バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.501〕休日の過ごし方
配信日時:2013/09/27 12:25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.02.14発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.501≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
      まだまだ冬の寒さに悩まされる日が多いですね。

       先週の三連休は、充実して過ごせましたか。

       三寒四温の季節ですが、体調に十分気を付け、

        今期あと1ヶ月半を走り抜けましょう。

================================

☆No.501 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_休日の過ごし方
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_自己責任の退化(鈴木副社長)
┃
┃【五十鈴マネジメントサービスの現場から】
┃ ■_IMS 10周年(新川社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

         ――― 休日の過ごし方 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

この間の三連休は天気に恵まれましたね。特に日曜日は風も無く本当に
穏やかな日でした。朝のドルチェとの散歩は、見たいテレビがあったの
で適当に済ませ、あまりに天気が良いので、再び昼からたっぷり1時間
半かけて、駒沢公園あたりを散歩しましたが、梅は白梅が綺麗に咲いて
いて、紅梅は五分咲きでした。

思わず「梅は咲いたか~」と小唄を口ずさみましたが、今ちょうど、三
味線の弾き語りを習っているところなのです。邦楽は歌と三味線がくっ
付いてはいけないので、ギターをやっていた私としては本当に難しいで
す。

家に帰り、魔女が「鎌倉にでも行ってみない?」と言いましたが、あま
り乗り気ではなく、何となく新聞のテレビ欄を見ていると、2時からラ
グビーの試合を中継するとのことで、それなら秩父宮ラグビー場で生の
試合を久しぶりに観戦しようということになりました。その上、家のお
墓も近いので、墓参りも兼ねてということになりました。

第1試合が終わり近辺は混んでいましたが、すぐに切符も買えて、キッ
クオフになりました。こう見えても、私は昔ラガーで、秩父宮で試合を
し、テレビにも映ったことがあるのですよ。驚いたでしょう。

といっても、小学生の時。青山学院初等部の「青山コアラーズ」に所属
し、キャプテンは竹馬の友で今も仲良くしているY君。メンバーの中に
はユーミンのバンドでドラムを叩いていたH君や、パジェロのCMにも
出た、有名な弁護士のY君もいました。

というわけで、当時は小学生のラグビーチームは珍しかったので、大試
合のインターバルで紅白戦をやって、テレビ中継されたということです。

生の試合は久しぶりで、「パナソニック ワイルドナイツ」対「帝京大
学」を観戦したのですが、やはり判官贔屓で帝京大学を応援しました。
考えてみればパナソニックはお客さまで、特に旧三洋電機はラグビーに
力を入れていて、その関係で応援に来たこともありました。これはまず
い!と思いましたが心配無用、前半は帝京も善戦しましたが、後半はパ
ナソニックの圧勝に終わりました。

ただ一つ印象的だったのは、杖を持ったお年を召したご婦人が「帝京!
帝京!」と声のかぎりに叫び続けているのを見たとき、感心するという
より、感動しました。応援するというのはこのくらいやらなければなら
ないと心から思いました。

その後、花屋で花を買って、墓参りをし、余計なことに近所の靴屋がバ
ーゲンなので魔女に靴をねだられ、2足以上は50%OFFと聞いて自
分のスニーカーまで買ってしまい後悔しました。

夕食は蕎麦屋と決めてあったので、そこからタクシーで麻布の行きつけ
の蕎麦屋に行こうとしましたが、魔女が無駄遣いをしたので、電車で帰
って、自由が丘の駅のそばの蕎麦屋にしようというので、そうすること
になりました。

店に入ると空いていました。同じ蕎麦屋で条件はこちらのほうが良く、
品揃えも味も遜色ないのに、どうして麻布の蕎麦屋はいつも並んでいて、
こちらは空いているのか? ここで、私の職業病がでて、魔女を相手に
延々と語りだし、何しに来たか訳が分からなくなりました。

要するにマーケティングが出来ていないのですね。そして、役割分担。
手の空いている人が同じことを全員がやるというのは一見、良いことの
ように思えますが果たしてどうでしょうか? 「管理職が自分でコピー
を取る」という行為と一緒ですね。

というわけで、そのような話を延々として、家に帰って酔っ払って寝て
しまった訳ですが、月曜は「建国記念の日」でした。そういった、休日
の意味合い、初代天皇とされる「神武天皇」が即位され、昔は「紀元節」
と言った、国民にとって重要な意味を持つ日のことより、スポーツや商
売の話になってしまうのは日本人として、如何なものかと反省した一日
でした。


□■□■========================================================

【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

         ――― 自己責任の退化 ―――
========================================================□■□■

先週5日の夜、電車で帰宅中、雪予報に対する6日の運行予定を車内ア
ナウンスしていました。事前に70%運行を知らせ、早めの出勤を呼び
かけていました。随分と親切なものだ、と感心しましたが、早めの出勤
を促されるのは、大きなお世話だと思いました。

