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五十鈴メールマガジン〔No.514〕面白くてためになる
配信日時:2013/09/27 13:30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.05.23発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.514≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
          仕事を面白くやっていますか。

       また、仕事が自分のためになっていますか。

             できることなら、

       そういうことも大事にしていきたいですね。

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☆No.514 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_面白くてためになる
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_新たなマーケットにおける先鋒として(大黒専務)
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃ ■_お客さまの想い・信頼をかたちに(神生社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

        ――― 面白くてためになる ―――
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鈴木貴士です。

いつもメルマガをご愛読くださいまして、ありがとうございます。最近
は外部の方から、ドルチェの心配やら、私のカテーテル検査後の健康状
態やら気にしていただき恐縮しております。

そのなかで少し気になることがありましたので、この機会に私のこのメ
ルマガに対するモットーを紹介させていただこうと思いました。

このメルマガは「五十鈴メールマガジン」ですから、当然「五十鈴」と
いう会社がベースになりますが、私の文章はプライベートなことばかり
です。

小泉首相のまねをして、「五十鈴内閣メールマガジン」として発刊され
た当初は会社の話題ばかりでしたが、色々悩み続けてこのような形にな
りました。

真剣に考えた結果、講談社の創立者の野間清治氏の発刊する雑誌の情熱
的考え方に感化されたのです。彼は雑誌を作るにあたり、「読めば必ず、
読者は良くなる」という確信があったそうです。

そして、そのマーケティングの中心にあったのが、「少年部」という組
織でした。ここは野間さんの故郷から、自分のように向上心はあるが、
お金が無くて学校に行けない子供たちを集めて育てる組織でした。

と同時に、当時飛ぶ鳥を落とすような勢いの「少年倶楽部」に載せる小
説、漫画などすべてを少年たちに読ませて、彼らが面白くないといった
ら載せないという方針を貫きました。

「立派なことは誰にでも言えるのだ。だから自分の雑誌は全部、人のた
めになるような立派なことを載せるけれども、面白くなければならない。
面白くない限りは絶対に感化力は及ばない。だから面白くてためになる
ものだけを載せる」、これが講談社のモットーだったのです。

これを知った私は立派なことは書けないけれど、面白くは書けるのでは
ないか、ともかく自分の生活を赤裸々に書けば、臨場感があって面白い
のではないかと思うようになり、家内を魔女と表現して至る所に登場さ
せたり、ドルチェとの愛の暮らしを描いたりするようになりました。

前回のカテーテル検査については「健康管理」、ドルチェが襲われた話
は「思いもかけない危機管理」、私の長髪については「イメージチェン
ジ」がテーマになっています。

そういうことを社員に間接的に考えてもらえば嬉しいですし、私の日常
から外部の方に私の物の見方考え方を理解していただけば、五十鈴の理
念経営の広報にもなると思っています。

私は社長とは勘定は別として、頭の中はプライベートもオフィシャルも
無いと思っています。それこそ、全人格をかけて経営を行わなければな
りません。経営とはすなわち、株主には最大の利益を、お客さまには最
高の利便性とサービスと満足を、働く人々には誇りと自信と最大の幸福
感を提供しなければなりません。

社員の皆さんにはさらに私が何も言わなくても、それぞれがやるべきこ
とを楽しく、自然にできるようになってもらいたいのです。それには、
感じる力、考える力、実行する力を鍛えてもらわなければなりません。

レストランや食事の話もよく出てきますが、同じ景気でも流行っている
店、暇な店、従業員が溌剌としている店、活性化していないお店といろ
いろあるので、そういう話をするだけでマネジメントの勉強にもなりま
すね。

ともかく、メルマガだけでなく、「面白くてためになる」という仕事の
仕方をこれからも実践していきたいと思っています。


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【執行役員が伝えたいこと】_大黒専務

   ――― 新たなマーケットにおける先鋒として ―――
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今週は五十鈴グループが九州地区でサービスセンター事業をしているN
S九州スチールサービス株式会社の取締役会がありました。私は当社の
非常勤取締役のため九州地区に行きました。

関東地区も暑くなってきましたが、九州も同様で、さらに中国大陸から
黄砂かPM2.5か分かりませんが、空が煙に覆われているような状態
で余計に蒸し暑く感じました。

私はNS九州の設立当初から監査役として名を連ね、その後取締役に代
わりましたが、東海地区のトヨタ圏のお客さまの九州地区での当社の活
用・移管にずっと係わらせていただいております。

