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五十鈴メールマガジン〔No.523〕熱闘! 都市対抗野球
配信日時:2013/09/27 15:20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.07.25発行

                 五十鈴メールマガジン ≡No.523≡

==ISZ Mail Magazine =====================

 ◆                            ◆
◆◇◆     ┃今┃号┃の┃メ┃ル┃マ┃ガ┃は┃    ◆◇◆
 ◆                            ◆
   
           夏のスポーツ観戦には

         不思議な魅力がありませんか。

         最近は気温も高く大変ですが、

       夏ならではの楽しみ方を満喫しましょう。

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☆No.523 CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━ ISZ Mail Magazine
┃
┃【代表メッセージ】
┃ ■_熱闘! 都市対抗野球
┃
┃【執行役員が伝えたいこと】
┃ ■_ウインブルドン現象(黒田執行役員)
┃
┃【五十鈴建設の現場から】
┃ ■_変化の夏(神生社長)
┃
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◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【代表メッセージ】

       ――― 熱闘! 都市対抗野球 ―――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆

鈴木貴士です。

「新日鐵住金かずさマジック」の快進撃で、私も久々に大いに盛り上が
りました。7月14日に、第84回都市対抗野球大会1回戦、東京ドー
ムに応援に行きました。相手は「東京都代表・セガサミー」で厳しい試
合ながら、2-0で勝利しました。

この試合の始球式に友野社長が始球式のバッターを務めたのですが、そ
の数日前にお会いした時に、「いつも空振りの役じゃあ面白くないから、
今度の始球式では打ちますよ!」と言われて、冗談だと思っていたら本
当に打ってしまったので驚いたと同時に、その人柄を感じさせてくださ
いました。

さて、初戦勝利すればこちらも応援しなければという気持ちになります。
いつもお世話になっている君津製鉄所が母体のチームですからなおさら
で、藤野所長はもちろん、宗岡会長も友野社長も応援席のど真ん中で、
一緒になって応援なさいます。

都市対抗野球は応援合戦が売り物ですが、それだけでなく、相手のチー
ムとのエールの交換が日本的で好感が持てます。

1週間後の土曜日、再び2回戦に応援に行くことになりました。この日
は、この6月末に私が社外取締役に就任した一部上場会社の取締役会だ
ったのですが、会議が早朝の7時半から正午までということで、試合開
始は2時なので時間的には問題ありませんでした。

しかし、余談ですが、他の会社の役員をやると本当に勉強になります。
組織文化はもとより、五十鈴との違いが明白になり、良いところも悪い
ところも改めて分かることになります。決算内容も株価も高く、質実剛
健で厳しい非常にいい会社で、私も自分の経営を反省するきっかけとな
り、ありがたいと思っています。

長時間の会議を終えて余裕をもって東京ドームに着くと、前の試合が好
ゲームで時間が長引き、試合開始が1時間半ぐらい遅れていました。さ
らに、「京田辺市代表・ニチダイ」が相手でしたが、その試合も2点差
を終盤でひっくり返すという胃が痛くなるような試合で、4時間という
長い試合でした。

昔、倅が甲子園を目指していた頃、2年生の秋に正捕手になって試合に
出たときは口から胃が飛び出そうで、パスボールやら、三振やらする度
に、生きた心地がしませんでした。

結果、3年生の時は故障してベンチに入れませんでしたが、チームは予
想を覆し快進撃で、神奈川県の決勝までいきました。最後は惜敗しまし
たが、その時のことが甦りました。

さてこうなると、翌日の準々決勝に行かないわけにいきません。日曜日
の6時からでしたが、これも凄い試合で、0対3で迎えた8回、「門真
市代表・パナソニック」の内野陣の乱れから2点を返し、最終回に逆転
するという、まさにマジックにかかったような試合でした。どうみても
勝ち目のない内容で流れも悪かったのですが、相手チームは3つのエラ
ーが命取りになりました。

会長、社長も奥様同伴で、最後は全員総立ちの物凄い応援でした。2日
間で私はハラハラドキドキでヘトヘトになりましたが、月曜日の準決勝
に予定をキャンセルして応援に行くことにしました。

相手チームは強豪「東京都代表・JR東日本」で、その応援の人数はこ
ちらの倍ぐらいはいたと思いますし、前回の準優勝チームなので勝てる
相手ではないと思っていました。しかし、勝負は時の運と意気込んだ矢
先、初回に四番にツーランホームランを打たれてしまいました。

