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五十鈴メールマガジン〔No.1008〕キャリア・メンター制度
配信日時:2023/08/10 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.08.10発行

                 五十鈴メールマガジン≡No.1008≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

           暑い日が続いていましたが

             台風6号の影響で

         東京でも今週はようやく雨が降り、

     いくらか気温も下がり少し凌ぎやすくなりましたが

         猛暑でも雨でも対策をとれるよう

     今後の天気予報には注意して過ごしていきましょう。

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☆No.1008 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_キャリア・メンター制度(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_自己紹介(山口執行役員)
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃ ■_4年振りの地域への思い(神生社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

       ――― キャリア・メンター制度 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

今年度から新たな取り組みとして、キャリア・メンター制度がスタート
しました。メンター、メンティそれぞれの導入研修が終わり、いよいよ
本格的にスタートします。

昨年度の全社員面談を通じて感じたことのひとつとして、自分を見ても
らえてない、話を聞いてもらえない、理解してもらえていないといった
不満や不安を社員が感じているということがありました。

その結果、自分の存在意義を疑ってしまったり、自信がなくなってしま
ったりして、結果としてやりがいや働きがいにつながっていないという
ことが少なからずあることがわかりました。

日頃のマネジメントやコミュニケーションの問題ですが、コロナによる
飲み会や社員旅行といった懇親機会の喪失や、ランチの黙食など何気な
い雑談含めてさまざまな機会が失われていたことも背景にあるかもしれ
ません。

日々忙しいし、忙しそうにしていると声をかける暇がない、怖い顔をし
ているから声をかけにくいといった心理的な壁も存在しているようです。

その結果、特に若い人たちは、何をしていいのかわからない、役割責任
がわからなくなるといったことが起こってしまい、モチベーションが下
がり、離職しているのではないかという仮説がたちました。

また、新規事業開発の研修をやっている中で、ある管理職の最終プレゼ
ンでも同じ問題意識から事業化するアイデアも出てきました。

日立製作所の社内ベンチャーのハピネスプラネットのサービスを期間限
定で導入した中で、スモールなナナメの関係、短いコミュニケーション
をたくさん行うことが心理的安全性やモチベーションアップに重要なこ
とが実感としてありました。

初めての試みなので、試行錯誤することもあると思いますが、メンター
もメンティも前向きなコミュニケーションを通じて、成長機会とエンゲ
ージメント向上に繋がっていくことを願っています。

職場でストレスを感じることの多くは人間関係で、その原因のほとんど
が相互の情報不足からきています。相手のことを100%理解している
ことはありえません。恋人や夫婦であっても本人以外は本人と同じ情報
量ではないのです。

その前提で、理解しようという気持ちがあるかないか、相手の話を聞こ
うという気持ちがあるかないかで状況は一変すると思っています。反対
に、常に自分の考えや想いを発信することも、同様の理由でとても重要
だと思います。

そんな画質が悪い画像を見ているのだな、と思うだけで相手に優しくな
れると思うし、伝える側もできるだけ具体的に、詳細に、さまざまな側
面から伝えないといけないと思うはずです。


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【執行役員が伝えたいこと】_山口執行役員

          ――― 自己紹介 ―――
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皆さん、こんにちは。7月1日付で執行役員を拝命いたしました山口博
文です。

7月~8月にかけて、人事ヒアリングを通じて、ちょうど各拠点を回り
始めておりますが、ほとんどの皆さんと直接会話ができておりませんの
で、メルマガ初投稿を通じて簡単に自己紹介をさせていただきたいと思
います。

私は1996年に三菱商事に入社し、以来25年以上鉄鋼製品に携わっ
てきましたが、2003年にメタルワンが設立されてからは、主にメタ
ルワン勤務で現在の丸の内へ移転する前の芝公園勤務も経験しておりま
す。

取り扱い商材は薄板、特殊鋼、線材、ステンレスと主に自動車向け取引
に従事し、集中購買窓口も担当してきました。

勤務地は大阪→東京→タイ→東京と経験し、タイではメタルワンの数多
ある事業投資先でも最もハードシップの高い“MSAT”でも働いてお
り、当時一緒に苦楽を共にした仲間が何名か五十鈴グループにもおり、
先般も久し振りの再会を懐かしんでおりました。

