バックナンバー
五十鈴メールマガジン〔No.997〕ポテンシャルを引き出すリーダーシップ
配信日時:2023/05/25 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.05.25発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.997≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         5月も残り一週間となりましたが、

         五月晴れのすがすがしい日にこそ、

      屋外で胸いっぱいに空気を吸いたいものです。

     一方で、沖縄や奄美ではすでに梅雨入りしています。

        今後の入梅に向けての準備を整えながら、

       快適な日をしっかりと過ごしていきましょう。

================================

☆No.997 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_ポテンシャルを引き出すリーダーシップ(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_全員参画プロセス(岩品執行役員)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_安全作業の徹底を(川合社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

   ――― ポテンシャルを引き出すリーダーシップ ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

2023年度がスタートして早2ヵ月が経とうとしています。6月から
は拠点社員総会も始まり、終わるころには第1四半期が終わり、第2四
半期が始まります。

4月末からスチールサービス(SS)部門各サービスセンター(SC)
を巡回しています。このメルマガがリリースされる日、小山SCの訪問
で一通り終わることになります。

期初計画、年度方針からそれぞれがどのようなことをやっていこうとし
ているのか、やるべきことがセットされているか、事務所や現場の雰囲
気はどうか、数値や資料の上に出ていることだけでなく、五感を使って
空気感のようなものも含めて肌で感じるようにしています。

私に対する挨拶や表情、接し方や話し方、話す声のトーン、その内容等
いろいろとあるのですが、実際に拠点に行くことで、総合的に、直感的
に組織の状態を感じることができます。

今回の訪問を通じて、総じて言えることは、若手もベテランもイキイキ
と働いている人が増えたということです。ある程度の緊張感はあるので
すが、かといって力み過ぎず、表情も柔らかく、これまでよりも活発な
コミュニケーションが普段から取られているということが伝わってきま
す。

同じ人間であっても、その人の気持ち次第で、仕事のパフォーマンスや、
学ぼうという姿勢、新しいアイデアが出るか出ないか、といったことが
大きく変わってきます。

昨年度から若いリーダーも多くなる中で、今までのやり方を新しい考え
方やアイデアでやってみようと始めてみたり、管理するマネジメントか
ら寄り添う伴走リーダーシップに変えてみたりすることで、コミュニケ
ーションの取り方が変わり、受け止め方が変わってきたようです。

今でもある程度思っている人はいると思いますが、リーダーや管理職と
いうポジションは大変だ、できればやりたくない、と思っていた人たち
が、リーダーをやってみたいとか、なるためにはどうしたらいいですか
?と聞いてくる人たちが出てきたこと自体が大きな変化と言えるでしょ
う。

若手がイキイキしてくると、ベテランにも波及します。自分たちの持っ
ている専門性をより高めるために自らさらに学ぶようになったり、持っ
ている知見を後輩へ指導する機会を自ら作ったり、今までとは違う新し
い領域に挑戦するようになったり、キャリアのバリエーションを増やそ
うとしてくれています。

心持ち一つで人はいくらでも変われるし、その心は自分自身によって決
められます。もちろん他の人からの影響を受ける部分はありますが、最
後は自分が決めているのです。でも、そういうきっかけを与えてくれた
人には感謝の気持ちでいっぱいになり、その人を尊敬するようになりま
す。

多かれ少なかれ、人は影響を与え、そして影響を受けています。人に良
い影響を与える人は、組織のポテンシャル、一人ひとりのポテンシャル
を目一杯引き出すことで、組織貢献してくれているのです。


□■□■============================

【執行役員が伝えたいこと】_岩品執行役員

        ――― 全員参画プロセス ―――
============================□■□■

5月で天気の良い日は「五月晴れ」と言いますが、今年はそんな言葉も
出ないくらいに暑い日が多くなっています。

この季節にできる対策として、ある程度運動をした後に牛乳を飲むと暑
さに強い身体になると、ある番組でやっていました。いまのうちに各自、
さまざまな情報を取り合いながら、みなで声をかけて準備を進めてほし
いと思います。

さて、今年度より始まった部門戦略ですが、それぞれ、新しいプロセス
を取り入れながらスタートしているかと思います。特に、部門内の横連
携がよくなっている感じを受けますが、さらに部門間でのシナジーを発
揮するプロセスが必要と考えます。

また、新しいことを始める時は、一定のメンバーでベースを考えスター
トさせるのが早いかと思いますが、各取り組みそのものは、全員参画プ
ロセスとなっているのかを確認し進める必要があります。

以前先輩より、「強力なリーダーシップを発揮する人がいる組織は、確
かに活性化するが、その人以上の組織にはならないし、想定通りの結果
しか出ない」と、教えてもらったことがあります。

我々の目指すところは、サステナブルな組織なので、やはり全員参画で
なければ、想定以上にはならないのだと思います。

スチールサービス(SS)部門においては、それぞれの地域やマーケッ
ト環境においての「エリア最適化の推進」が一つ目の戦略としてあり、
課題も明確にしながら、それぞれの立ち位置・役割で動いています。

その中の課題の一つに人財の採用があります。特に採用の厳しい東海に
おいては、今年度より採用専属チームを立ち上げ活動をしています。

取り組み内容としては、昨年までに他拠点にて実施したプロモーション
ビデオやチラシの作成など、よいものはすぐに取り入れ、展開の仕方も
「走る広告塔」であるワーレックスとの協働企画も出てきています。

