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五十鈴メールマガジン〔No.980〕部門戦略会議
配信日時:2023/01/19 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.01.19発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.980≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         1月に入り、大寒を明日に控えて

            寒い日が続いています。

        また、新型コロナの第8波の真っ只中で

       年度の最終コーナーをまわっている状況です。

      ゴールに向けて万全の体調で臨んでいきましょう。

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☆No.980 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_部門戦略会議(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_デリカシー(長尾常務)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_プライバシーマークの取得(新川社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

         ――― 部門戦略会議 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

1月に入り、今年度の着地に向けての活動と来年度に向けての活動が交
錯して、忙しくなってきました。

コロナ感染者も引き続き多く、現場の皆さんは苦労していることが多い
ので、変化点を捉えてまずは安全に、焦らず落ち着いて活動するように
しましょう。

さて、五十鈴グループでは新たなプロセスとして、来年度の基本方針を
11月に発表してから先週まで、部門戦略についての議論をしてまいり
ました。

これまでのプロセスではグループ基本方針をベースとして、各社単位で
の基本方針を策定するプロセスとしていましたが、部門としての共通テ
ーマや取り組むべき課題を会社単位ではなく、部門単位、あるいはグル
ープ単位で対処できるような方策を策定できるようにということでトラ
イしてみることにしました。

もう一つの狙いとしては、グループとして最適な資源・資本配分を決め
るプロセスをつくることです。方針と予算は個社単位では連動していま
したが、その結果として予算達成に執着するあまり、中長期的に投資す
べき案件であっても投資を我慢する傾向も若干見られました。

これを部門で見ることによって、必要な投資を着実に実行できるように
ジャッジができるようになるのではないかという狙いです。

また、メタルワン連結ポリシー遵守のため、役員評価と業績連動報酬制
度が導入されたことにより、活動がより利益志向、より短期志向になる
ことが懸念されたため、このようなプロセスを入れてみようと思った次
第です。

もう一つは、人的資本のアロケーションです。どういった人財が必要な
のか、そのためにどうしていかなければならないのかを明確にして、全
体最適で運用していこうということです。これは、グループHRMの再
構築にもつながります。

やってみた感想としては、まず拠点経営チームの皆さんが自分の会社単
位に留まらないことを思考することで、よりグループ貢献を意識してく
れるようになったことだと思います。

株主への戦略貢献や、お客さまへの戦略貢献をしっかりと考え、ご意見
をいただきながらどのように一緒に進化していくのか、これが協進化に
向けたプロセスになります。

これまでのプロダクトやサービスだけでなく、新しい機能サービスもグ
ループの随所に現れてきています。これを活かしながらグループシナジ
ーを発揮していくことを来年度お見せできるといいなと感じています。

進化の兆しが見えてきた2022年から強い手ごたえが感じられる20
23年へ。五十鈴グループのさらなる進化にご期待ください。


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【執行役員が伝えたいこと】_長尾常務

          ――― デリカシー ―――
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先日、ある話題で「デリカシーがなさすぎるね」という会話になりまし
た。たまに口にする単語ですが、自分が正しく使っているのかの確認も
含めて、デリカシーという単語をちょっと調べてみました。

まずは意味ですが、繊細な気持ち、(気持ちの)繊細さ、気配り、配慮、
という意味のようです。よく使うデリケートが形容詞で、その名詞形が
デリカシーです。デリカシーが足りない、と言えば、繊細さが足りない、
配慮が足りない、という意味になります。

ネットで調べてみるとデリカシーのない人の特徴、というのがありまし
た。

1.プライベートなことを聞いてくる
2.言っていいことと悪いことの区別がつかない
3.マナーが悪い
4.空気が読めない
5.気遣いがない

と書いてあります。どれも似たようなことのような気もしますし、相手
との距離感によって変わるものもある気もします。

さらにデリカシーのない人との付き合い方も出ていました。

1.深く関わらない
2.自分のことを話し過ぎない
3.気にしない
4.そういう人だと割り切る
5.相手のペースに乗らない

だそうです。もはや付き合い方というよりは、そういう人とは付き合わ
ないほうがいい、と言っているようにも感じますが、職場などでデリカ
シーのない人ともうまくやっていくための5つのアドバイスとのこと。
そう言われてみれば、デリカシーのない人に限らず、相性の悪い人と適
当な距離感を保つ方法とも考えられます。

