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五十鈴メールマガジン〔No.1013〕どうにもならない
配信日時:2023/09/21 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023.09.21発行

                 五十鈴メールマガジン≡No.1013≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

          今週の東京は前半が真夏日で、
 
       後半は秋雨前線の影響でようやく秋らしい

           天候になるという予報です。

              しかしながら、

     今年はまだ残暑の日があるのではないかと思います。

     気温の変化に気をつけながら、過ごしていきましょう。

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☆No.1013 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_どうにもならない(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_思いやり算(本郷執行役員)
┃
┃【五十鈴ビジネスサポートの現場から】
┃ ■_最高のチームに(判治社長)
┃
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

        ――― どうにもならない ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

今週から、上期のIOC成果発表会が始まりました。仕事が忙しいこと
に加えて、発表会の準備もあり、頭も身体も疲れが出てきていると思い
ます。上期を振り返りつつ、下期に向けてやらなければならないことも
考えていることでしょう。

発表会は、自分たちが活動してきたことをまとめて、全員で確認するい
い機会です。私も発表はとても楽しみにしていますが、アニメーション
に凝り過ぎるようなことはせず、シンプルに、当初の狙いがどうだった
のか、うまくいったこと、うまくいかなかったこと両面を確認できる機
会にできればと思います。

サービスセンター単体の活動から拠点全体への活動へ、そして、今年度
は部門としての活動やグループ全体の活動へと、活動のフィールドが一
気に広がってきています。パートナーとの協創・協進活動もあるし、地
域との関わりも増えてきました。

今年度から刷新したサステナビリティ推進体制も、多くの委員会で活発
に発信がされていて、全員参画経営の参画度がまた一段と高まっている
と感じています。

Teamsの活用も今やすっかり定着し、グループ横断での情報共有が
当たり前となりました。まだ拠点内でクローズドな情報もあるようです
が、発表会で初めて聞いた、というような話はなくなりました。

「情報が多すぎて見切れない」という声もあると聞いていますが、私は
日経新聞を読むのと同じだと思っています。新聞は情報量が多く、一語
一句全部読んでいたらとてもではないですが読み切れません。

新入社員の頃は、読むコツがわからず時間がかかりましたが、徐々に慣
れてきて、濃淡をつけて読めるようになってきます。タイトル、目的・
経緯、概要、所見、詳細と発信のルールをみんなが守れるようになれば
もっと読みやすくなると思うし、情報が多くても対応できるようになっ
てくると思っています。

個別で見ると、うまくいっていること、うまくいっていないことがあり
ますが、全体としてみると、着実に今年度グループ基本方針で示したア
ウトプットが出てきている、出せそうだと実感しています。

大事なことは、自分、あるいは自分たちではどうにもならないことにカ
リカリしたり、くよくよしたり、悩んだりせずに、自分あるいは自分た
ちができることにフォーカスすることです。

私自身もそういう状況に陥ることがありますが、自分のやり方やアプロ
ーチ、指示の仕方を変えることにフォーカスして、考えるようにしてい
ます。なかなか切り替えられないこともありますけどね。

さまざまな振り返りの中で、上期にうまくいかなかったことは、そうい
った観点でも見直しをかけてみましょう。新たな糸口が見えてくるかも
しれません。

また、基本方針や目標達成のために、どのような活動にフォーカスした
らいいか考えていきましょう。


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【執行役員が伝えたいこと】_本郷執行役員

          ――― 思いやり算 ―――
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さて、皆さんはどんな時に笑顔になるでしょうか。おいしいものを食べ
た時ですか、友だちと楽しい話をしている時ですか。先日ある店先で、
人を笑顔にする「思いやり算」というプリントを目にしました。これは、
数年前にCMで流れていたものです。テレビで見た記憶のある人もいる
でしょう。

「思いやり算」は次のような内容です。

たす(+)・・・“たすけあう”ことによって、大きな力が発揮されま
        す。 
ひく(-)・・・“ひきうける”ことによって、互いに喜びがわきます。
かける(×)・・・“声をかける”ことによって、心がひとつになりま
         す。 
わる(÷)・・・“いたわる”ことによって、笑顔がふえます。

文字通り「+」は助け合うことです。一人ひとりの力は小さいものであ
っても、仲間が力を合わせ互いに助け合うことで、より大きな力を発揮
することができます。

「-」は困っている人のちょっとしたことを引き受けてあげることです。
誰でもしんどいことや面倒なことは引き受けたくないものです。しかし、
進んで引き受けることで、互いに喜び合える関係がつくれるのです。

「×」は声をかけることです。どんな時にも声をかけ合うことは大切で
す。挨拶を含め、優しい言葉や励ましの言葉をかけることによって、互
いの心がひとつになれます。

「÷」はいたわることです。漢字は「労る」と書き、いくつかの意味が
ありますが、その中に「困っている人などに思いやりの気持ちで接する」
があります。常にいたわりの心で人に接すれば、相手の心が和み笑顔が
返ってくるでしょう。

「思いやり」は、それが行き過ぎれば「おせっかい」となってしまい、
何もしなければ「無関心」となってしまいます。その距離感が難しいで
すね。

今年の五十鈴関東ナドラーの企業文化には、「伴走・おせっかいする参
画風土」があります。この企業文化を、算数の四則をアイデアに「おも
いやり算」を使うと誰もが笑顔になれますよ、というわけです。

一人ひとりはセルフチェックを実践し、リーダーにはそんな空気感が部
門内に充満するように取り組んでほしいと思います。あらためて毎日、
自分に問いかけてみてください。

・助け合うことができていますか?
・仕事は喜んで引き受けていますか?
・コミュニケーションはできていますか?
・周りへの配慮や気配りができていますか?

