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五十鈴メールマガジン〔No.1041〕刺激がたくさん
配信日時:2024/04/11 11:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2024.04.11発行

                 五十鈴メールマガジン≡No.1041≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆

        東京では今週の雨で、桜が散ってしまい、

        桜見物がまだだった人には残念ですが、

     まだ見ごたえのある桜が見られる所もあると聞きます。

        無理しない範囲で休日に見に行くのも

           いいのではないでしょうか。

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☆No.1041 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【CEOメッセージ】
┃ ■_刺激がたくさん(鈴木勝CEO)
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_インパクト・チェンジ(小原常務)
┃
┃【五十鈴関東の現場から】
┃ ■_「初」に挑戦(太田社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【CEOメッセージ】_鈴木勝CEO

         ――― 刺激がたくさん ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

意図的に変えたといえばそうなのですが、この4月に実施した人事異動
は、SS(スチールサービス)部門の体制変更も含めてグループ内では
大きなインパクトがあったようです。五十鈴の歴史上、ここまで大幅に
動かしたことはなかったと言った人もいましたが本当でしょうか?

新しいチームができたりなくなったり、ポストが新しくできたりなくな
ったり、新入社員だけでなく、多くの社員たちが心機一転、新たな環境
で挑戦を始めてくれています。

多くの人が期待と不安を胸に新年度を迎えています。新しい環境に慣れ
るのは大変かもしれませんが、成長するチャンスでもあります。チャレ
ンジングな環境をできるだけ多くの人たちに提供し、新しいことをでき
るだけたくさん経験させたい、今回の異動にはそういう想いが込められ
ています。

私も異動はたくさん経験してきましたが、同じ仕事、同じポストという
ことは1回もなかったですね。常に自分の能力値を超えた、難しい、そ
してとても忙しい仕事が多く、いつも不安でいっぱいでした。

先輩社員も知識と経験が豊富な立派な方たちばかりで、自分に務まるの
か心配で仕方がなかったことを思い出します。いち早くキャッチアップ
しようと一所懸命努力する以外にないということ、そして、前任者には
なれず、同じようにはできないということに気が付いたのは入社して5
年ぐらいたってからだと思います。

そう思えるようになってから、ようやく不安はなくなり、どこに行って
もどれだけ難しく、新しいことでも、受け止められるようになったと思
います。そして、そのたびに自分が大きく成長できているという実感が、
振り返るたびに感じることができるようになりました。

そういった自分自身の経験もあるので、組織力をさらに高めていくため
に必要なことだと思っています。ただ、優秀な人財を動かすのには勇気
がいるように思っている人が多いのもまた事実です。

組織的にガタガタするんじゃないか、大きなミスが起こったらどうする
んだ、心配しようと思えば心配なことは次から次へと出てきます。そう
いった懸念がないわけではありませんが、一つひとつ解決していけば意
外と何とかなるものなのです。

また、仮にそういうことが起こったとしても、それを解決する過程、苦
労する過程は個人としても、組織としても強く、そして成長していく過
程でもあります。一人ひとりが精一杯、一所懸命に取り組んで挑戦を続
けてくれればそれでよいのです。

新しい場所、新しいポスト、新しい組織、新しい仲間、新しいことなど、
新たな挑戦には刺激がたくさんあります。不安を乗り越え、それに挑む
ことで人も組織も成長できるのです。今年度も刺激がたくさんあって、
それを楽しみながら成長につなげていく、そんな2024年度にしてい
きたいと思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_小原常務

       ――― インパクト・チェンジ ―――
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都内の桜は、例年より開花が遅く、先週末は桜が満開で気持ちの良い日
でした。職場では、新入社員の配属。大きな名札を付けた先輩社員。新
たに〇〇長と付く管理職が増え、賑やかな雰囲気でスタートしました。

朝、パソコンを立ち上げると今年度の基本方針「インパクト・チェンジ」
の宇宙的で幻想的な画面が立ち上がり、気持ちが新たになります。

最近、慶應義塾高校野球部の森林監督と元横綱の二所ノ関親方の二部構
成で講演を聞く機会がありました。森林監督は勝CEOの先輩にあたる
方です。

二人の話には共通点が多く、特に業界の古い慣習を変えていこうという
意気込みが強かったです。二人とも一度業界を離れ、大学あるいは大学
院でコーチングやスポーツ研究をしているということです。

森林監督は、「エンジョイ・ベースボール」を掲げ、単に野球を楽しむ
のではなく、より高いレベルの野球を愉しもうという考え方で高校野球
の常識を変える取り組みの講演でした。

森林監督は、普段、小学校の教諭をし、その後高校生に野球の指導をす
るという二刀流です。日々、小学生の子供たちと関わっているので高校
生が非常に大人に感じるそうです。

