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五十鈴メールマガジン〔No.994〕宝塚のトップスター
配信日時:2023/04/27 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.04.27発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.994≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          新年度を迎えたばかりですが、

     今週末からゴールデンウィーク(GW)に突入する

         企業も多いのではないでしょうか。

        コロナも落ち着き始めたところでもあり

        行楽地等はどこも人で賑わいそうです。
         
        くれぐれもケガや事故には気をつけて
     
         よいGWを過ごしていきましょう。
        
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☆No.994 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_宝塚のトップスター(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_新年度を迎えて思うこと
┃   ~安心・安全最優先、事故・ケガがない職場作りを~
┃                         (宮川常務)
┃
┃【NS九州スチールサービスの現場から】
┃ ■_今年度目指していくこと(岩崎社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

        ――― 宝塚のトップスター ―――
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先日、とある経営者と会食する機会がありました。その経営者が経営す
る企業のコマーシャルに宝塚トップ女優が起用されているのですが、そ
のトップ女優のお話を聞いて非常に共感したので、今回はそれを共有し
ようと思います。

元々、歌や踊りが他の人より別格にうまく、将来有望と周囲から言われ、
いろいろな障壁を乗り越えながら、期待通りにトップスターに上り詰め
たが、凄いのは歌や踊りだけではないと、その経営者は言うのです。

舞台なので、歌や踊りだけでなく、セリフや立ち位置など、当然ですが、
覚えなければならないことがたくさんあります。彼女は自分のセリフや
歌、踊りや立ち位置は完璧にすることに加えて、すべての演者のセリフ、
歌、立ち位置をすべての演目で毎回完璧に覚えているというのです。

その結果として、まわりの演者が少しセリフに詰まったり、忘れてしま
ったりしたとしても、その場で修正してくれるので、頼りになる、助か
るといった印象をみんなが持っているようです。

宝塚トップスターというのは、自分の演技を完璧にこなせばよいのでは
なく、舞台全体に責任を持ち、お客さまに満足していただくために、よ
りよいものにするために努力をするというのです。

つまり、宝塚トップスターは演目の主役という「役割」はあるが、「責
任」は舞台全体にあるということです。こういった責任に対する考え方
はよりよい組織にしていくためには必須のマインドだと思いました。

これは、例えば子育てにおいても当てはまります。お風呂に入れる、寝
かしつける、保育園の送りはお父さん、ご飯、洗濯、保育園の迎えはお
母さんとします(他にももちろんありますがざっくりの例えとして)。

これは子育てにおける「役割」が、夫婦で話し合った結果、例えば半々
だということであって、子育ての「責任」は、夫婦それぞれが100%
だということです。お母さんが倒れてしまったから、ご飯はお父さんの
役割じゃないから、子供のご飯なしね、とはならないですよね?

自分の役割において、責任を果たすのは当然として、全体の目的や目標
に対する責任をどこまで考えているか?が重要なのです。仕事において
も考え方は同じだと思うのです。

目的や目標を「自分ごと」として捉えられていて、本当の「当事者意識」
があるならば、自分の役割範囲を超えても、目標達成のためにやるべき
ことは当然にしてやるかやらせるはずです。

上が立てた目標、人が立てた目標と思っているうちはそうなりません。
また、何が何でも成し遂げる覚悟や責任感がないと、責任の受け止め方
が弱くなってしまいます。

こう考えると、宝塚トップスターの責任として、当然のこととして自然
にやられているのだなと非常に納得しながら、経営者のお話を聞かせて
いただきました。


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【執行役員が伝えたいこと】_宮川常務

――― 新年度を迎えて思うこと
    ~安心・安全最優先、事故・ケガがない職場作りを~ ―――
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新しい年度が始まり間もなく一ヵ月ですが、公私ともに皆さんが思い描
いていた通り順調なスタートが切れていますか? 

新年度から勤務地や職場が変わったり、担当する業務や役割が変わった
りした方もおいでかと思いますが、思っていた通りのパフォーマンスが
でていますか?

また、新入社員の皆さんにとっては学生生活から社会人生活へと大きな
環境変化がありましたね。毎日決まった時間に起床し、会社に行き、新
しいことばかりを経験する毎日で戸惑うことも多かったのではないかと
思います。自分自身が思っている以上に心は緊張を感じているかもしれ
ませんね。

この一ヵ月はあっという間に過ぎていったと思いますが、今週末からG
Wに入り、長期のお休みになります。ぜひ、この期間にこの一ヵ月を振
り返るとともに、心身ともにおおいにリフレッシュをしていただきたい
と思います。

大型連休はリフレッシュするのにとても良いと思うのですが、大型連休
の後に心身の不調を感じることもあるようです。いわゆる「五月病」と
いわれる状態ですが、「真面目で几帳面」「責任感が強い」「悩みを一
人で抱え込む」などの性格の方がなりやすいようです。

誰もがあてはまりそうですが、誰かに話を聞いてもらうことでストレス
を発散することができます。疲労やストレスを溜め込むことなく、元気
に過ごしていただきたいと思います。

