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五十鈴メールマガジン〔No.513〕気になる私
配信日時:2013/09/27 13:25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.05.16発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.513≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
          今週はぐっと気温も上がり、

        徐々に夏の到来を告げているようです。

     夏が来る前に社員総会・拠点社員総会がありますが、

         暑さに負けず、綿密に準備をして

         価値ある会にしていきましょう。

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☆No.513 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_気になる私
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_グループ強化策について(鈴木副社長)
┃
┃【ワーレックスの現場から】
┃ ■_安芸津ブランドのジャガイモ(三谷社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

          ――― 気になる私 ―――
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鈴木貴士です。

連休明けの先週、思いきって入院して、心臓のカテーテル検査を受けま
した。どういう経緯かというと、昨年の暮れくらいから夜中に眼が覚め
ると心臓あたりに違和感があり、その回数が増えてきました。

主治医に相談するとホルター心電図と胸のCTの検査を勧められ言うと
おりにしたのですが、結果に問題はありませんでした。ただし、胸のC
Tの結果、肺から心臓にいく血管に石灰化が見られるとのことでした。

私は大酒呑みなので毎月検診を受けているのですが、薬は飲んでいるも
のの数値はすべていいので、安心していました。主治医もそうだったの
で、動脈硬化が進んでいることにショックを受けて、循環器の先生を紹
介されました。

病院に行き、診察を受け、負荷心電図検査と心エコー検査を受けました
が、異常は認められませんでした。さらに、負荷心筋血流シンチグラム
なる検査を予約し、後日その検査も受けました。

結果、多少の狭心症の疑いありということで要経過観察ということにな
りましたが、主治医に相談すると、過去に私のような患者のなかで、3
人が全く検査で問題がなく、最後のカテーテル検査で冠動脈が詰まって
いることが判明してバイパス手術などをしたということなので、受けて
みたらどうかと言われました。

私もニトロ等を持たされて、心配して日々を送るのも嫌だし、5月末か
らは総会の季節で絶対に休めないので、思い切って検査を受けることに
しました。3日間の入院が必要で、合併症のリスクもありますが、問題
があれば即、経皮的冠動脈形成術を受けることが出来ます。

さて、検査を受ける意思決定をしてからが大変です。まずは魔女を説得
しなければなりません。彼女は周りにそういう友人が多いので、私より
も知識があります。「私は反対です! あなたの場合は気のせいだと思
うわ!」と言われ、心臓が痛くなりました。

リスクについても良く知っておりいろいろ言われましたが、結局、あな
たの身体だからしかたがないということで、「気にする人だからしょう
がないわね!」と一転協力的になりました。

私も社長になった当初、胆嚢炎で入院して以来のことで不安でしたが、
3日間、自分を見つめる良い機会だと思い、入院しました。色々あって
大変でしたが、結果的に異常はありませんでした。薬剤負荷テストの副
作用で、検査後不整脈が出て緊迫しましたが、無事退院することが出来
ました。

しかし、病院に行くと病気になりそうになりますね。個室でしたから、
他の患者に影響されないものの、憂鬱な感じになりますね。先生や看護
師さん達、すべての人がやさしく、丁寧で、患者の話を良く聴いてくれ
ます。

そして、最近の医学の進歩は素晴らしいもので、カテーテル検査も手首
の血管から心臓まで、径2ミリほどの管を直接入れるのですが、かつて
は足の付け根(ソケイ部)からしか入れられず、大変だったようです。

3日間、自分の人生を見つめなおすと言っていましたが、優しき魔女が
いつも私の側を離れず、先生や看護師さん達の問診にも答えてしまうの
でそれどころではなく、例えば「アレルギーはありますか?」という問
に対して、私が「花粉だけです」と、言うと「蕎麦アレルギーもありま
す」などと勝手に言うので困ってしまいました。

確かに大好きな蕎麦を食べると汗をかくので、「アレルギーかな?」な
んていうときもあるのですが、大丈夫なのに、「言っといたほうがいい
わよ!」などとのたまい、さらに、若い女医に対して色々ハッキリもの
を言うので、ハラハラして、胸がドキドキしました。

まあ、ともかく、狭心症の疑いは晴れましたが、今後とも体調管理はし
っかりしていこうと思いました。


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【執行役員が伝えたいこと】_鈴木副社長

       ――― グループ強化策について ―――
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新年度が始まり、1カ月が過ぎました。連休からの心と体の復帰を果た
した今、夏から秋に向けた準備をしていくことになります。みなさんは、
夏に向けた仕事上の準備を、どのように考えているのでしょうか。そこ
で、グループ基本方針概念図にある3つの強化策について考え、話し合
いをしてほしいので、ここに私の考えを書きます。

「安全マネジメントの強化」は、最優先課題です。マネジメント上の工
夫はいろいろな形で行われていますが、なかなか事故、ケガがゼロの結
果が出せないでいます。安全衛生委員会や社員一人ひとりが、気をつけ
て、努力もしているのですが残念です。しかし、無くならない以上は、
注意不足、努力不足、工夫不足ということになります。気を緩めること
なく、いつでも、どこでも、「安全」を考えた行動をとることを、身に
つけるだけです。

