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五十鈴メールマガジン〔No.1033〕オープン・カンパニー
配信日時:2024/02/15 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2024.02.15発行

                 五十鈴メールマガジン≡No.1033≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

         今週は、暖かな日が続く予報です。

        一方で花粉症の人にとっては悩ましい

          花粉の飛散も心配されています。

        2月はまだまだ寒い日が予想されるので

            寒暖差に注意しながら、

         万全の体調で過ごしていきましょう。

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☆No.1033 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_オープン・カンパニー(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_日本酒販売のプラットフォーム(小原執行役員)
┃
┃【アイ・ティー・シーの現場から】
┃ ■_効果的な内部監査(川合社長)
┃
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【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

       ――― オープン・カンパニー ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

新卒採用強化の取り組みの一環として、今年から2025年卒業見込み
の学生をターゲットにオープン・カンパニーを開催しています。

IOC成果発表会が始まる前日の2月19日まで、合計十数回開催し、
数十人の学生に対して、五十鈴グループを知ってもらう機会をつくって
います。

私の部屋の前のフリースペースで実施して、拠点ともオンラインでつな
いで現場の生の声を聴いてもらったり、新しくなったオフィスの雰囲気
を感じてもらったり、私もできるだけオープン・カンパニー開催中は席
にいるようにして、学生と直接交流し、会話をする機会をつくるように
しています。

数千通のダイレクトメールを送り、実施日をたくさん設け、やり取りを
しながら日程調整してもらい、できるだけたくさんの学生に来てもらえ
るように、人事チームががんばってくれています。また、実際の実務は
本社で働いているソリューション部門の若手の人たちも手伝ってくれて
います。

認知度もなく、知ってもらう機会も少ない企業としては、どのようにす
れば知ってもらえる機会が増やせるか、学生に見てもらえるようにする
にはどうしたらいいのか、ということを日々試行錯誤しながら進めてい
ます。

アポイントまでは相応に到達するものの、当日ドタキャンされてしまう、
ということが思っていたよりも多い印象はあります。

ですが、多くの学生が来てくれるので職場も活性化するので社員にもい
い影響がありますし、オフィスの雰囲気も含めてオープンでフラットな
職場であることを感じてくれて、学生にも関心を持っていただけるので、
開催してよかったと感じています。

この新しい取り組みで、2025年度入社新入社員がどこまで増やせる
か、今からとても楽しみにしています。また、オープン・カンパニー以
外の取り組みについても、仕掛けをたくさん創っていきたいと思ってい
ます。

ここ数年キャリア採用にも注力しており、多様なキャリアを持った、お
もしろい人財がたくさん入ってきてくれています。彼ら、彼女らに対す
るフォロー体制がまだ整っていない部分もあり、苦労をかけてしまって
いるところがあるので、フォロー研修などを充実させていく予定です。

人を資産として人財にお金をかけて、差別化を図ってきた五十鈴グルー
プの根幹は変わりません。また、「五十鈴で働いてよかった」と言って
もらえる会社にするという会長の精神もしっかりと受け継いで、そのた
めに必要なことは何かをしっかりと考えて人事施策を打っていきます。

採用を増やし、離職を止め、人手不足に悩まない、充実したグループを
形成していきたいです。


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【執行役員が伝えたいこと】_小原執行役員

     ――― 日本酒販売のプラットフォーム ―――
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節分が過ぎ、寒い中にも春の気配が感じられるようになってきました。
節分の日のデパートの食品売り場は、どこもかしこも恵方巻の販売でび
っくりしました。中華のお店には、チャーハンの恵方巻もあり、横で笑
いながら見ていましたが、無駄にならなければと強く思います。

翌日の4日は、立春。立春の日は、旧暦のお正月にあたり、前日の夜に
豆まきをし、邪気を払い、福を呼び込み、新しい春を迎える流れです。

この日は、日本酒好きな方は、ご存じだと思いますが、春を迎える祝い
酒として、立春朝搾りなるものが発売されます。

日本酒を買いに酒屋さんに行けば、全国各地の本醸造、純米酒、吟醸酒
などの地酒が置かれており、春はしぼりたて、夏は生酒、秋はひやおろ
し、冬は寒おろしと季節ごとにお酒が入れ替わり、今では当たり前の光
景です。

味ではなく税金の違いでお酒のランクを決める等級制度の時代が過去に
あり、味を追究する意識が高くはなかったため、酒屋さんの棚には、醸
造アルコールが多く並んでいたと言われてます。

これに危機感をもった方が、「民族の酒・日本酒の伝統を守り、良質で
旨い酒を愛飲家にお届けしよう」という理念で、酒蔵、酒販店、消費者
をつなぐプラットフォームを日本名門酒会としてつくりあげ、その中の
企画で生まれたのが、この立春朝搾りです。

