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五十鈴メールマガジン〔No.989〕当たり前のことを当たり前にやる
配信日時:2023/03/23 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.03.23発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.989≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

       春は桜が開花したと思えば、雨が降る季節。

           この時期は仕事も忙しく、

     なかなか花をめでる時間は取りにくいと思いますが、

          そこはなんとかやりくりして

    この時期にしか観られない桜見物にいきたいものですね。

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☆No.989 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_当たり前のことを当たり前にやる(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_現場力の「進化の新化」(瀬戸常務)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_節目(判治社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

     ――― 当たり前のことを当たり前にやる ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

WBCは、侍ジャパンの優勝で終わりました。どれも素晴らしい試合で
したが、劇的なサヨナラ勝ちで決勝進出を決めた準決勝の試合が個人的
にはベストゲームでしたので、少し振り返りたいと思います。

膠着状態から試合が始まり、佐々木朗希投手がアンラッキーなヒット2
本からスリーランを打たれる一方で、侍ジャパンはあと一本が出ず、レ
フトのアロサレーナの好守備連発もあり、なかなか得点できないシーン
が続きました。

流れが変わったのは、7回表の三振ゲッツーのリプレー検証でした。完
全にアウトのタイミングでしたが、トレホ選手の素晴らしいスライディ
ングでタッチを交わしたように見えました。

ビデオで見てみると、手と足が離れたところでタッチできており、「源
田の一ミリ」でアウトになりました。

その後、吉田選手の起死回生の同点スリーランで振り出しに戻しました
が、8回に再度逆転されてしまい、流れは未だメキシコという感じが続
きました。

8回裏は、岡本選手の死球から代走中野選手、山田選手がヒットで続き、
源田選手の犠打。甲斐選手の代打山川選手の犠牲フライで一点差に迫り
ます。

9回を大勢選手がゼロに抑えて、大谷選手のツーベースから吉田選手が
四球を選び、最後は村上選手がフェンス直撃の逆転サヨナラタイムリー
ツーベースで試合を決めました。

メキシコのリリーフ陣が不安定だった側面もありますが、私は栗山監督
の選手交代が光ったと思います。山田選手をスタメン起用したことや捕
手を変えたこと。また、チャンスと見るや捕手のところに代打を続けて
送ったこと。勝負どころで代走起用を怠らなかったことです。

サヨナラのランナーとなる吉田選手のところに周東選手にしていたから、
村上選手のヒットはサヨナラになったのです。この回で勝ち切ろうとす
る栗山監督の明確な意思表示と、周東選手の好判断とスピードによって
劇的なサヨナラ勝利につながったのだと思います。

本人も苦悩していましたが、村上選手を我慢して使い続け、試合のクラ
イマックスシーンで結果を出したことも大きな感動を与えたと思います。

不振の村上選手がサヨナラタイムリーを打ち、全員がしっかりと自分の
仕事を果たして勝利し、最高の状態で決勝を迎えることができたからこ
そ、優勝できたと思います。

打つべき手をしっかりと打って、一人ひとりが自分たちの役割を懸命に
果たし、どのような状況下であっても、自分たちの力を信じて、全員が
最後まで絶対に諦めなかった。文章で書くと、「そんなの当たり前だよ
ね」と思います。

自分の状況であてはめたときに、本当にできているでしょうか? 当た
り前のことを真剣に、懸命に当たり前にやること、これがどれだけ難し
いことか、こういった気持ちやものごとに向き合う姿勢等、スポーツを
通じて感じてほしいと思います。



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【執行役員が伝えたいこと】_瀬戸常務

      ――― 現場力の「進化の新化」 ―――
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桜の開花宣言が各地で聞かれる陽気になりました。都内もいつもより早
い満開を迎えそうです。今から楽しみです。

先日行われたIOC成果発表会では、今年度の厳しい環境下の中で、現
場感ある活動がしっかりと行われていました。足元の収益確保に向けた
取り組みでは グループを取り巻く対面業界の変化や顕在化しているリ
スクに対して、従来の商習慣に捉われることのない改善や見直しがリア
ルに実践されていることがとてもよく伝わってきました。

目の前の問題に真正面から向き合うことが、組織文化として定着してい
ると感じます。現場起点、現場主導でそれぞれの組織で個別的、独自的
だと感じる組織文化も増えてきましたが、その組織文化が生み出す成功
体験の共有が拠点間でシナジーし、それぞれの現場で高い実行力で反復
運動のように当たり前に実践されるようになってきました。