さて、私自身についてですが、昨年度は五十鈴の皆さんの仲間入りをし、
勤務地も大阪から東京に変わり、7年ぶりに単身生活をスタートさせる
など大きな環境変化の中で新年度をスタートさせました。

自分の仕事がうまくいかないなと感じることもあり、ストレスも感じな
がら過ごした一年でした。今年度は昨年度ほどの大きな環境変化はあり
ませんが、五十鈴での役割として新しくチーフ・コンプライアンス・オ
フィサーを担当することとなりました。

安心・安全を何よりも最優先し、社員の皆さんが心身ともに健康で笑顔
で過ごすことができることは企業が目指すべき姿であり、サステナブル
経営の大きな柱になります。

昨年度も何度も口にしたり、メッセージを出したりしていましたが、あ
らためて社員の誰ひとり事故・ケガがない状態を作り出したいと思って
います。

また、あわせてコンプライアンス遵守や誰もが何でも話すことができる
風通しの良い職場作りを今以上に進めていきたいと思います。

4月に入り、CCOメッセージやYammerでの「安全・コンプライ
アンスのつぶやき」でも同じことを繰り返し発信していますが、皆さん
の耳にタコができるほど発信し続けます。

繰り返しとなりますが、大型連休に入ります。社員の皆さん、ご家族と
もに行楽に出かけられる方も多いと思います。事故・ケガなく、楽しく
過ごしていただき、元気な顔でまたスタートを切りましょう。皆さん、
良い連休をお過ごしください。


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【NS九州スチールサービスの現場から】_岩崎社長

      ――― 今年度目指していくこと ―――
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新年度がスタートし、早一ヵ月。桜の季節も終わり、もうすぐGWです。
今年は久々にコロナ禍が落ち着き、観光地などは多くの人出で混雑が予
想されていますが、反面楽しみです。 

弊社の昨年度は何が起きてもおかしくない不透明な年と予測し、スター
トしましたが、結果的に景気は好転せず、期待されたほどの達成度では
ありませんでした。

年度が明け、足元の操業環境は忙しくなるのか暇になるのか、引き続き
予測のつかない難しい状況が続き、決して忙しくはありません。九州地
区自動車業界の先も不透明感が払拭できず、早い時期での回復・安定が
望まれます。

ここ2、3年、コロナ禍で内向きな活動に軸足を置いていましたが、年
々進化のスピードが速くなっているのがひしひしと感じられ、のんびり
していられません。

今年こそ変革のチャンスであり変化点と捉え、戦略を再考する重要な年
として、活動の方向性を熟慮していきます。今、何を優先にやればよい
のか、また効果的に収益につなげられるか、全体最適を考えながら量だ
けではなく、質への転換も重視して進めていこうと思います。

弊社の量拡大は設備増強の施策がない限り難しいですが、量拡大にこだ
わり過ぎず、違う切り口での協創活動が重要です。

そんな条件下で目指す方向は、将来の在りたい姿を描き、新たな可能性
に向けた施策に着実に挑戦していくことであり、サービス価値の進化や
業容拡大を求めて、焦点を絞ったリアル活動を行っていくことが大事だ
と考えます。

今年度も激的な景気の好転は考えにくい環境だと思われるので、前年並
みの計画でスタートしました。基本方針は「企業価値の進化」です。

インプットのビジネスモデルの開拓〈付加価値取引の拡大〉とLOG機
能の創造〈物流の最適化推進〉に集中して取り組み、アウトプットの機
能サービス創造及びLOGビジネスの拡大を求め、さらなる成果実現を
目指します。

具体的活動は、プロジェクトをベースにした活動で課題達成に取り組み、
お客さまとの相互メリットを創出させます。そのためにも弊社の強みで
あるスペースを最大限有効活用した、安全で効率のよい物流ヤード機能
の発揮を推し進めていきます。

さらにコラボ活動としてワーレックスとの協創による新機能開発にも取
り組みます。弊社の機能が最大限に発揮できる高効率化された、全体最
適な鋼板流通機能を実践し、新しい仕事や新規領域拡大にもつなげてい
きます。

弊社も創立16年目に入り、次世代への引き継ぎが急務な課題です。人
財育成の面からも組織成長マネジメントにも力を注ぎ、事業を通じて人
を育て、先見力・人間力・決断力のある経営人財育成につながるよう、
多種多様な人づくりに取り組みます。

そして、今までのやり方に固執しない柔軟なイノベーションで、勇気を
持って夢に向かい、素早く・機敏な挑戦的活動で明るい将来が実現でき
るよう、進化させていきます。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.995〕は、2023年5月11日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

振り返れば、昨年度のGWも比較的にコロナが落ち着いていたこともあ
ってGW期間中各地の行楽地等は大勢の人で賑わっていましたが、今年
はさらにコロナ禍が落ち着いてきたので、どこも賑わいを見せると思い
ます。
どこも人で込み合うなか、ケガや事故には遭わないように自己管理しな
がらGWのこの期間を有意義に過ごしていきましょう。
今年度は始まったばかり。休み明けからの再スタートに勢いがつくよう
にしっかりと充電していきたいものですね。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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