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五十鈴メールマガジン〔No.520〕夏来る!
配信日時:2013/09/27 15:15
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.07.04発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.520≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
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         梅雨後半。あまり雨が降りませんね。

        このまま夏に突入してしまいそうです。

       五十鈴も慌しく様々な行事を終えましたが、

       また準備を整えて、次の季節を迎えましょう。

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☆No.520 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_夏来る!
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_下っ腹に力を入れて、新たな気持ちで頑張ろう!(岩織常務)
┃
┃【ベル・インフォ・テックの現場から】
┃ ■_代表からの3つのお願いから(山室社長)
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

           ――― 夏来る! ―――
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鈴木貴士です。

あっという間に、7月になってしまいました。6月は総会の季節で、会
社の総会を始め様々な総会に出席し、忙しい月になりました。ほとんど
というか、全く休みがなく、ゴルフが2回ありましたがもちろん仕事絡
みで、スコアも散々でした。

しかし昔から忙しいほうがなんとなく元気で、活性化します。休日をど
う過ごそうかなどと考えるのは面倒臭く、子供も独立し魔女は勝手気ま
まということになると、私には仕事しかないということで、これでは老
後の練習にはならないので困りものですが、そういう月が過ぎていきま
した。

株主総会も終わり、社外のみならず社内でも、7月1日で大きな人事異
動もあり、初めて外国に五十鈴グループの役員を副社長として出向させ
ることになりました。これは大きな出来事で、この一歩がどのようなこ
とになるのか興味津々です。また、スチールサービス部門の拠点長に若
手を抜擢するなど、五十鈴グループは絶えず進化しています。動きを止
めないことが重要で、人事異動はそのことのみならず、ステークホルダ
ーに対する大きなメッセージ性を持っています。

こうしている間にも世界は変わり、日本も動いています。「アベノミク
ス」という言葉も浸透していますが、経済のみならず、外交の面でも安
倍首相は戦略的に動いているように思われます。

ただひとつ、あれだけ保守的な首相でも、戦後処理の問題では慎重な姿
勢というよりも、持論を曲げているとしか思えないような発言が目立ち
ます。

参議院選挙を意識しているのならば、「原発再稼動」や「TPP」、
「憲法改正」と同じように、「村山談話」や「従軍慰安婦問題」のこと
も明確にしたほうがスッキリすると思うのですが、高市政調会長の発言
の修正や撤回、首相自身の国会答弁を見ても、米国や中国の圧力がある
のだと思わざるを得ません。

中国、韓国との関係は相変わらずですが、アメリカとの東京裁判を始め
とした歴史認識の話がこじれるとややこしくなり、過去を蒸返したくな
いのでしょうが、米国上院軍事外交合同委員会において、日本が侵略戦
争を行った悪者と決め付けたあのマッカーサーが、「日本が中国大陸に
進出したのは侵略戦争ではなく、自衛のための戦争だった」と言った証
言や、東京裁判のインド代表のパール博士の主張などに鑑み、正々堂々
と歴史認識を議論すればいいと思うのですが、大変ですよね。だから触
れないで先に行こうとします。

今年も暑い夏が来て、終戦記念日も訪れます。お国のために死んでいっ
た人たちより、節電の方が大事な国になっているのではないでしょうか?
そういうことに触れると面倒なことになるので良く分からずに謝ってし
まうようなことになってしまいます。

かつてベストセラーになった、『おじいちゃん戦争のことを教えて』と
いうアサヒビールの名誉顧問、中條高徳さんの名著を読み返し、韓国で
暮らす孫たちにそういう質問をされたら、どう応えればいいのかを考え
たいと思います。

できれば、本当に戦争を体験した曽祖父である会長にしてもらえればい
いのですが、本人はあまり語りたがりません。最年少で憲兵隊の分隊長
になった話や東京空襲の武勇伝は語ってくれますが、何故日本は戦争に
突入したのかというような、根本的な話はやはり複雑な心情になるのだ
と思います。

