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五十鈴メールマガジン〔No.979〕2023年にむけて
配信日時:2023/01/12 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.01.12発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.979≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         あけましておめでとうございます。

          本年もよろしくお願いします。

           2023年がスタートし、

         2022年度も残すところ3ヵ月。

       暦の新年と年度の3ヵ月が被るこの期間こそ、

      まさに忙しい時期となりますが、ケガ・事故なく

        体調管理も万全に臨んでいきましょう。

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☆No.979 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_2023年にむけて(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_56歳の冬(宮川常務)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_一年の計(臼井社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

        ――― 2023年にむけて ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

メルマガ読者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。今年も
本メルマガをよろしくお願いいたします。

2022年は五十鈴グループ70周年、また、経営体制の刷新もあり、
内外環境ともに変化の大きい年でしたが、社員の皆さんの協力やステー
クホルダーの皆さまからのご支援もあり、こうして2023年を迎える
ことができました。あらためて御礼申し上げます。

2023年も、引き続き見通しづらい不安定な年になることが予想され
ますが、どのような状況にあってもしっかりと結果を残していけるグル
ープとなるために変革を続けていく所存ですので、今後ともご支援をお
願いしたいと思います。

弊社の親会社であるメタルワンも1月6日に設立20周年を迎えました。
変革と成長、新たな価値創造を目指す経営の方向性は一致しており、事
業投資先として先取りしていける存在になっていきたいと思います。

デジタル化の流れや、環境負荷低減社会への適応が停滞することはない
と思います。パンデミックや大地震等の自然災害、戦争等の地政学リス
ク、人口減に伴う国内需要減少、世界的なインフレのなかで、企業とし
てどのように生き残っていくのかが問われています。

テクノロジー、特に機械学習によるAIの進化によって、できることが
劇的に増えてきています。作曲やイラストだけでなく、最近は論文です
ら、AIができるようになってきました。

つまりGoogleで検索して調べて、自分で考えてアウトプットを出
すことから、AIを活用して、生成されたものを活かして最終形を創り
上げるプロセスへ変容する段階にまできたということです。

ITやコンサル界隈で、サイバーフィジカルシステム、デジタルツイン
と言われるようになって随分と時間が経っていますが、ついに、という
感じです。

これは、モノづくり企業、あるいはオールドエコノミーサイドに所属す
る人たちがAIのポテンシャルを正しく理解し、デザインできなかった
ことにあります。DX人財育成はこの一環で行われているので、人がA
Iをどれだけ活かすことができるかがモノづくり企業の勝負の分かれ道
になると見ています。

このデジタルムーブメントと時同じくして、トレンドとして出てきたの
がESG、SDGsを端緒としたサステナビリティです。つまり環境負
荷を下げ、地球と人類が共存していく未来を実現できた企業のみが生き
残るということです。

これまでの五十鈴が培ってきた強みやノウハウ、理念を大切にする文化
を活かしながら未来社会を創り出すために、2023年も上記を踏まえ
て突き進んでまいります。今年もよろしくお願いいたします。


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【執行役員が伝えたいこと】_宮川常務

           ―― 56歳の冬 ――
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4月から始まった22年度の五十鈴メルマガは8人の執行役員と7人の
拠点長が順番に執筆しています(みなさんご存じの通り、勝CEOは毎
回執筆されていますが)。

私も4月14日発行分を皮切りに今回が6回目の投稿となります。今回
は2023年初回号にあたって、あらためて2023年はこのような一
年にしたい、またみなさんにとってもこのような一年にしていただきた
いことを伝えたいと思います。

今年一年(というよりいつなん時もですが)五十鈴グループ社員全員が
事故やケガをせず、心身ともに健康に過ごしてもらいたいということで
す。

会社としては事故・ケガが起こらないような安心・安全な職場環境・労
働環境を引き続き整えていきます。社員のみなさんには不安全行動を行
わず、自分自身の安全第一の行動や他メンバーへの声掛けをお願いしま
すが、不安全行動につながってしまうような勤務環境・体制を作らない
ことも大切です。

みなさんが安全・安心して働き、いきがい・やりがい・働きがいを十分
感じ、そして五十鈴グループでずっと働き続けてもらいたいと願ってい
ます。各社・各拠点を訪問する機会ももっともっと増やしますので、そ
の際は、ぜひみなさんの声を聞かせてください。「何でもみんなで話し
合おう」を実践していきます。

また、五十鈴グループとしてしっかりと利益をあげていくことも社員の
みなさんが安心して働いてもらうことにつながります。中期経営計画2
年目に入る年ですが、執行役員の一人として業績にも貢献していきます。
今年もみなさん一緒に走っていきましょう!!!