もう少し個人的な部分をご紹介すると、出身は鹿児島県。薩摩隼人です。

薩摩川内市という地名をご存じでしょうか。“川内”をどう読むか・・
・。“せんだい”と読みます。九州には原子力発電所が2ヵ所あります
が、その一つがまさに“川内”にあります。(もう一つは佐賀の玄海)

人口は7万人程度ですが、定期修繕や原発周辺産業等も含め原子力発電
に関連する出張者が7万の町に対し、年間1万人程度川内を訪れます。

結果、九州新幹線の停車駅でもありますし、原発に関する出張者向けに
飲食店やホテルも充実、補助金も行政に助成され、原子力発電で潤って
いる町と言っても過言ではありません。

他方、2011年の東日本大震災以降、原子力発電の安全神話が崩れ、
地元に帰省し友人たちと酒を交わすと、必ず原発に対する賛否両論の熱
い議論が始まり、解のない深酒へとなっていきます。

要は、すでに鹿児島を離れて暮らす人間と常に原発を目の前に生活して
いる人の考えの違いを強く感じます。確かに私自身、鹿児島を離れてか
らの時間のほうが長くなっていますが、自分自身DNAは鹿児島であり、
離れてからのほうがより“鹿児島愛”は強まったと感じています。

よく九州に行ったことがない、または福岡はあるけど、鹿児島は・・・
という方が多くいらっしゃると思いますが、この機会にぜひ鹿児島への
ご旅行を検討されてはいかがでしょうか。

桜島、屋久島・種子島、黒豚、うなぎ、きびなご、かつお節、知覧特攻
隊、西郷どん、長渕剛等々、魅力が一杯ですので、興味ある方はぜひ声
をかけてください。

最後に、今回70年の歴史を持つ五十鈴で皆さんと一緒に働けることを
嬉しく思います。私自身、薄板経験は限定的ではありますが、皆さんと
“進化の新化”を追求し、五十鈴が次の100年へとしっかりとつなが
るよう、着実に皆さんと歩んでいきたいと思いますので、よろしくお願
いします。きばっど!(鹿児島弁)


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【五十鈴建設の現場から】_神生社長

       ――― 4年振りの地域への思い ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□━*

建設の神生 幹です。

大変暑い日々が続いています。また、夏季休暇中には台風が上陸しそう
です。九州では各所で大雨です。台風の備えと体調不良を起こさないよ
うに気をつけてください。
 
8月4日(前夜祭)、5日~6日に第40回朝霞市民祭り「彩夏祭」が
4年振りに開催されました。

会場は朝霞会場(市役所・中央公園の周辺道路等)、北朝霞会場(北朝
霞公園野球場)の2ヵ所で開催しました。

朝霞市民まつり「彩夏祭」の始まりは、1984年(昭和59年)でし
た。都市化と情報化が進み、便利な世の中になる一方で、地域への愛着
や連帯感、人と人とのつながりが薄れていくことに危機感を抱いた朝霞
商工会からの提案と行政の協力から始められました。

開催当初は、盆踊りと打ち上げ花火をメインとしたオーソドックスなお
祭りで、規模も小さなものでした。それから回を重ねるごとに大きくな
り、今では、約70万人もの人が来場する大きなお祭りになり、朝霞を
語るうえで欠かせない夏の風物詩となりました。

「彩夏祭」のメインは、何といっても「関八州よさこいフェスタ」と花
火です。「関八州よさこいフェスタ」は、1994年(平成6年)に本
州で初めて行った鳴子踊りの祭典です。

今年の参加チームは65チームあり、各町内会で作ったチーム、各小学
校で作ったチーム、大学で作ったチーム、陸上自衛隊朝霞駐屯地のチー
ム等がありました。その他にも商工まつり、音楽、和太鼓演舞、スポー
ツ等々、多種多様なイベント、出店などが盛りだくさんで、楽しい思い
出作りのアイテムでいっぱいでした。

