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五十鈴メールマガジン〔No.502〕春よ来い!
配信日時:2013/09/27 12:25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.02.21発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.502≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
     もうすぐ3月ですがまだまだ寒い日が続きますね。

      五十鈴では、今週からIOC成果発表会が始まり、

   今年度を振り返るとともにその終りの近づきを感じさせます。

  一年間の成果を明らかにし、先に来る春への展望を広げましょう。     

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☆No.502 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_春よ来い!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_偉大な組織への挑戦(大黒専務)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_「家のリフォーム」におけるサービスに感心(山室社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 春よ来い! ―――
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鈴木貴士です。

立春も過ぎたのに、寒い日が続きます。二十四節気で「雨水」の日に、
皮肉にも東京では雪が舞いました。空から降るものが雪から雨に変わる
という時季なのに本当に寒かったですね。

2月は恒例の三菱商事の新人の五十鈴での研修や経営会議、IOC活動
成果発表会とイベントが目白押しですが、これらが終わると、五十鈴グ
ループは春、新年度がやってくる兆しを感じます。

「きざし」という漢字は「兆し」と「萌し」がありますが、はっきり変
化として見えるもの、たとえば花の蕾のような目に見えて分かるのが萌
しで、気配のようなものを兆しというのだそうですが、一般的には「兆
し」という字に統一されていますね。

しかし、このような兆しの中で、新しいこともありました。日本ケンタ
ッキー・フライド・チキン様(KFCJ)と五十鈴中央/富士サービス
センターとの異業種交流です。以前、メタルワンのCFOだった長井副
社長が、現在KFCJの取締役執行役員専務をされており、その関係で
今回の運びとなりました。

鉄屋と外食産業など、全く関係がないと誰しも思うところですが、そこ
は五十鈴のことを知り尽くしている長井さんならではのアイデアで、富
士サービスセンターで行われた交流会でも率先垂範されたようです。

詳しいことや成果はこれから、ホームページや社内報に掲載されると思
いますが、大成功だったようです。それもこれも、すべて縁ですね。

もう一人、三菱商事からKFCJに出向されていて、今回も参加された
干場さんも、以前、システム関係で五十鈴と絡んだこともあり、私と偶
然同じ干支なので「ラビット会」なるものを立ち上げたこともありまし
た。

このようなことに遭遇し、私は以前勉強した「易経」について思い出し
ました。「易」という字は十二時虫と呼ばれる蜥蜴(トカゲ)の意味で
す。光の変化によって日に十二回、体の色を変えるところからきていま
すが、「易経」は時と兆しの専門書と言われています。要するに変化に
ついての法則を説き、自然と人生の「時の変化」を語っているのです。

まず、「易の三義」というものがあり、「変易・へんえき」(森羅万象
すべて変化しないものはない)、「不易・ふえき」(変化には必ず一定
不変の法則性がある)、「易簡・いかん」(その変化の法則性はシンプ
ルである)ということです。

また、「易経」のいう『時』とは「時」(時間、期、タイミング、兆し)
・「処」(環境、状況、場)・「位」(位置、立場、社会的地位、人間
関係)という三つの要素で成り立っています。そして、その時、その場、
その立場において、適切な判断と行動をとることを、時に中(あた)る、
時の的を鋭く射るという意味で、「時中」といいます。

今回このような機会を得て、「良好な組織」から「偉大な組織」に脱皮
しようとしている五十鈴グループにとって、まさに「時中」だったので
はないでしょうか。

今週は拠点長による戦略会議も2日間、行われました。冒頭、コリンズ
の「ビジョナリーカンパニー4」の解説を90分にわたり私がさせても
らいました。「自分の意志で偉大になる」ということが、どれほど分か
ってくれたか心配でしたが、我が社はいい線いっているので、今までや
ってきたことを振り返り認識してもらえば、腹に落ちて分かってくれる
と思っています。

そして、今年度の私の3つのお願い「DOit!・FIXit!・TR
Yit!」も腑に落ちるはずです。さあ、春はもうそこまでです。


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【執行役員が伝えたいこと】_大黒専務

        ――― 偉大な組織への挑戦 ―――
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まだまだ寒い日が続き、東京では今日も小雪が舞っています。インフル
エンザやノロウイルスも流行っているようなので、予防には充分気をつ
けてもらいたいと思います。

今年度も残り1ヵ月少々となり、先週と今週の日曜日には、五十鈴グル
ープの経営管理者各人の価値創造プレゼンが行われ、今年度の個人レベ
ルでの自己成長の相互確認がされました。

そしていよいよ、今週末からはIOCの成果発表会が始まり、五十鈴グ
ループ各社組織レベルでの今年度の数値見込みや、新たな企業価値の創
造・拡大についての成果発表会が始まります。

