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五十鈴メールマガジン〔No.1035〕速歩(そくほ)
配信日時:2024/02/29 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2024.02.29発行

                 五十鈴メールマガジン≡No.1035≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

            今日で2月が終わり、

        明日からは今年度最後の月を迎えます。

             この最後の月を

       一年の振り返りと来年度への準備期間として

          大事に過ごしていきましょう。

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☆No.1035 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_速歩(そくほ)(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_将来の仲間を発掘するための
┃            オープン・カンパニー開催(山口執行役員)
┃
┃【アイ・コミュニケーションズの現場から】
┃ ■_伝統と伝承(臼井社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

        ――― 速歩(そくほ) ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

2023年にやろうと思っていて、できなかったことがあります。ダイ
エットのために運動をするということです。2018年に炭水化物抜き
ダイエットで10キロ減量したのですが、2022年までですっかりリ
バウンドし、元に戻ってしまいました。

ゴルフに行く以外で、ロクに運動をしていない私は、週末を使って家内
とウォーキングすることを始めました。しかし、天気の問題や、1時間
以上歩くので何となく億劫なこともあり、単発で継続することがあまり
できていませんでした。

2024年はどのようにすれば継続できるかを考えていました。一つの
答えは朝活だろうということで、朝起きてから出勤するまでの間の時間
を活用して運動しようということで、カイロの先生に習ったストレッチ
を始めました。

30分以上のウォーキングもできるといいとは思っていたものの、なか
なか始めることができず、ズルズルと気が付けば2月も終わろうとして
います。子供たちや社員には計画的に時間を確保して学習するように言
っているのにまったくできておらず、情けないものです。

「あしたが変わるトリセツショー」という石原さとみさんがやっている
NHKの番組で、「筋トレが嫌なら速く歩け!ちょこっと速歩で筋力ア
ップ」というのをやっていて、すぐにできそうだからやってみたら?と
妻に誘われ、やってみることにしました。

1分以上速く歩く「速歩」を、週に合計60分やればよいというのです。
「1週間で60分」です。え?たったそれだけで?と思うのですが、5
ヵ月続けると筋力がアップして、生活習慣病や睡眠の質の改善等多くの
健康効果があるというのです。

「今から10分だけ、歩きに行こう。いい運動になるし、気持ちがいい
よ」と妻が言うので、半信半疑でしたが、騙されたと思って付いていく
ことにしました。

歩き始めると、今までのウォーキングの倍ぐらいのスピードで、どんど
ん歩いて行ってしまうので、遅れそうになりました。また、今までのウ
ォーキングと違って、スピードも速く、大股で歩いていくので太ももや、
前のスネの筋肉にも結構負荷がかかっているのを感じました。

10分で汗ばむような感じで息も上がり、短い時間ではあるものの、気
持ちがいいし、運動としても効果が十分ありそうだと思いました。加齢
による筋肉減少で階段の上り下りがきついとか、つまずくとか言ってい
たので、老人向けの運動だろうと思っていましたが、バカにしてはいけ
ないと思いました。

わざわざ時間を取らなくても、これなら通勤時や昼休み、週末の買い物
等ちょっとした隙間時間でもできそうなので続けられそうだぞ、と思い
ました。1週間に60分以上をまずは継続してみたいと思います。

体重に変化が起こるかどうか、また報告したいと思いますので、結果を
楽しみにしていてください。


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【執行役員が伝えたいこと】_山口執行役員

  ――― 将来の仲間を発掘するための
              オープン・カンパニー開催 ―――
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先日の勝CEOのメルマガでも投稿がありました通り、現在25卒(2
5年4月入社)の学生に対し、新たな取り組みとして本社事務所にてオ
ープン・カンパニーを開催しておりますが、皆さんからの協力やサポー
トもあり、思った以上の成果が出ている、と実感しております。

現在の就活市場は超売り手市場で、魅力を発信できない企業は学生の母
集団形成ができずに、一般的に前回24卒での学生のエントリー数は前
年比42%減少しているとの市場分析もあり、25卒ではさらなるエン
トリー数減少(母集団形成の困難)が予想されている状況です。

そのような厳しい状況において、どうすれば五十鈴を知ってもらえるの
か、どうすれば五十鈴の魅力を伝えられるのかを考えた結果、オープン
・カンパニーのコンセプトとして、“交通費を負担するのでまずは五十
鈴の丸の内本社に来てみませんか”との投げかけで学生を集客し、40
名のさまざまな質の学生に五十鈴本社に足を運んでもらっております。

交通費負担の効果もあり、北海道や九州の遠方から参加してくれる学生
も一定数おり、当初商社は希望していなかったが、業界・企業理解を深
める目的で参加したとの学生もおり、潜在的需要の掘り起こしの効果に
つながっております。(開催期間:1/16~2/19)

我が社はBtoBの商売を基本としているため、一般消費者には我が社
の知名度はないなかで、採用活動では少しでも五十鈴に興味を持っても
らうきっかけ作りが非常に重要となっています。

開催人数も少人数を基本としているため、1名でも参加希望があれば開
催しています。ただ1名参加の場合、学生の立場からすると、初めての
会社で大の大人数人に囲まれ、ド緊張している様子も伺えますが、1名
であってもしっかりと丁寧にお節介的に対応するのが五十鈴の良さと考
え、逆に時間オーバーするほど熱心に説明し、五十鈴のファンを一人で
も増やそうと皆さんと日々苦労しながら対応しております。

昨今の学生が特に重要にしているポイントが、「どんな働き方があるの
か」「どんな人が働いているのか」「どんな職場雰囲気なのか」が上位
に来ているように、働いている人や会社の雰囲気を大事にしている傾向
があります。