運行予定の情報をもらえば、あとは自己責任で対処するのが常識です。
そんな常識が通じない世の中になってしまったのか、クレーマーや言い
訳に終始する見苦しい光景が多い世の中です。責任の転化、回避、逃避
を繰り返すうちに、自己責任というものが退化しているのかもしれませ
ん。

この責任の退化、無自覚こそが現代社会の病巣であると思います。自己
責任以外にも、このような退化が、環境変化と共にいろいろなところで、
無自覚のうちに進行しているのです。社会形成、組織形成、自己形成に
おいて、大きな阻害要因であるので、自覚を持って改心すべきと考えま
す。

さて、我が社では、セミナーと称して若手から部長クラスまで、あるテ
ーマについてプレゼンをさせる研修を行っています。本来の目的は、プ
レゼンの良し悪しでなく、自己の学習機会につなげることです。

普段、何気なく過ごす時間のうち、どれだけ学ぶ時間を持てるのか。勉
強する時間が無い、疲れている、何を勉強したら良いか分からない・・
・。勉強しない理由をいろいろ考えるなら・・・と思います。

「学問のすすめ」の要約文に以下のことが書かれています。「人は生ま
れながらに平等であると言われているが、現実には、大きな差がある。
それはなぜであろうか。その理由は、学んだか学ばなかったかによるも
のである」(中略)「自分の行いを正し、学問を志し知識を広め、各自
の立場に応じて才能と人格を磨き、外国と対等に付き合い、日本の独立
と平和を守ることが急務である」。

明治維新後に書かれているので、時代背景が違いますが、その考えは今
でも通じると思います。学ぶ努力を怠らないのが肝要です。

セミナー参加者のみなさんは、短絡的にプレゼンの良否を考えずに、何
が足りないのか、何を学ぶのかを考え、学んでくれれば、それで十分で
す。評価的に自分の能力を見ないで、自分の将来、志のために現実を見
て、才能と人格を磨いてください。2月、3月とIOCやIVCでの成
長した姿を楽しみにしています。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴マネジメントサービスの現場から】_新川社長

       ――― IMS 10周年 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

今週の月曜日2月11日は、「建国記念の日」でした。元々は、187
2年(明治5年)に、「紀元節」という名前で始まった記念日で、「古
事記」「日本書紀」の記述に基づいて、初代天皇とされる神武天皇が即
位した日と言われています。

戦後、天皇の神格を否定する意味でGHQの圧力により廃止されました
が、1966年(昭和41年)に「建国記念の日」という名で復活し、
翌年から実施されています。

この「建国記念の日」が「建国記念日」でないのは、史実に基づく建国
の日とは関係なく、建国されたという事象そのものを記念する日である
という考え方によるもので、神道色を弱め、なおかつ建国を祝うための
「の」なんだそうです。

国民の祝日に関する法律では、「建国記念の日」の趣旨について、「建
国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定されていました。日本以外
の多くの国では、独立記念日や建国記念日など、その国の歴史上重要な
出来事があった日を国家の日としているようですが、いずれにしても、
国や企業、個人もルーツ・事の始まりというのは大切にしないといけな
いなと改めて思いました。

私たちIMSの創立記念日は1月6日です。そして、今年で満10年を
迎えました。10年が長いか短いかといえば、昨年発刊された五十鈴6
0周年記念誌でも振り返られたとおり、IMSとしての数々のドラマが
10年間には詰まっているため、やはり短くはないんだと感じます。

10年前、事務屋からテクノロジストへの自己変革を推進しようという
ところからスタートし、今では「経営サービステクノロジー協創による
事業の開発と拡大」を中期の変革目標として、ソリューション事業の拡
大に取り組んでいます。10年前に創立されたこと、そして毎年の進歩
が積み重ねられてきたから、今があるのだと思っています。

あと10日もすればIOC成果発表会が始まります。今年度も進化して
いるIMSをお見せするのは勿論ですが、これからの10年、そしてそ
の先も進化し続けるIMSでありたいと思います。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.502〕は、2013年2月21日に配信
 いたします。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

先々週から先週にかけて、いよいよ春めいて来た感じがしましたが、三
連休は非常に寒かったですね。冬の朝は非常に眠くなります。私は特に
何するでもなく、寒いので家で勉強をしたり映画を見たりして過ごしま
したが、せいぜい3、4時間程度で残りはぐったりしていました。代表
の休日の過ごし方をメルマガの原稿を通じて知るたび、自分の連休の過
ごし方では損をしたなという気分になります。疲れに負けず、もっとア
クティブに、若い今の時間を有効に…と思います。もう少し温かくなる
のを待ちたいと思っていましたが、そろそろ寒さに立ち向かわなくては
ならないと、自分を奮い立たせようと思いました。

                     (編集室/野々村 悠希)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
http://e8.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E647

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
http://www.isz.co.jp/ml/form_group.html
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.501≡

======================= ISZ Mail Magazine