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五十鈴メールマガジン〔No.1007〕五十鈴グループ商品ラインナップの展開
配信日時:2023/08/03 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.08.03発行

                 五十鈴メールマガジン≡No.1007≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          酷暑、猛暑、危険な暑さ等々、

       この暑さにはさまざまな表現が用いられます。

             いずれにしても、

       我々一人ひとりが十分な対策をとりながら、

           何事にも対処するように

    心がけていかねばならない時季なのは間違いありません。

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☆No.1007 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_五十鈴グループ商品ラインナップの展開(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_オープンでフラットな企業風土が大切(新川執行役員)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_不足への対処(判治社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

   ――― 五十鈴グループ商品ラインナップの展開 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

7月31日から、五十鈴グループのホームページにグループ商品ライン
ナップが掲示されました(※本文末にURL記載)。グループ各社の商
品やサービスが整理され、全56ラインナップすべてを体系的に分野別
にまとめ、Web上で見ることができるようになりました。

これまでVC(バリュー・クリエーション)活動として、お客さまのニ
ーズや課題に応えていく過程で、グループ各社で多くのVC商品やサー
ビスが開発されてきましたが、所謂横展開が限定的になっていました。

また、グループ全体でどういった商品やサービスがあり、お客さまの課
題解決に貢献できるのか、全体を完璧に理解している人がおらず、単発
的な営業活動になってしまっていました。

今回、グループ営業力の強化、お客さまへ重層営業を展開する最初の取
っ掛かりとして、社内にあるVCアイテムをすべて見える化・整備して、
部門を越えて、営業担当がグループのフロント機能を発揮していこうと
いうことになりました。

商品・サービス毎に責任者・担当者を決めて、販売促進とグループシナ
ジーの強化を図ってまいります。まずは、クロスセル的な営業が中心に
なるかもしれませんが、その過程でさまざまな要望や課題を把握し、さ
らなるブラッシュアップと新たな価値を見出し、企業価値向上に貢献し
ていきます。

これまでも五十鈴グループは、時代ごとにお客さまから新たな認知を獲
得してきました。加工からサービス、価値協創パートナーへと存在価値
をアップデートしながらお客さま、世の中から必要な存在であり続ける
ための進化を続けてきました。

クロスセル営業はグループの商品・サービスを広くお客さまにご提供し
ていくことも短期的な目的にはなりますが、長期的に、さまざまなご提
案を通じてお客さまとの議論を深め、よりお客さまの戦略的な課題や企
業としての方向性を理解し、実現していきたい企業の在り姿を一緒に進
化しながら実現していくことがより重要であると考えています。

従って、お客さまと議論していく相手も購買部門だけでなく、総務部門
やサステナビリティ推進部門、経営企画など、幅広い部署にアプローチ
して、企業全体の理解を深めていくことになります。

これを五十鈴グループでは重層的関係づくり、重層営業と呼んでいて、
トップから担当者まで面でのお付き合いと幅広い部署との接地面積を増
やすことで、一緒に進化していく協進化を目指し、未来社会に向けた仮
説をブラッシュアップして、貢献領域を拡大していくイメージを持って
います。

このような活動を徐々に深めていく中で、新しい事業アイデアやサービ
スアイデアが生まれ、お客さまやビジネスパートナーと共に、新たな価
値を創造していくことを狙っています。

ぜひ一度ホームページを見ていただければと思います。たくさんのご連
絡をお待ちしております。

※五十鈴サービス検索 https://www.isz.co.jp/company/services/


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【執行役員が伝えたいこと】_新川執行役員

    ――― オープンでフラットな企業風土が大切 ―――
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ここのところ連日、中古車販売大手企業の不祥事が、テレビや新聞で報
道されています。保険金の不正請求や街路樹への除草剤散布、パワハラ
問題など。

コンプライアンス経営の推進が求められ、企業のコンプライアンス体制
整備を促進する法整備も進んでいる中で、報道されている内容が事実で
あるならば、社会の常識と組織内の常識に大きなズレが生じていたにも
かかわらず、それに気づけていなかったということなのかと、ニュース
を見て思っています。

コンプライアンスは、経営者がコンプライアンス経営の重要性、特に社
内不正を防ぐことの大切さをより強く意識しなければいけませんが、そ
の他にも、「社内体制」「社員の意識」「社内体質」「経営環境」など
も影響してきます。

この件を通して、経営陣を含めた社員全員が倫理観を持って仕事をし、
コンプライアンスを重視する企業風土の存在について、その重要性をあ
らためて感じています。

五十鈴グループにおいては、そういう組織づくりの一環として、全社員
を対象にコンプライアンスセミナーを継続的に実施しています。

その目的は、「法令・ルールの共有」「コンプライアンス違反によるリ
スク回避」「社会における基本的ルールの理解」「常識のゆがみの解消」
「経営理念とそこから生まれてくる価値観の浸透」などですが、世間の
常識や社会の規範に関する情報を定期的にアップデートすることは重要
なことですし、意識をさらに向上・定着させていくことが大切です。