実際、参加してくれている学生を見ていると、当初は落ち着いた感じで
冷めた感じの若者が多いのかな、とも感じていましたが、どんどん聞い
ていくうちに相当の野心家であったり、熱い思いの一面も垣間見えたり
して、あらためて対面での双方向によるコミュニケーションの大事さを
感じています。

さらには、我が社若手社員の方には五十鈴を代表して会社や業務の魅力
を伝えてもらうなど、普段の業務とは違う難しいアサインメントにチャ
レンジしてもらっています。

自分が担当している業務を、まったく社会人経験のない学生に対し、わ
かり易く説明することは思った以上に難しく、会社の重要な役割を担っ
ていただいていると感謝すると同時に、一生懸命に自分の考えを自分の
言葉で伝える姿を見て、頼もしさも感じております。

何度か学生に対し説明を行ううちに、自身の業務内容をクッキー作りに
例えて説明する等、若手社員の皆さんも工夫しながら学生に向き合って
おり、間違いなくこのような経験は日々の業務でも活かされていくもの
と感じております。

自分の経験上でも最後は“人”の魅力が大事。働いている社員一人ひと
りがやりがいと働きがいを持った職場でないと人も採用できないし、定
着もしないと思います。

3月も追加でオープン・カンパニーを実施します。各社選考段階では、
学生訪問の際の拠点の雰囲気も重要な選考の要素ともなりますので、五
十鈴の全員参画経営で一人でも多くの仲間を惹きつけていきましょう。


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【アイ・コミュニケーションズの現場から】_臼井社長

          ――― 伝統と伝承 ―――
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春の訪れを感じるなかで、寒暖差の激しい毎日が続いています。体調管
理には十分配慮して今期の限られた時間を価値あるものにして過ごして
いきましょう。

さて、IOCの年間成果発表会も終了し、いよいよ来期に向けた新体制
と種々の備えの活動に余念がない状況かと思われます。

新体制やグループの新方針など、しっかりその目的や意味合いを理解し
て、他人事とすることなく自分の身の回りに置き換えて臨んでいきまし
ょう。

グループの経営陣が刷新されてまもなく丸2年が経とうとしています。
来期には組織体制と人事もまた大きく変わります。名称やカタチが変わ
るというレベルにとどめることなく、新たな状態を活かして、新しいも
のを生み出していくことが期待されていることを忘れることなく、周囲
とも共有することがこのような時期には極めて肝要です。折に触れ、皆
で話し合っていきましょう。

かつて、五十鈴ではグループ基本方針「情報組織の構築」を実現するた
めの施策として、チーム制の導入が行われました。組織をフラットにし、
スピード感ある情報展開と活動を目的として行われましたが、それ以外
にもいくつかのねらいがありました。

一つは、チームの運営を大幅にチームリーダーに権限委譲することによ
って、リーダーの企業家マインドと実践力を早期に養成すること、二つ
目は、多数の若手チームリーダーの登用により、チーム間や部門間の連
携を高め、全体最適を日常で体現する組織力を向上させることでした。

これまでの、階層を重視したプロセスから何がどう変わるのか、それは
日々の仕事の中で何がどう変わることなのか、そのキーとなるのはリー
ダーが中核であるということなど研修で共通認識しました。

皆、「変わる」ということへの抵抗はなく、その期待に応えようと思う
人が大半でしたが、現実的に頭と心と体を変えるというのは容易いプロ
セスではなかったことが思い起こされます。

各所で若手のリーダーが奮闘し、それに触発されたベテランリーダーも
その持ち味の活かしどころを理解しながら、経営チームがしっかりとリ
ードするといった良いプロセスが育まれ、風土そのものが日々変化して
いったように思います。

今回の組織改編もこれからの環境をにらんだ多様な期待が込められてい
ると感じています。また、経営チームも新たな仲間を迎えているところ
が多いようなので、新しい見方や経験を活かして一層の存在を示してほ
しいと思います。

そんなことを思いながら先日ラジオを聴いていたら、元NHKの報道員
の経験を有するパーソナリティーの方が、かつての取材での話をしてい
ました。

岡山の備前焼の人間国宝を追いかける取材インタビューの中で、当時、
若かった特派員にその方は「君は伝統と伝承の違いがわかるかね?」と
聞いたそうです。特派員は、正直に「よくわかりません」と答えました。

その方は、「伝統とは、代々受け継がれてきたものをしっかり守りなが
ら次代につないでいくこと。伝承とは、伝統を理解した上で革新を起こ
して、破壊を恐れることなく新たな価値を生み出し次代につないでいく
こと」と仰ったそうです。

若き報道員は、その後さまざまな番組企画に携わる中、その方の言葉が
ずっと心の中で生きており、果敢に視聴者に感動を与える番組づくりに
挑戦することを大切にしてきたそうです。その後退局して、現在はジャ
ーナリストや講師として多方面で活躍されています。

そういった意味では、五十鈴は伝承の歴史を歩んできた会社です。私た
ちの「伝承」を魅せていきましょう。新たなスタートは目の前です。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.1036〕は、2024年3月7日に配信い
 たします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

今年はうるう年ということで、2月が一日長い分、例年よりいくらか余
裕を感じられたのではないでしょうか。
今年の2月は、春並みの陽気の日が続いたかと思えば、真冬に戻ったり
と極端な寒暖差に戸惑った人も多かったと思います。また、今週は花粉
症の人にとってはつらい強風の日が続き、実際に花粉の飛散量も多かっ
たようです。
しかし寒いながらも、混雑した電車内では少し汗ばむ時期でもあり、も
うそこまで春が来ているのではないかと思うところです。
明日からは今年度最後の月を迎えるわけですが、この残りの期間もしっ
かりと意義ある充実した時を過ごしていきましょう。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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