また、各地域で開催されているセミナーにも、積極的に参加し新しい採
用プロセスも学んでいます。

学校訪問については、社員の出身校はもとより、家族が在学中の学校も
調べ、整理し、現地現認として再度各地区の学校を徹底的に訪問し、デ
ータ化、現状把握と相手の状況から今後どこに・どのようにアプローチ
していくかをみんなで話し合いながら、新入社員を含め、自ら関わる人
も増やし進めています。

結果、現時点でインターンシップや、早い段階での見学の依頼等、これ
までにない問い合わせが圧倒的に増えています。このプロセスをしっか
り採用結果まで結びつけていきたいと思います。

これは採用の事例ですが、すべての取り組みに対して、より多くの社員
が関わる「全員参画プロセス」を意識して進めています。そうすること
で、どんな取り組みにおいても、みんなの当事者意識が高まり、その力
を合わせることで想定以上の結果が生まれるはずです。

このように全員参画の徹底やシン化が、五十鈴のサステナブル経営の基
軸になるのだと思います。

みなさんも今一度、それぞれの取り組みが全員参画プロセスとなってい
るかを振り返り、みんなの力が発揮できる常態へと軌道修正して、事を
進めてほしいと思います。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

        ――― 安全作業の徹底を ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

4月に実施された春の定期健康診断の結果が出てくる頃だと思いますが、
再検査や治療が必要だと指摘された方は、必ず必要な対応をするように
しましょう。

4月に新入社員も配属になり、五十鈴グループではこの5月に新入社員
の安全点検をITCで実施しています。先輩から教わった作業をしっか
りと順守している新入社員ですが、仕事の幅が広がっていくうちに、個
人の判断で教わっていない作業を勝手に進めないように注意してもらい
たいと思います。

先輩社員の皆さんも、新入社員の作業に目配せ、気配せをするとともに、
新人の見本・手本となる作業の徹底をお願いします。

五十鈴グループでは、直近、玉掛作業についての安全基準の変更を行っ
ています。すでに教育周知されていることと思いますが、ここでも記載
しておきますので、ルールの順守をしっかりとお願いします。スチール
サービス(SS)部門だけでなく、ワーレックスも同様です。

3月1日付で安全の心得に追加された玉掛作業の内容は、下記3項目で
す。

「クレーン作動中に、吊り荷および吊り具に直接手を触れることは禁止
とする」

「クレーン操作者の補助作業等で、吊り荷または吊り具に触れる必要が
ある場合は、鉤棒(かぎぼう)等の治具を使用し、吊り荷および吊り具
には直接触れないようにすること」

「鉤棒等の治具の使用では二次災害の危険性が考えられる等の安全面に
おいて問題が生じる場合は、特別教育を受け有資格者として認定されて
いる社員のみが吊り荷および吊り具に直接触れることができる」

主にクレーンを取り扱う作業を行う方には、鉤棒等の治具が支給されて
いると思いますが、玉掛作業を行う社員で鉤棒等の治具が支給されてい
ない方は、上司に申し出て治具の支給を受け、上記作業ルールを徹底順
守するようにお願いします。

安全の心得に記載されている「安全の3訓」は、

1)自分の体は自分で守る(安全は各自が意識をもって)

2)決めた事は必ず実行する(基本作業・ルールを守る)

3)不安全行動はお互いに注意しあう(会社内の不安全行動を総て排除)

となっています。全員参画で「安全の3訓」を体現していきましょう。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
┏ ■ Voice to Voice!
┃
┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
┃
┃    ┏━━┓
┃    ┃\/┃  mailmaga@isz.co.jp
┃    ┗━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

────────────────────────────────
【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.998〕は、2023年6月1日に配信いた
 します。
────────────────────────────────

☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

異常気象の影響でしょうが、五月だというのに晴れたときには真夏日に
なる日もあれば、所によっては猛暑日になり、一方で雨の日には朝晩は
半袖では寒く感じられる日があり、どのような服装にすればよいのか戸
惑うことがあります。
今年の夏はかなり厳しい暑さが予想されています。今から覚悟を決めて
いかねばならないと思うところです。
そして6月上旬には関東でも梅雨入りが想定されています(平年並み)。
梅雨対策と夏の暑さも見据えて、普段からの食事や睡眠、適度な運動を
心がけていきたいと考えています。
                     (編集室/本間 靖啓)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆メールマガジンバックナンバーのご利用は◆
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=BN&gid=1&aid=81

◆メールマガジンの新規ご登録◆
当メルマガを転送でご覧いただいている方で正式に配信を希望される方
は、
https://a09.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=81&g=1&f=1
の所定フォームにご記入の上、お申し込みください。

◆メールマガジンの配信停止◆
今後配信をご希望にならない場合は、大変お手数ですが、このメールに
ご返信いただき、配信停止の旨、お伝え下さい。

◆メールアドレスの変更◆
修正・変更の場合は、大変お手数ですが、このメールにご返信いただき、
修正・変更内容をお書き添えの上お送りください。

================================

 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

 転載を希望する場合は編集室までご連絡下さい。
 mailmaga@isz.co.jp

==ISZ Mail Magazine =====================

 五十鈴メールマガジン ≡No.997

======================= ISZ Mail Magazine