もうすぐ、この国にとって重要な参議院選挙も行われます。今年も暑い
夏がやって来ました。


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【執行役員が伝えたいこと】_岩織常務

 ――― 下っ腹に力を入れて、新たな気持ちで頑張ろう! ―――
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先月は、中旬にグループ社員総会、先週までに五十鈴本社を始め五十鈴
グループ全拠点の株主総会が開催され、2012年度の事業報告・計算
書類の承認・報告が終わりました。昨年度も、景気概況は日本・世界共
に決して1年通して平穏だったとは言い難く、私たちを取り巻く環境は、
リーマンショック以来毎年何らかの大きな変化・出来事が起こっていま
す。

そのような中で、昨年4月にSS部門を8拠点から3拠点に再編、ロジ
スティクス部門ではワーレックスが発足するといった体制の変化もあり、
人員数も拡大し、これからの更なるグループの成長に向けての足場を固
め、体制も強固なものになりました。そして、SS部門の全SCが黒字、
ソリューション・ロジスティクス・ライフサービスの各部門も皆前年度
を上回る成果をあげました。グループ全員の努力の結果だと思います。

さて話は変わりますが、スポーツの世界でよく使われる「体幹」という
言葉を知っていますか? 辞書には「体の主要部分。胴体のこと。また、
その筋肉。」とありますが、要するに、体全体の動きを司る軸、心棒と
いったものです。

「体幹を鍛えてきたことがこの良い成績に繋がった!」というスポーツ
選手の言葉を耳にしますが、会社にも通ずると思いますし、社員一人ひ
とりの意識も大切だと思います。

体幹を鍛えるには結構ハードなトレーニングをしなければなりませんが、
実は、お金をかけずに、比較的楽チンに体幹を鍛える方法があるのです。

「ドローイン」という動作です。もともと腰痛の改善や予防、胴体部分
にある体幹を鍛えることを目的に理学療法で取り入れられたものですが、
おへそを背中に近づける感じで息を吐きながら腹を大きくへこませるだ
けです。こうして、おへそを中心にお腹をへこませるだけで腹囲(ポッ
コリ出たお腹)を減らすことが出来ますが、そもそもは筋肉の緊張が持
続されて体幹が強くなるだけではなく、緩みがちな筋肉を鍛えてあるべ
き緊張を取り戻すことが出来るのだそうです。

今年度も第1四半期が終わり今週から第2四半期に突入、残り9ヵ月と
いうことになりました。この節目に、執行役員の執行体制の変更・拠点
長異動が発表され、グループ全体としてまた新たな変化が生まれる中で、
会社も皆さん一人ひとりも、また新たな気持ちで目標に向かって日々取
り組んでいくことになりますが、変化にも堪えて結果を出すためには、
余分なものは絞れるだけ絞り、堪えられるだけの強い体・基礎力・緊張
感が必要です。

「ドローイン」で、お腹周りを減らし、筋肉を鍛え、体幹を強くし、そ
してあるべき緊張感を取り戻し、日々成長に向けて頑張っていきましょ
う。私は先ず「お腹周り」ですが。


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【ベル・インフォ・テックの現場から】_山室社長

     ――― 代表からの3つのお願いから ―――
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今年のグループ社員総会で、例年通り、代表からの3つのお願いが発表
されました。

1.Tie Up
2.Grade Up
3.Brush Up

BITでは、「社長のお願い:4.Stage Upを加えて、今年は、
新たなBITブランドの創造をしていこう」。と社員たちに朝礼で宣言
したところです。

中期2年目に入って、色々な方面から仕事をいただき、忙しく走り回っ
ていますが、前年は、五十鈴グループブランドイメージ「いつでも ど
こでも あたらしい」の「あたらしい」を実現できる活動にならずに、
BITブランドのオリジナルバリューの創造に繋がりませんでした。