日本酒の予約受注をいただける、記念日のようなものはないかと考え、
訴求力の強い春の始まりにあたる立春の朝に、搾ったばかりの日本酒を
その日のうちに飲んでもらうというアイディアで、受け取り時にお祓い
を行う、縁起酒としてスタートしました。最初はひとつの酒蔵でしたが、
今では40以上の酒蔵が参加しています。

先日、ある会合で大手酒蔵の副社長さんと隣りの席になり、この話をい
ろいろ聞き盛り上がりました。搾り上がりを立春の日の午前0時と決め
ているので、できあがりが早すぎたり遅すぎたりしないよう、完璧な管
理と緻密な調整が必要とされ、杜氏泣かせのお酒だそうです。

蔵人さんたちも夜中からの徹夜で瓶詰めまで作業を行い、その日のうち
に飲んでいただくため、蔵元の近郊の酒屋さんが朝8時頃から蔵に取り
に来る一大イベントで、販売も地域限定の縁起物として、地域の文化づ
くりや地域共生にもなっているとのことでした。

私は、何も知らずに呑んでいるだけでしたが、そのプラットフォームの
一員になっていました。仕掛け、人と人をつなぐ、仲間を増やす、単純
な言葉ですが、中々簡単にはいかないのは現実です。

社内では、役員向けのSX(SocietyX)ピッチコンテストも終
わり、新たな領域にチャレンジしていく仲間も増えていきます。人の輪
を大切に、システムやアプリだけに頼らずに、未来社会への貢献や基盤
のプラットフォームづくりを皆で進めていきましょう。今週は、チョコ
レートをかじりながら来期のことをしっかり考えます。


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【アイ・ティー・シーの現場から】_川合社長

        ――― 効果的な内部監査 ―――
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2月も中旬となり、2023年度も残すところ一ヵ月半となりました。
2023年度の締めくくりと、2024年度の準備という時期であり、
しっかりと締めをしながら、新しい年度のスタートダッシュができるよ
うにやるべきことをきちんとやっていきましょう。

この年度末にIMSによる経営基盤に関する内部監査が実施されていま
す。ITCも2月に監査を受けますが、この内部監査自体も有効なので
すが、監査を受ける前の自社での事前チェックが非常に有効で効果的だ
とつくづく感じます。

会社としても一年を通してミスや漏れがないように気を配って運営をし
ているつもりですが、チェックリストに従って一つずつチェックをして
いくと、発注済みの発注書のPDFファイルの保管が漏れているものや、
議事録が所定のフォルダーに保管されてないものなどに気づくことがで
きます。

不備に気づいて修正処置としてのファイル保管を実施するのですが、こ
の修正処置だけで終わってしまうと、また翌年も同様のミス、漏れが発
生してしまう可能性が高くなります。どうやってミス、漏れをなくして
いくのかの根本原因に対する是正処置を実施することが一番の課題とな
ります。

ISOの事務局としての業務等は、毎月の実施事項のチェックリストに
追加していくことを行っており、月次で確認する仕組みにしていますが、
発注書や議事録等は個別に担当者が実施しているため、抜け漏れが発生
している場合があります。

各個人に業務プロセスを理解してもらい、確実に実施してもらうように
皆で共有化を図るのですが、これも確実な是正処置とは言えないところ
もあります。大きな負荷をかけてシステマチックにやっていくこともで
きるのですが、なるべく負荷を少なくしたいという思いもあります。

抜け漏れの放置をさせないという意味では、やはり半年に一回または四
半期に一回程度の定期的な確認日を設定して、抜け漏れの確認をしてい
くことが重要で効果的だと思っています。

外圧というIMSからの監査の機会やISOの審査があるという機会等
を活用するだけでなく、内部システムの中でしっかりとした管理をして
いく仕組みを定着させることや、社員全員がそれぞれの業務プロセスの
意味・目的を理解することも継続的に行い、ITCとしての業務の内部
監査プロセスを新経営の一部として実践していきたいと思います。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.1034〕は、2024年2月22日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

2月なので朝晩は寒いわけですが、日中の最高温度が春先並だと、天気
予報は伝えます。ただし、それは昼間の限られた時間でのことですので、
朝晩と日中との温度差をよく考えて服装選びには気を配っていきましょ
う。
それでも3月並み、4月並みの気温と言われるとなぜか気持ち的には春
の訪れを感じてしまいます。そこで気をつけなければならないのが花粉
の飛散のシーズンにも突入してくるということです。
花粉症でない人には関係ないかもしれませんが、毎年花粉で悩まされる
人は、この時期から対策をとって、今年度もあと残り一ヵ月半、万全の
体調で臨んでいきたいものですね。
                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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