勿論、五十鈴建設も協力しています。北朝霞会場の踊り用ステージの設
置を含め、かつては踊りでも「五十鈴&跡見(跡見学園女子大学)」と
して参加しました。私は踊り子としての参加ではないですが、五十鈴の
旗を振る役を行いました。現在は踊りのチームはありません。チームは
50人以上となっていて、開始から5年ほどで50人が集まらなくなっ
てしまったためです。

しかしながら、踊りにハマった一部社員は他チームに移り、今でも踊っ
ています。また、朝霞商工会の建築部会として参加し、防災パンフレッ
トを作成・配布して、子どもに木片(建築部会で用意)を好きなように
貼ってもらい、さまざまな作品を創る手伝いをしました。

前夜祭の建設の近くの北朝霞会場は、17時~21時まで開催されまし
た。19時頃に会場に行ったところ、超満員で見るどころではありませ
んでした。4年振りの開催とあって、踊り子と観客の熱気が半端ないほ
どでした。

踊りのチーム入替時に「熱中症には注意して」とのアナウンスをしてい
ましたが、3人が熱中症と思われる症状になり、救急車で運ばれました。
私が見たときは5歳ぐらいの子どもが救急車で運ばれていました。あま
りの人の多さで、「親は子どもとはぐれないように」との注意に、熱中
症予防までは気が回らなかったのではないかと思います。

夏季休暇中にお子さんを連れて出かける際は、くれぐれもはぐれないよ
うにするのと熱中症には気をつけてください。

今回の彩夏祭で一番の残念な報告としては、5日(土曜日)の打ち上げ
花火が中止になったことです。当日の会場での説明は、「強風のため」
としていましたが、後から設備的な問題だと報告がありました。
 
毎年花火は、一時間に約9000発も市街地で打ち上げられることで知
られています。今回は一時間半の予定でしたので、12000発ぐらい
は上がる予定だったのではないでしょうか。集まった多くの人たちも残
念な思いでしょうが、この祭りの計画・準備をしてきた人たちがとても
残念がっていました。

イベントを開催するには、計画や準備が必要です。計画とは、ある事を
行うために、あらかじめ方法や順序などを考えることで、その考えの内
容やもくろみ、プランになります。準備は起こりうるさまざまなリスク
を想定し、リスク発生によって計画が一つでも欠けたら実施ができなく
なることをふまえ、あらかじめ対策をとっておくことです。

4年振りの開催ということもあり、コロナにより地域の連帯感が薄れて
きて、人と人とのつながりを取り戻したい、朝霞市をもっと知ってもら
いたい、低迷している経済活動を向上させたい等、いろいろな思いがあ
ったと思います。今回の「彩夏祭」は花火の中止によって完全復活とは
なりませんでしたが、開始時間を過ぎてからの公式の中止発表となった
ことも含め、中止となった原因追及をし万全の対策をとって、来年は完
全復活となることを期待します。

まだ正式発表はありませんが、今年も70万人ぐらいは来場していたの
ではないかと思います。我々は、来年も地域貢献を継続していきます。
また、来年は皆さんのご来場も期待しています。そして、SDGsへの
貢献・地域貢献・CN(カーボンニュートラル)の推進と続けていきま
すので、よろしくお願いいたします。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに下記内容を掲載しました。
ぜひご確認ください。 

◆ニュース一覧

2023.08.10  「五十鈴グループビジョナリーレポート2023」
                         を発行しました
                             
    https://www.isz.co.jp/sustainability/pdf/2023/index.html

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.1009〕は、2023年8月24日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

台風の影響で雨になり、いくらか気温が下がったおかげで、凌ぎやすく
なったようですが、蒸し暑さは変わらず続いています。来週の盆の週は
東京でも週の前半は雨の予報です。
夏季休暇を取る人も多いかと思われますが、暑さ対策やレジャーなどで
の事故・ケガには十分に注意して過ごすことが大事ですね。
また、台風の動向などにも注目しながら、リスクを想定して、無理せず、
時には柔軟に予定を変更する意思を持って、この夏を楽しんでほしいと
思います。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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