのだ
と思いますが、店員が登録するコストやお客さまの回転率の悪化、何よ
り長時間待たせ不快に思わせることをどう思っているのでしょう。

その後も、不愉快ながらも最初の値引き関連の約束もあり、何度かその
お店に残りの電化製品を買いに行きました。携帯は登録してあるので問
題はありませんが、エアコンや冷蔵庫など廃棄する物もあることや、納
品は新居で廃棄品は現在住んでいる所とややこしいのでその都度説明し
ておきました。

1月末、最後に洗濯機を買いに行った際、まだ現物を預かってもらって
いて手付け金だけの支払いであったので、購入品全部の支払いも済ませ
ようとしました。洗濯機を決め、また例によって廃棄品の話と今までの
購入品のレシートを渡し、手付け金や廃棄費用の精算をお願いしました。

整理する時間が欲しいとのことで、私は40分ほどネット回線の住所変
更を同じ店舗内で行っていました。そのうち整理ができ、精算内容の説
明を受けて支払いをすることとなり、支払いカウンターへ案内されたの
ですが、支払いの際今までの男性の店員から女性のパートらしき人に代
わり不安を感じました。

不安は的中、何度も今までしてきた話を繰り返ししたり、伝票を書き直
させられたりと時間が過ぎるばかりで要領を得ず、最後は元の男性店員
が出てきて女性の行った処理を赤黒処理してやっと終わりました。それ
は11時に入店してから3時間半後の2時30分の事でした。

ちなみにこのことにより最終価格から2万円ほどまた値引いてくれまし
た。でも価格だけではお客さまは満足しませんよね。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_岩崎社長

        ――― 活動に拍車をかける ―――
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今年度も残すところ2ヵ月を切りました。今は年度最後の目標達成のた
めの追い込み、また来期への方向性づくりもあり日々活動に熱が入って
いる時期だと思います。まだまだ寒さも続き、空気の乾燥でインフルエ
ンザなどカラダのトラブルも増える要注意の季節でもあります。毎日を
元気に過ごすためにも体調はしっかり管理して下さい。

国内の経済がまだ後退局面から脱し切れない中、新政権の下、財政発動
による経済対策が進められていますが、我々を取巻く環境は、まだまだ
好転してきていないのが現状であり特に販売面では厳しい状況が続いて
います。今後どうなるのか不透明感は強いです。是非とも日本が元気を
取戻し経済が好転することを強く願います。

私たちを取巻くお客さまはさらにグローバル化が進み、我々もグローバ
ル視野でのSL営業が必要になります。将来像をイメージし、主体性を
発揮して、新しいもの、今までにないものを創造していくことで、自社
ならではの価値をモノに換えていけるよう、以前の自分達から相変わっ
て脱皮する行動を進めていきたいと思います。

IBSは今年度、SL会社としての新たな可能性に踏み出した新しい価
値を創造すべく「創発ビジネスソリューション企業」へと、新たな中長
期戦略への転換として、SL会社としての使命や役割を日々の仕事に落
し込み考動することで、自覚や自信、今後への決意をより一層高められ
るよう活動を進めてきています。

足元SL案件も少しずつではありますが具現化の芽が出始めてきていま
す。直近では海外で仕事をする機会も出てきており、我がIBSも本来
のSL会社へ少しずつではありますが、外部認知が変わってきていると
思います。さらなる外部認知が高まるような、お客さまのためになるビ
ジネスの開発を進めていきます。

今以上に活動に拍車をかけるためにも、慌てることなく常に掲げたビジ
ョン・思いをぶらさずにどんな環境変化が現れても、将来良くなると信
じ、一貫した方針のもと貫き通すことが大切と思います。

ますます激しくなるグローバル競争に打ち勝つためにも、他に真似ので
きない独自の価値を生み出し、提供し続けていくことしかないと確信し
ます。

不況・逆境はイノベーションの生みの親とも言われています。必要とさ
れる能力・技術をさらに高めながら自己成長を図り、イノベーションを
楽しんで将来の夢実現に向け引き続き励んで参りたいと思っております。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.501〕は、2013年2月14日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

五十鈴のメルマガも500回目ということで、その歴史はもちろん、一
つの取り組みがこれほど長く続いてきたことに驚きを感じます。メルマ
ガも[in]も、これまでの五十鈴の経験やそこからの学びの集積体で、
私の入社前に発行されたものを読み返していると、今の五十鈴につなが
る過去の出来事などを知ることができ、そのことで「五十鈴の今」への
理解が深まります。同時に、メルマガや[in]に限りませんが、今私
たちが五十鈴の各取り組みに参画していることが、確実に後々にまで残
りゆくことが、嬉しく思います。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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