冒頭のようなコンプライアンス問題がニュースとして取り上げられ、社
会的に大きな話題となったタイミングに、自分の身の回り・職場環境に
ついて考えてみることも、当事者意識を高めるという面で効果的だと思
います。

今月、全社でコンプライアンスセミナーの実施を計画していますので、
「みんなの夢をみんなで自己実現する企業」の基盤づくりを全員で推進
していくという気持ちで、参画してもらいたいと思います。


*━■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_判治社長

         ――― 不足への対処 ―――
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各地で酷暑がまだまだ続きそうです。MLBロサンゼルス・エンゼルス
の大谷翔平選手に倣い、充分な水分と食事、そして睡眠を取り、乗り切
っていきましょう。

年を取った今だから感じることですが、体力というものは重要です。何
をするにしても楽しく張り合いを持ってできるように、日頃から鍛えた
りメンテナンスをしたり、心がけていきましょう。

昨年ぐらいから日本の人口減少について、身近に感じるようになり気に
なり始めました。

直近の総務省の人口動態調査によれば、今年1月1日時点の外国人を含
む総人口は1億2541万6877人となっており、前年と比較して約
51万1千人減少、こと日本人に限ると約80万1千人も減少しました。

また足元の年間出産数も新型コロナの影響等で80万人を下回りました。
高齢化の加速も相まって大きな転換期を迎えています。今、身近でいろ
いろな変化が起きているのではないでしょうか?

空き家は至る所に見られるようになりました。今まで過疎化と言えば一
部地域と思っていましたが、自宅のある愛知県西尾市でも起き始めてい
ます。これが進めば、地域のコミュニティが崩壊し、文化継承等の結束
が弱くなり、地域の魅力も減ってしまいます。

インバウンドだらけの観光名所とそこで働く外国人就労者のやり取りは
よく見かける光景となりました。

先日、都内の観光名所で家族と食事をしましたが、お客さまも従業員も
外国の方が多く、接客の質が明らかに悪いのにがっかりしました。折角
東京に来たのだからと思い、良い観光地で美味しい食事とおもてなしを
と期待していたのですが・・・。

心地良いおもてなし、文化創りに挑戦している方々はお客さま・ニーズ
の変化にどのように対処されようとしているのか、凄く気になるところ
です。

弊社IBSでは今中期の目指す企業像として「ビジネスアクセラレーシ
ョン企業」に向かい、3つの事業価値創出を図ろうとしています。

鋼板流通最適化をメインに掲げる「ソーシング事業」は、高炉からお客
さままでをつなげる人の不足が顕著になってきていると認識しています。

「ロジマルチコーディネート事業」は、2024年問題(トラックドラ
イバーの時間外労働の上限規制、物流コスト大幅増)、2027年問題
(トラックドライバー24万人が不足)、2030年問題(物流需要の
36%が運べなくなる)と難しい局面が続き、少子高齢化による構造的
なドライバー不足への対処が大きな課題です。

「アクセラレーション事業」は人口減少をキーワードに、地域にどれだ
け密着し創生できるか、グローバル視点で考えてみると良いかもしれな
いと思っています。

どれもデジタル化推進により、もう一段上のステージで、社員一人ひと
りがそれぞれのWill・強み・スキル等を大いに発揮したいと思える、
そんなビジネスアクセラレーション企業になっていきたいと思います。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに下記内容を掲載しました。
ぜひご確認ください。 

◆ニュース一覧

2023.08.01  五十鈴コーポレートサイトに
             「サービス検索コーナー」を追加しました
                             
            https://www.isz.co.jp/company/services/

2023.07.20  青梅サービスセンターが
        東京労働基準協会安全優良企業として表彰されました

        https://www.isz.co.jp/news/2023/0720_000358.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.1008〕は、2023年8月10日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

少子高齢化による人手不足や担い手不足が叫ばれて久しいわけですが、
物流業界の2024年問題や学校の先生の働き方改革など、構造的な問
題とも絡み合いながら大改革を行わなければなりません。
ドライバーや教師といった当事者だけでなく、その業界・業種の取引先
・関係先を含め、恩恵を享受している我々にも影響がくることを覚悟し
なければならないと思います。
時代はIT、自動化、生成AI等々の技術が進展していて、それらをど
のように駆使して改善・改革に結びつけることができるか。
そして業界を取り巻いている一市民としてもその状況から目を離さず、
無視せず、注視する覚悟が問われているのではないかと痛切に感じると
ころです。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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