今年度は中期戦略の初年度であり、基本方針概念図のOUTPUTには
「偉大な組織への挑戦」と書かれています。この1年を振り返ってどこ
まで「凄い!」「超○○」な組織になったのかを検証しなければなりま
せん。

先般、NHKのドラマ「メイド・イン・ジャパン」を観ていて思ったこ
とですが、かつての日本の家電メーカーは消費者が購入したくなるよう
な「ワクワク」「ドキドキ」するような商品を立て続けに開発し、ヒッ
トをさせていたのではなかったでしょうか。

70~80年代の日本では、ステレオラジカセ、VHSレコーダー、T
V、冷蔵庫、エアコン・・・日本のメーカーが生み出すもの自体が世界
でも通用するブランドであったと思います。

今やアジアの競合国のメーカーが、商品開発力やマーケティング力にお
いて日本を上回る力をつけて脅威となっています。ただし、元々の技術
開発力はまだまだ日本にあると確信しています。その技術力をいかに組
織力でブランドに高めていけるか。「メイド・・・」を観ていて思い知
らされました。

五十鈴でも各個人と集団は組織が目指す「偉大な組織への挑戦」と連動
して成長していかなければなりません。ただし、「偉大な」という言葉
の本質を理解しないで、いたずらに「突飛なことをしなければならない」
と考えて行動しても成果に繋がらないでしょう。

その本質を見極めて、個人・集団としていかにブレずに言動できるかが
大切だと思います。本質は、ビジョン(ブランド)を共有して、見失わ
ず、基本に忠実に物事を成すことです。そして、時代と共に変化・進化
する尺度(指標)をもとに成長を確認していくことが大事ではないでし
ょうか。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

  ――― 「家のリフォーム」におけるサービスに感心 ―――
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去年、自宅が築28年となり、リフォームが必要となりました。外壁と
屋根の塗装を去年の夏に行ったのですが、終了後に、施工前後の家の外
壁の状態写真のアルバムを施工会社からいただきました。塗装前後の変
化が実感でき、このようなサービスに感心しました。

今年、台所のリフォームでは、色々なメーカーのショールームに伺いま
した。どんなサービスをしてくれるのかなと、わくわく、ちょっとびく
びくしながら訪問したのですが、A社では、玄関を入ると自然に迎えら
れ、担当の女性に対応していただき、女房が台所の平面略図を持ってい
たので、それを見せながら相談に入ったのですが、驚いたことに女房の
要望を聴きつつ、約2時間かけて、実物を見ながら設計を無償でしてい
ただきました。

そのときさらに驚いたことに、台所の流し台の卓越さを説明するとき、
耐熱性ではガスバーナーをボワーっと、対傷性ではワイヤブラシをゴシ
ゴシと、強度では、木槌を持ってドンドンと、担当の女性が他社との優
位性の実演してくれたのです・・・驚きました!!

B社では、A社と同様に担当者に対応していただき、一緒にショールー
ムを見学後、女房の話をここでも2時間近く聴いていただきました。パ
ソコンのある席で平面図からマウスをワンクリックするごとに、立体的
に可視化され、台所の色合いや雰囲気、形状が現れ、最後は設計をして、
見積までが出るというスマートなITサービスを無償で提供してもらい
ました。

今回の経験を通して、少々高い買い物になりそうな予感はしますが、ニ
ーズに合わせた接客サービスの多彩さ、丁寧さを体感し、久しぶりに女
房ともども感心・感動した次第です。

我が社もお客さまに感動を感じていただけるSLサービスを提供してい
きたいものです。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2013.02.13 メタルワン第二営業本部さま向け「サービスセンター経営
      人材育成プログラム」を五十鈴グループで実施中  
         →http://www.isz.co.jp/news/2013/0213_000152.html

2013.02.20 岐阜サービスセンターにSteel Resources,LLCさまが来社 
           →http://www.isz.co.jp/news/2013/0220_000153.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.503〕は、2013年2月28日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

「雨水」の日は、見事に雪に降られてしまいました。5時のニュースで
は雪を予報していなかったため、滑る靴で出てしまい大変でした。
社会人になり初めてのこの時季ですが、業務自体も、目先の事というよ
りは来期に向けての準備という様相が色濃くなってきており、今期を振
り返りつつ来期の活動に向けてのエネルギーや知恵、新たな構想のヒン
トを見つけたり、集めたり、貯め込んでいます。
今週からIOC成果発表会が始まります。前回見えた兆しを進化させ、
新たな兆しも沢山魅せられるような場にしていきましょう。
                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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