この運動能力が今期の成果に大きく貢献していることは間違いないと思
います。世の中や社会の変化に適合するように五十鈴らしい独自の組織
文化と能力をどう進化させていくかがこれからの変革活動ではより重要
になってくると思います。

さらにこの組織文化と能力は、五十鈴らしさの枠を超え、多様な組織の
文化と能力との融合に発展している活動内容も多くみられるようになり
ました。

五十鈴だけの成長を見据えた取り組みから、地域社会やパートナーの皆
さんと協進しながら成長していくそのような活動が、これまでとは違う
高度な競争優位性を創造することにつながる、大きな可能性を感じさせ
る活動内容が数多く見られました。

そういう意味では、来期の成果に大きな期待が持てる活動が実践されて
いました。IOC活動のさらなる新化を楽しみに、新年度を迎える準備
ができていることに感謝します。

3月も下旬に入り、来期の準備をいろいろと進めているところだと思い
ます。健全な組織風土を醸成し、五十鈴らしい組織文化に磨きをかけて、
さまざまな社会変化に適合できる卓越した組織能力を発揮できるように
現場力の「進化の新化」をみなで実践していきましょう。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_判治社長

           ――― 節目 ―――
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今年度もあと少しでゴールを迎えます。あっという間にゴールという人、
やっとのことでゴールという人、何となくゴールという人、それぞれの
ゴールを迎えます。

この時期昇格試験等でキャリアインベントリーを作成し、今迄の会社人
生の振り返りを実施する人がいます。自分はキャリアライフ・ラインが
会社業績に偏りがちであったかなと今になって思うところがあります。

2030未来協進概念図で明示された目指す企業像「みんなの夢をみん
なで自己実現する企業」に向け、どんな一年を送れたか自分自身をしっ
かりと振り返り、来年度に向け良いスタートにつなげましょう。

私事ですが、4月になりますと1番目の孫が幼稚園の年長となり、2番
目が新たに入園します。取り巻き陣は何かと慌ただしくなるものですね。

ランドセルは一年前に準備するそうで、また重要な事らしく、いろいろ
な会場に見に行こうということになりました。最近これもひとつの節目
と思うことにし、積極的に関わるようにしています。

成人を迎える迄は例えば入学、卒業、成人式とか社会がいろいろな節目
を用意してくれています。その節目節目で成長を実感し、次のステージ
に移行していけるようにシステム化されています。

それとは真逆で、成人を過ぎたら人生の節目は自らが作るものだなと考
えるようになりました。目指したゴールに辿り着いたら、新たにどんな
目標にチャレンジするかを決めて、節目が感じられる遣り甲斐のある日
常を築いていきたいと思います。

さてIBSは2003年に鉄鋼流通変革の先駆けとして設立されました。
従いまして、今年で設立20周年となります。リーマン・ショック、東
日本大震災、コロナ禍、そして近年起きている世界情勢不安を受け、既
存事業は厳しい状況が続くと思われます。

今、ここを大きな節目の転換期として全員で「事業パフォーマンスの新
化」に取り組んでいます。ネガティブに捉えるのではなくポジティブに
考動し、ブラッシュアップとアップデートにチャレンジしています。

嬉しいことに社員全員がその気になってくれていて、狙っている事業化
に向けた成果出しと、それを支える組織の一体化が進んでいます。「他
人事」から「自分事」に意識転換が図れ「良い節目」を過ごしています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.990〕は、2023年3月31日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

WBCの熱戦がアメリカで行われ、侍ジャパンは決勝で最強のライバル、
アメリカを破り優勝しました。
今週は、WBCの放映が気になって仕事が手につかない人も多かったの
ではないでしょうか。メキシコとの準決勝、アメリカとの決勝は勝敗は
もとより、対戦する国同士が最高の試合を魅せてくれたのではないかと
思います。
話は変わりますが、今年度も残り一週間ほどです。まだまだまとめが残
っていることもあるかと思えば、同時に来年度の準備も着々と進め、多
忙な日々を過ごされているのではないでしょうか。
WBCでの侍ジャパンの躍動ぶりにしびれたファンも多いと思いますが、
今度は我々が自分たちのフィールドで持てる力を出しきっていこうでは
ありませんか。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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