話は変わりますが、日曜日から新しく大河ドラマが始まりました。みな
さんは見られましたか? 前作品は小栗旬扮する北条義時を主人公とす
る「鎌倉殿の13人」でした。「義時ロス」を感じている方もいるので
はないかと思いますが、今回の作品は徳川家康を主人公とした「どうす
る家康」です。

徳川家康と言えば260年間続く江戸幕府の初代将軍であり、結果から
すると常に正しい人生の選択をしてきた成功者と言えるのでしょうが、
自分が置かれた環境・境遇のなかで仲間(家臣)たちにも助けられなが
ら人生の「選択」をしていくという物語のようです。

天下人となった家康とは違いますが、我々も常に何らかの選択を迫られ
ますよね。その意味では会社も同じように選択の連続かもしれません。

その選択が正しいのか正しくないのかはすぐにはわからないことも多い
ですが、できるだけ正しい選択をしたい(あるいは大きく誤った選択は
しない)ものです。いつも良い結果が伴う訳ではないですが、一つ間違
えたからといって悔やんでばかりはいられません。すぐに次の選択が待
っているからです。

予めできるだけ多くの選択肢を用意して、十分考え、勇気をもって選択
し、そして行動していく。そうありたいですね。

ところで、徳川家康の誕生日は天文11年12月26日だそうです。北
条義時を演じた小栗旬は昭和57年12月26日。そして私は昨年12
月26日に56歳を迎えました。

今年もよろしくお願いします。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

          ――― 一年の計 ―――
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2023年のトップバッターとしてのメルマガ寄稿となります。この巡
りあわせに応えられるよう、今期も努めさせていただきます。

あらためまして、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお
願いいたします。

さて、新しい年を迎え心も新たに一年の計を立てる人も多いでしょう。
五十鈴グループでも、年末に勝CEOから来年度の基本方針概念図の発
表と説明が行われました。

グループ方針共有を目的としたポスターや総会の準備活動も始動されま
す。各拠点でも同様に、新年度まであと3ヵ月ですが、今年度の良き締
めくくりの活動と来年度の準備、決算期とも重なるので相当忙しい日々
が続くかと思います。事故なく、健康管理に努めて良いスタートを気分
よくできるように一日一日を大切に過ごしていきましょう。
 
今回の五十鈴のマネジメントシステムの由来ですが、この一年の計はい
つから始まったのかということです。

社業の発展に伴って、毎年新年度には創業者鈴木實会長時代から年頭に
は、必ずその年の目標は示されていました。高度成長期でもあったため、
内容は販売量と売上が主となっていました。折々の情勢に対して、定性
的な課題や考え方については、社内報を通じて呼びかけてきました。

創業者の鈴木實会長は、社業が発展し規模の拡大とともに社内報や会議
など機会あるごとに、訴え続けていたことの一つに「意思疎通」という
言葉あります。それは社訓にもある通り「何でもみんなで話し合おう」
と同義です。

1966年(昭和41年)1月、現在の社内報〔in〕の前身である
「五十鈴情報」の創刊号で発行の目的を次の通り述べていらっしゃいま
す。

「まずは、我が社の長所は短所につながるもので、第一に5つの会社、
そして6ヵ所の営業所を統括するには、“上意下達・意思疎通の徹底”
がまず何より必要である。この点、我が社はまだまだ不十分なものがあ
るため、有能な社員の実力を発揮できないきらいがある。

そこで、五十鈴情報の発刊により、“上意下達”はもとより各営業所間
の親睦、全社員の融和を図り、その和を五十鈴グループの原動力に結び
つけたいと願うもので、この機関紙が社員の行動の指針となり、ストレ
スの解消に役立てれば幸いに思う。」

そして、OD(組織開発)の概念が導入された1985年(昭和60年)
以降、初めて年度のキャッチフレーズが示されるようになりました。そ
のキャッチフレーズは「チェンジアンドチャレンジ」でした。

経営体質をみなの力で変えていくよう、多くの社員への挑戦が期待され
ました。全員参画経営への本格的な取り組みがスタートした年でもあり
ました。

以降、鈴木貴士代表時代に入り、毎年キャッチフレーズだけでなく、そ
の年の変革・強化ポイントが具体的に示された基本方針概念図が明示さ
れ、社員総会でその意味合いを毎年拝聴するということがグループとし
ての意思疎通の大事な機会となり、現在も継承されています。

今や、経営のセオリーの一つとして目標や方針の明示ということは多く
の人が知っているし、実践されています。

けれども、それが意味することのねらいや意図をそしてその効果性を私
たちはどこまで重視しながら日常を過ごしているでしょうか。

少なくとも、五十鈴グループ内では、方針や基本方針概念図の策定の意
図や浸透~活用プロセスが共有され大切な扱いをされて現在に至ってい
ることは誇らしい状態であると私は実感しています。

前述したグループとしての意思疎通はしっかりと図られて、創業者が期
待する「有能な社員の実力を発揮できないきらい」がなく、「営業所間
の親睦」と「全社員の融和」という言葉が実感できるグループ経営の
「進化の新化」を推進できるよう、邁進していきたいと思います。

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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
――――――――――――――――――――――――――――――――
今週、新たに五十鈴グループホームページに下記内容を掲載しました。
ぜひご確認ください。 

◆2023.01.10 本社(丸の内)オフィスをリニューアルしました。
                             
        https://www.isz.co.jp/news/2023/0110_000357.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.980〕は、2023年1月19日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

あけましておめでとうございます。
いきなり私ごとで恐縮ですが今年は元旦に10年ぶりに高尾山へ初詣に
いってきました。山頂付近では初日の出を見ようという人で賑わってい
ましたので、それを避けて下山しましたが、途中で燦燦と真っ赤に燃え
る初日の出を見ることができ、思わず足を止めて手を合わせ願い事をし
ました。
その願い事を実現できるように、気を緩めず真剣に取り組んでいく所存
です。
今年も五十鈴メルマガをなにとぞ宜しくお願いします。
読者のみなさまにとっても良い年になることを祈念します。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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