「拡販」については、年初来、準備に余念無く取り組んでいるところで
す。5月になり、ようやく成果となって現れ始めました。ここで理解し
ておかなければいけないことは、「販売を増やすことは、私たちが決め
ることではなく、お客さまが決めること」です。だから私たちは、ビジ
ネスモデルの構築、ソリューションサービスの提供、ビジネスチャンス
の提案・・・等、そして、意識改革を手始めに、現状の業務レベルを向
上させることに努力するのです。「社訓:お得意さんに誠意をつくそう」
を実践することで、その絆を深め、お役にたてる(価値ある)会社とな
ることが「拡販」の心です。

「IA(五十鈴アテンダント)活動の推進」は、ビジョナリーカンパニ
ーとして、サービスセンターやバリューセンターを実現する上で、とて
も重要な要素となります。有形のものは言うまでもなく、無形のもの、
定性的なものを、どのようにして理解、共感して頂くか。単なるアテン
ドでなく、魅せるアテンド、誠意あるアテンドを体現することを考えて
ください。

以上、簡単にまとめましたが、これをキッカケとして、アグレッシブに
話し合ってみてください。きっと、そこには、創発や成長の機会がある
ことでしょう。


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【ワーレックスの現場から】_三谷社長

     ――― 安芸津ブランドのジャガイモ ―――
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5月1日から日経の私の履歴書に岡本綾子プロの話が連載されていす。
今は半農半ゴルフだそうですが、幼少の頃、広島の呉線にある小さな田
舎町(安芸津)で農業を手伝った話が出ていました。

懐かしい方言「蕩尽(とうじん)」。何のことか分からないでしょうが、
私は怒るときについ口に出て女房にこの田舎者と逆にしかられます。目
を瞑ると掲載されていた子供の頃の瀬戸内海の風景や遊びがつい最近の
ように懐かしくよみがえります。

その中で、ジャガイモ掘りを手伝わされ足腰が強くなったとありました
が、我が家も同じ町で農家をやっており、私はイモを掘ると傷つけるの
で運搬専門でした。当時は牛で田んぼや畑を耕し、小学生頃になると耕
運機に変わりましが、畑仕事のおかげで私もボールが少しだけ余計に飛
ぶようになりました。

MO菱和に勤務しているときにMO西日本支社長と広島カントリーで昼
食をした時に、「これが有名な安芸津名産のジャガイモだ」と言われま
した。子供の頃いやなほど食べたのでいまだにカレーのジャガイモは残
す癖があり、それ程のものかと思いましたが、岡本プロの連載で安芸津
ブランドのポテトスナックまであることを知り驚きました。

たしかに赤土で育つ為、皮が薄く艶々しており味も淡白でホクホク感が
最高です。違いと時間があればブランドになりうるのだと関心しました。

話は変わりますが、我が社の今年の重点課題の一つに、「ワーレックス
ブランドの浸透」があります。これは五十鈴運輸に戻ったときにMO様
のお手伝いができれば考えていましたので、MOSHDが設立されたと
きに五十鈴運輸と旧鈴康運送との統合で新会社とし、新たにワーレック
ス(標章)を立ち上げました。

MOSHDさまの後押しもあり、昨年度はMSSさまの2拠点を取り込
み、さらに今期は残りのサービスセンターと協創し共にメリットを出し
ながら営業拠点を拡大していく予定です。

また、MOさま、MOSHDさまの運送会社として認知を広めて頂きま
したのでワーレックスが一つのブランドとなってきつつあり、尚一層、
確固たるものにすると共にブランドに恥じない、働きと実績を身につけ
グループに恩返しをせねばと考えております。

そのような中我が社としては、サービスセンターとしての取り組みとし
て基本的な考え方を「あらゆる商流をワーレックスの物流に一本化」と
しました。目標観は「自社と顧客の変革を生み出す頼もしいパートナー」
と置き、3PL企業としてソフトとハードの両面から顧客のパートナー
となり付加価値の高い物流を提案し、問題解決に貢献していきたいと思
います。

お客さまが変わることを望めば、一緒になって変えるお手伝いをさせて
いただきます。お客さまには商売・トレーディングに集中・特化しても
らい、以降の業務・生産・物流を一元管理しシステム化とロジスティク
ス活動を進めていくことにより、コスト削減、在庫の減少、資産の圧縮
などROAの向上を図り顧客の経営に貢献させて頂きます。そのように
単なる運送屋ではなく、MOSHDグループに必要不可欠な存在となる
よう取り組んでまいります。

変えてはいけないもの、変えなくてはいけないものがありますが、「ワ
ーレックスは変えたくない、変えれられない」。そのように言われる企
業となり、より本物を目指しブランド化を進めて参ります。


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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.514〕は、2013年5月23日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
代表が入院されていたということですが、結果に異常がないということ
でホッと致しました。それにしても、気を遣って定期的に検査をしても、
全てが見抜けるわけではないというのは怖いですね。今回は、ちょっと
した違和感から即座に行動に移したことで、お医者様の助言もありしっ
かりと現状把握ができたのだと思います。病気だけではないですが、大
きな問題が起こってから何かをするのではなく、その兆候をいかに拾え
るかというのはとても大切ですね。私もビジネスマンとして、そういう
気付きや行動力を向上したいと思います。
                     (編集室/野々村悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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