だからこそ今年は、この代表の3つのお願いにプラスし、社長のお願い
を掲げ、常に挑戦者として、アグレッシブに、プログレッシブに、新た
な取組みをALL BITで挑戦していこうとしています。そのために、
妨げとなるクリティカルなプロセス「三無(無知・無視・無関心)」を
払拭するような思考・行動レベルでのイノベーションが必要になってき
ます。

1.「無知」は、今までは知らなかったことであり、決して恥ずかしい
  ことではありません。だから、会社方針に基づき社員が専門セミナ
  ー受講やOJTを通して、自己啓発し、組織としての多様な専門ス
  キルを向上させ、その学びを価値創造に活用していきます。

2.「無視」は相手の存在を“認めない”“侮る”等の意味があり、常
  に相手を小馬鹿にしているような態度が出て組織の和を乱し、組織
  の総合力向上には繋がりません。だから、相手のことを思い、感じ
  ることで当事者意識を高めて、チームでワークすることを強化・拡
  大していき、BIT組織力の最大化を図っていきます。

3.「無関心」は全く心に掛けない、興味を持たない意味であり、「無
  関心が最大の罪である」と言われております。だから、常に何事に
  も興味を持ち、好奇心旺盛で、プログレッシブに全社員の経営参画
  を促し、BITブランドの創造を目指します。

このようなプロセスをベースにBITとして、次々と新たなグローバル
サービスが生まれ、「お客さまの顔・思いが見え、お客さまに喜ばれ認
められるCSバリューを生み出す会社」になり、「Stage Up」
し、一歩でも偉大な組織に近づきたいと思っております。


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 ◇◇◇NEW!今週の五十鈴グループホームページ更新情報◇◇◇ 
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今週、新たに五十鈴グループホームページに掲載しましたニュース記事 
は以下の内容です。ぜひご確認ください。 

◆ニュースリリース 

2013.07.01 全員参画型社内報制作ドキュメント
          「社内報[in]制作の現場」更新 
           →http://www.isz.co.jp/company/ideamanagement02.html

2013.07.04 五十鈴オート整備工場の社員2名が
           大泉地区職場警察連絡協議会より優良従業員表彰を受賞
           →http://www.isz.co.jp/news/2013/0704_000168.html

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       WEBマガジン「五十鈴変革の今」vol.13更新
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   ■テーマ■
    今、五十鈴の「安全」の考え方が広がっている!

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  五十鈴グループでは、年4回(1月・4月・7月・10月)
  五十鈴の経営やマネジメントについて
  五十鈴グループホームページでリアルタイムにお伝えしています。

  2013年7月号では、五十鈴の「安全」の進化をリポートします。
  どの会社さまにとっても「安全」である職場づくりは重要課題では
  ないでしょうか?
  五十鈴でも、長年に亘り職場の「安全」を追求し、
  近年では、さらにその捉え方を拡大させることで、
  「安全」を通じた価値発揮の領域を広げています。
  
  今回は、こうした五十鈴の「安全」の進化を事例ともにご紹介し、
  見えてきたこれからの可能性についてお伝えします。

       ▼本文はこちらからご覧いただけます▼
          http://www.isz.co.jp/ir/

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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.521〕は、2013年7月11日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

少し前に代表のスケジュール手帳を拝見したら、予定が本当にビッシリ
で、驚愕しました。そのスケジュールに倣い五十鈴も忙しい時期が続き、
そして今回の人事異動も、末席者ながら期待に胸打つものでした。
さて今夏の選挙はいよいよ政局騒動を抜け出す気配を感じ、こちらも期
待感を持っていたところです。代表のメッセージを読み、自分にとって
大切なことを軸に据えて選挙に臨みたいと思いましたし、また仕事も人
生も、様々なことに取り組める夏にしていきたいと思います。
                     
                     (編集室/野々村悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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