ですから、エンジョイ・ベースボールの真髄は、自分で考え行動する、
です。頭を丸坊主にするなど古い慣習に従わなくてもよいから、自分で
質の高いレベルを考えながらプレーする自律型の人財育成や人間力の育
み、そして勝つ野球を目指しているということでした。

一方、二所ノ関親方の相撲界は、少子化の影響により、新弟子不足が浮
き彫りで、昨年45年ぶりに力士が600人を下回り、相撲人口が激減。
新弟子検査合格者は53人。今までの体格基準を撤廃するなど、新弟子
獲得に向けた対策を進めるほど業界自体が危機的なものだそうです。

親方は、引退後に早稲田大学大学院で学んだ独自のマネジメント手法を
部屋づくりに活かし、角界に新風を吹き込んでいます。ここでも古い慣
習を変える取り組みです。

例えば、相撲部屋といえば、国技館に近い両国界隈に構えることで、多
くの出稽古が可能となり力士が育つという常識を、土地の安い茨城郊外
の広大な敷地に部屋を構えました。

弟子たちは、大部屋での雑魚寝が一般的ですが、今風にプライベートを
確保するため個室の設置。サッカーの練習場からヒントを得て、部屋の
土俵を二面設ける。これは、稽古の効率もありますが、力士の隣で子供
たちに相撲を取らせ身近にし、ある意味採用活動の一環とも話していま
した。当然、地域コミュニティーづくりも推進しています。

私自身のことですが、4月よりロジスティクス部門長とライフサービス
部門長の任にあたり、物流業界、建設業界と異なる業界ですが、それぞ
れ2024年問題への取り組みが必要です。

社員の幸せを考え、社会への価値提供や影響力、働き方のバリエーショ
ンの実現を目指し、古い慣習に捉われずに、どうインパクトを与えられ
るか自身に問いながら、暴れてみたいと思います。容姿は、親方そのも
のです(笑)。みなさん、よろしくお願いいたします。


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【五十鈴関東の現場から】_太田社長

         ――― 「初」に挑戦 ―――
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今年度より五十鈴関東の社長となりました太田です。五十鈴メールマガ
ジンをご愛読の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

まずは簡単に略歴紹介させていただきます。出身は静岡県磐田市で高校
時代まで過ごし、大学時代は愛知県で学業に励みました。

その後、99年に五十鈴へ入社し、最初の配属は安城となり6年間勤務
し、その後浜松にFA宣言し12年間勤務、そして岐阜に異動し、20
年より五十鈴東海の営業部長となり、この4月より五十鈴関東着任とい
った経歴です。

つまりこれまでの人生歴すべてを東海地区で過ごし、今回初めて関東で
仕事・生活をさせてもらうことになりました。

着任して一週間が経ちましたが、初めてのお客さま・社員・道・お店・
ゴルフ場など「初」づくしで何もかもが新鮮で刺激的な毎日が続いてい
ます。初心を忘れず、いろいろなことに興味を持ち新たな学びを増やし
ていきたいと思います。

今期、五十鈴グループは2030年までの長期ビジョン第一フェーズを
終える重要な年になります。

その中で、五十鈴関東は中期2年間を通して「CS(お客さま満足)・
ES(従業員満足)・GS(環境満足)」の多角的な満足を追求し、コ
イルセンターが乱立する戦国エリアを勝ち抜く基盤を整えてきました。

着任一週間ですが、社員との会話や事務所・工場を見ても至る所に活動
の動きが見えています。その中で、24年度基本方針は「協進ステージ
への挑戦」、キャッチフレーズは「新たな景色を創り出そう」です。

これまでの活動をベースに、「機能・サービス・ケイパビリティ・人財
価値」などを拡大し、ステークホルダーの皆さまとともに、ステージチ
ェンジしながら新たな景色をたくさんみんなで創り上げていきたいと思
います。
 
関東には今年度5名の新入社員が入社してくれました。みんな初めての
社会人ですが、ギラギラした目つきで挑戦心に満ちた顔つきをしてくれ
ています。

自分自身も初めての関東で、新入社員に負けずに挑戦・チャレンジをテ
ーマにやっていきたいと思います。そして五十鈴関東一丸で多彩な景色
を創り出すために、高みを目指してアグレッシブに動いて毎日毎日を楽
しんでいきたいと思います。

ぜひ、ギラギラした五十鈴関東を皆さん見に来てください!


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.1042〕は、2024年4月18日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

新年度になって、10日が過ぎましたが、新入社員の人たちや新しい職
場に異動した人たちにとっては、まだまだ不慣れなこともあると思いま
す。一つひとつ覚えながら、焦らずに身につけて自分のものにしてきま
しょう。
今年度は始まったばかりですが、まずは今年の目標を描いていきましょ
う。ゴールにいくまでには、うまくいかず悩むこともあると思います。
しかし自分が描いたゴールだからこそ、こだわる価値があるし、そこに
いきつくまでにさまざまな学びや成長があると思います。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木 勝
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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