驚くべきことに「デリカシーがないことにはメリットもある」という文
章を見つけました。

「デリカシーがないことは悪く捉えられがちですが、悪いことばかりで
はありません。デリカシーがない人は、細かいことを気にせずストレス
をためにくい人が多いです。自分に正直で、ある意味『生きやすい』と
も言えるかもしれません。

また、友人などを相手にデリカシーがない場合も、裏表がない、気を遣
わずに済むといったメリットがあります。人によってはデリカシーがな
いと捉えられる部分を『一緒にいてラク』だと感じる人もいるでしょう」

さて皆さんに質問です。

デリカシーのない人は、自分に正直でストレスをためにくく、生きやす
い、さらに周りの人のなかにはそういう人と一緒にいてラクだと思う人
もいる、ということが正しいとして、デリカシーのない人になりたいで
すか?

それともデリカシーのない人に悩まされ、いろいろなストレスを感じる
人生でも、デリカシーのある人になりたいですか? 

実際にはデリカシーのある/なしは100/0ではなく、一人ひとりが
持ち合わせるデリカシーの程度の差や、周りの感じ方の差もあり、そん
なに簡単な問題ではないでしょうが、皆さんもこれを機会にデリカシー
について考えてみてはいかがでしょうか。

最後にデリカシーに関する言葉を二つご紹介します。
	
「人生で本筋を通そうとすればするほど、どうしたって一般の常識とは
対立するんだ。このときデリカシーをもって、その対立を逆に生かして
いけば、お互いが生きてくるんだよ」(岡本太郎)
	
「デリカシーというのは、予知のようなものです。『あ、こんなこと言
ったら相手を傷つけちゃうかも』とか、『場の空気が悪くなるかも』な
どと、先を見てなんとなく考える能力です。つまり、目に見えないいろ
いろな情報を読み取って検証し、穏やかな感じにソフトランディングさ
せるのが、デリカシーなのです」(おちまさと)


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【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

      ――― プライバシーマークの取得 ―――
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情報化の急速な進展により、個人情報を利用したさまざまなサービスが
受けられるようになり、生活は便利なものになってきています。その反
面、誤った取り扱いによりトラブルとなるなどの不安も高まっています。

企業において、情報漏えいに関する事故が発生すれば、信頼性は大きな
ダメージを受け、築き上げた取引関係にも甚大な影響を及ぼしてしまい
ます。

そのため、個人情報保護をはじめとする情報漏えい対策は、業種や企業
規模にかかわらず、すべての事業者にとって必須の課題といえます。

2022年4月には、個人の権利・利益の保護と、ビジネスや社会生活
での個人データ利活用のバランスを図ることを目的に、改正個人情報保
護法が施行されました。

IMSでは、サービスの展開や個人情報を含む業務の受託に際して、関
連企業や取引先の個人情報も多く取り扱うことから、信頼を得て企業活
動を推進していくためには、個人情報に関する法規制等の遵守はもちろ
んのこと、情報セキュリティに関する体制の整備や社員の意識と知識両
面での情報リテラシーの向上が必要だと考え、今年度、プライバシーマ
ークの取得に取り組んできました。

プライバシーマークは、個人情報保護法よりも厳しいとされている日本
産業規格「JIS Q 15001」に基づいた個人情報保護マネジメ
ントシステムを構築していくわけですが、先日、審査機関による審査も
終え、今年度内にIMSとして取得できることとなりました。

IMSでは、企業と社会の持続的成長を支える経営基盤を探求していく
ことを戦略課題の一つとしていますが、プライバシーマークの取得も、
その一環として捉えています。

いわゆる「サステナブル経営」ということでは、環境や人権問題に取り
組むといったイメージが強くありますが、デジタルビジネスの安全性や
ガバナンスも重要になってきます。

IMSとしては、社会環境変化・事業変革に伴う新たなリスクの整理を
行い、さまざまな切り口から、持続的な成長や多様な働き方につながる
取り組みを加速させていきたいと考えています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.981〕は、2023年1月26日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

さすがに1月も後半になり、連日の寒さが厳しく感じられる今日この頃
です。日頃、なるべく運動を継続していくようにしており、日に30分
ほどですが身体を動かしています。忙しくても欠かさないようにしてい
ます。
汗をかくほどに運動すると、寒い夜の帰り道でもこの時だけは寒さがち
ょうど良いほどに感じられ、生きていることを実感できる一瞬です。
冬は寒さが堪えますが、それに対して何かしらの手を打っていくことで
自分なりの充実した季節にできるようにしていきたいと常々考えていま
す。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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