このCMは最後に「それは人を笑顔にする算数。『思いやり算』。ほら、
やさしいでしょ。」と結んでいます。小さな優しさが人に笑顔をあたえ
ます。気配りや心配りが人の気持ちを通じさせます。

五十鈴のなかにも常に3配りを大事にする風土が根づいていると思いま
すが、環境、時代によって変化することもあるので、節目節目に確認が
必要です。

そして、人に対する思いやりの心は、私たちが生きている限り学ぶべき
もので、そして行動に移すべきことだと思います。

四則計算では、かけ算とわり算が優先ですが、「思いやり算」にはそれ
がありません。また、どのような計算をしてもプラスになることばかり
です。できるところから行動に移してみましょう。

今週から上期IOC成果発表会と経営会議が約一週間かけて行われます。

予算の達成度合いの確認はありますが、数字ありきではありません。組
織と個人の成長がどれくらい進化しているのか、事業ドメインの拡大が
見えてきているのか、部門戦略としてのシナジーがどれくらい発揮され
てきたのか。各チームの発表が今からワクワク楽しみです。


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【五十鈴ビジネスサポートの現場から】_判治社長

         ――― 最高のチームに ―――
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まだまだ残暑は続きそうです。また台風・洪水・地震などいつどこで被
災しても不思議ではありません。被災規模も大きくなっていますので、
今まで以上に気に掛けていきましょう。

2017年4月にIBS社長に就任し7年目を迎えました。就任した時
にソリューション(SL)先輩社長からIBSの社長は短命(任期が短
い)だからと、衝撃的な激励を受けました。

また当時の本社副社長から、これからのビジネスの方向性、組織と人の
成長等多くのアドバイスをいただきました。初めての経営会議で管理職
の稼働を高めよと言われたことは今でも鮮明に記憶に残っており、今も
気に留めています。

当時、そこから着手し何とかしたいといろいろな本を読みましたが、特
に「短期間で成果を出すコツについて」がフィット感があり、お客さま
のリアル情報に基づく仮説立て・検証、ファストワークの考え方・行動
・成果の浸透を意識した多くの取り組みをしてきました。

就任当時と比べると自らの意識で変革にチャレンジする社員が増え、会
社の垣根を越えて活躍しており頼もしく思っています。

今中期(2022-2024年度)も折り返しに入ります。IBSは、
折り返しの1.5年で「最高のチーム」になってみせたいです。ラグビ
ーワールドカップ(W杯)に感化されたこともありますが、やっていき
たいと思います。

その「最高のチーム」ですが、3つの観点で状態を観ていきます。

【効果性】
会社目標が達成できる。スポーツチームであれば目標は試合に勝つこと。
そのために一人ひとりが納得して主体性を持って動くチームとなること
です。効果性はメンバー全員参画で創るものだと思います。

【健全性】
明るくイキイキ元気がある。どんなことでもコミュニケーションがキチ
ンと取れる、助け合える、教え合えるなどを明るくできるようになりま
しょう。メンバー同士の支援関係の状態、まだまだ高みを目指し、元気
な組織でありたいと思います。

【継続性】
良い状態を自分たちで継続できる。つまりは人の入れ替え、異動などの
環境変化でブレない組織風土を継続していければと思います。

2019年のラグビーW杯では、日本は「ONE TEAM」を掲げて
戦い、ベスト8まで勝ち進むことができました。今回のW杯ではそれ以
上の成果を求めて戦う以上、同じ言葉では通用しません。

そこで、今回の日本代表チームのリーダーたちが模索し続けてきた言葉
が「OUR TEAM」。

ラグビーW杯の日本代表のように、私たちIBSも「最高のチーム」を
目指し、成果につなげていきたいと思っています。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.1014〕は、2023年9月28日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

朝、駅までの徒歩で気づくのが、影が伸びて暑い日差しから逃れられる
時間が長くなってきたと感じることです。秋の兆しを感じます。
また、テレビではラグビーやバレーボールのW杯が行われており、プロ
野球のセリーグでは阪神が優勝しましたが、パリーグもオリックスが優
勝し、全試合が終了すれば、いよいよクライマックスシリーズに突入し
ます。スポーツの秋真っ盛りというところではないでしょうか。
しかし、秋の兆しは感じるものの実際の気温は夏。9月18日には猛暑
日の地域が多かったことからも裏付けられますね。
それでも今週は後半から秋雨前線の影響で気温も平年並みにおさえられ
るようです。寒暖差の激しい一週間になると思いますので、くれぐれも
体調管理には気をつけて過ごしていきましょう。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
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 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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