設立して5年、営業活動を始めて4年経つのですが、その間にリーマン
・ショック、東日本大震災、タイの洪水、尖閣問題での中国の日本車不
買運動と毎年のように想定外の出来事が続いています。さらには為替や
関税の要因で、新興国での現地生産化が強烈に進んでしまい、未だ当初
のFS(事業計画書)に対しては販売数量不足の状態です。

それでもやっと前期からは利益が出るようになり、まだまだなのですが
少しは先が見え始めています。

五十鈴グループの場合、事業会社は全部分社経営に移行したこともあり、
五十鈴株式会社の100%出資の経営スタイルを取っていたのですが、
NS九州がはじめて6社の関係各社からの出資で事業を行っており、五
十鈴が40%の株式の出資と一番多く、社長を出して運営させてもらっ
ています。

100%出資の従来のグループ会社と比較するとやりにくいことは多々
ありますが、今後五十鈴グループが新たな地域や事業領域に拡大してい
くためには、それを乗り越える仕事の仕方で、お客さまや世の中の役に
立つことを目指し、新たな経営のあり方を開発しなければと思っていま
す。

つまり九州地区というこの地で関東・東海がメインの五十鈴グループの
マーケティングの先鋒としての役割を再認識し、グループ各社と当社の
条件等の違いを前向き捉えて活かしていくことが大事だと考えています。

そのために地域の関係先と真剣に協創を行い、当社だけのメリット追求
ではなく、お客さま・地域・グループに良い影響を与えていくことを模
索し実行し続けていかなければなりません。


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【五十鈴建設の現場から】_神生社長

    ――― お客さまの想い・信頼をかたちに ―――
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はじめまして、五十鈴建設の神生(かのう)です。今回が五十鈴メルマ
ガデビューとなります。宜しくお願い致します。

早いもので、4月より社長に就任して、2ヵ月になろうとしています。
安倍総理は「100の言葉より1の実行」と訴え、また「政府一丸とな
って現場の声を聞き、すぐさま行動に移すことを改めて誓う」との強い
メッセージの決意表明をしました。また、金融緩和、財政出動、成長戦
略という3本の矢を放って、成果も見えてきています。

建設も新体制構築と建設バリューセンターになるべく取り組んでいます。
色々とやりたいこと・取り組みたいこともありますが、今は丁寧に事を
進めていくように心がけています。

私の方針は、
1.全員参画
2.未来志向
3.社会貢献(CS・ES向上)
です。

理由としては、今期で50期を迎える会社のノウハウやベテラン社員の
知恵・経験を個々の建設現場だけでなく、他の建設現場と今後の建設現
場の運営に活かしたい、と強く願うからです。

また、取り巻く環境は変化・変貌しています。そのような環境において
も、「怯まず、前向きに解決する組織をつくりたい」と思ったからです。

新体制スタートに合わせて、社員と共に今までに無い経営参画活動を始
めています。他拠点では当たり前の社内報〔in〕編集会議にも久しぶ
りに参加します。

また、グループウェア構築、人事管理システム構築に向けたプロジェク
トも始めました。プロジェクトは五十鈴グループのSL部門に支援して
もらいながら、グループの方向性と社員の意見が反映されることを重視
して運用していきます。

建設はこれまで「夢空間をかたちに!」のキャッチコピーのもとで、社
員一丸となり取り組んできました。これからは、「建物のかたちだけで
なく、お客さまの想い・信頼をかたちにする」をモットーにした会社づ
くりをめざして取り組んでゆく所存です。また、五十鈴グループの一員
として魅力ある会社をめざします。

当メルマガをお読みの皆様、「新生・五十鈴建設」を何卒宜しくお願い
致します。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2013.05.22 五十鈴オート整備工場で、整備棟の照明を全てLED化 
           →http://www.isz.co.jp/news/2013/0522_000161.html 

2013.05.22 五十鈴オート整備工場の特定自主検査者が
           建設荷役車両安全技術協会より群馬県支部長表彰を受賞 
           →http://www.isz.co.jp/news/2013/0522_000162.html  

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┏ ■ Voice to Voice!
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┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.515〕は、2013年5月30日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

立場や事情は誰しも異なりますが、それぞれの置かれた状況下でいかに
自分のモットーや役割を認識しながら、仕事(こと・事)にあたること
が大事なのかが、今回のメルマガを通して感じた次第です。特に代表の
メルマガについて書かれている「面白くてためになる」というモットー
のもとでこれまでの原稿を書かれてきたことを知り改めて驚いています。
これからは私も様々な仕事に応用していきたいと感じているところです。

                     (編集室/本間 靖啓)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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