ここからが、文字通りマジックチームの粘り強さで、8回までなんとか
2失点のままで、最終回まできました。9回裏の逆転サヨナラを期待し
た、相手の攻撃の9回表、ツーアウトランナー二塁の場面で、好投の2
番手投手から今まで活躍をしていたエースに繋ぎましたが、連投の疲れ
もあったのでしょう。結果、四番にまたしてもホームランを打たれ、万
事休すとなりました。

私も、全身全霊で応援したので悔いはありませんし、新生「新日鐵住金」
も一体となった応援で良かったと思います。「真夏の夜の夢」は終わり
ました。


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【執行役員が伝えたいこと】_黒田執行役員

       ――― ウインブルドン現象 ―――
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暑い日が続き夏本番かと思っていたら、ここ数日は戻り梅雨のようなは
っきりしない天候ですが、湿度が高かったり急激に気温が上がったりし
ますので睡眠をしっかりとって体調管理には十分気をつけてください。

しかし、この時期は国際的な大きなスポーツイベントが多いのでついつ
い見てしまって寝不足ぎみになってしまいます。

先日の全英オープンでは松山選手が6位に入る活躍でした。納得できな
いペナルティを受けながらも崩れることなくプレイできたのは、他の日
本人選手とは違う精神力や技術力があったからだと思います。今後世界
レベルでも通用するのではと期待させてくれました。

7月初旬にはテニスのウインブルドン選手権が行われましたが、「ウイ
ンブルドン現象」という言葉をご存知ですか。このウインブルドン選手
権で、テニスの聖地である地元イギリスの選手が長い間優勝できなくな
ってしまったことが語源のようです。

今年の大会ではイギリス人のマレー選手が地元の大きな期待のプレッシ
ャーの中、昨年の覇者フェデラー選手や世界ランク1位のジョコビッチ
選手を大熱戦の末連破し77年ぶりに地元イギリス人の優勝者となり見
事にジンクスを打ち破りました。

日本でも大相撲が10年以上も日本人横綱不在の場所が続いており、こ
れも「ウインブルドン現象」と呼ばれています。7月場所は稀勢の里に
横綱昇進の期待が高まりましたが、プレッシャーのせいか序盤の取りこ
ぼしがひびき見送りとなりました。まだまだ日本の「ウインブルドン現
象」は続きそうです。

大相撲がこのような状況になったのは様々な要因があると思いますが、
外国人力士は厳しい規制や慣れない生活をくぐり抜けて力士になってい
るのに対して日本人力士は比較的緩い環境で暮らしており(厳しくする
と力士を希望する子供がいなくなる)、その精神力などの違いが一因と
もいわれているそうです。

この「ウインブルドン現象」、最近ではスポーツよりも経済用語として
使われることが多く、グローバル化など市場開放により地元企業が苦戦
する中、外からやってきた企業がその地域を席巻する現象を指す言葉と
なっています。

私たちもグローバル・バリューセンターを目指していく中、今までと違
う環境やフィールドでも生き残っていく、勝ち抜いていくことが必要で
す。それには何が何でもやり遂げる精神力が不可欠だと改めて感じる夏
の夜でした。


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【五十鈴建設の現場から】_神生社長

          ――― 変化の夏 ―――
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夏本番を迎え、猛暑の日が続いています。皆さんも日々暑い中での仕事
を行っていると思います。建設は外部作業が主流なので、熱中症対策が
今の時期は重要課題になっています。熱中症対策は水だけでなくミネラ
ル補給も欠かせません。また、特に重要なのが睡眠です。疲れた体では、
体温調整が上手くできず重大な事故に繋がります。

内部作業で気をつける点は、湿度です。湿度が高いと汗が出ても蒸発せ
ず、体温調整が上手く出来ません。

体調確認としても、当社の社員だけでなく、現場にいる協力会社社員皆
で体調確認を行っています。分かりやすい確認方法は汗をかいているか
です。暑いのに汗が出ていない場合は、熱中症の症状が出ているといっ
ていいと思います。

また、通常8時から朝礼、KY活動を行い、10時に休憩が基本ですが、
今は約1時間置きに小休憩と水分補給を行うように指導しています。皆
さんも、十分な健康管理を行ってください。

さて、参議院選挙を終え自民党の圧勝との結果が出ました。安倍総理は
「100の言葉より1の実行」と訴え、また「政府一丸となって現場の
声を聞き、すぐさま行動に移すことを改めて誓う」との強いメッセージ
と金融緩和、財政出動、成長戦略という3本の矢を放って、成果も見え
てきています。

成長戦略はこれから本格的な動きになると思われます。そして、消費税
増税への流れが強くなってきています。

建設業は9月中に契約を行えば、工事竣工が来年3月以降になっても5
%の納税で大丈夫です。そのため、多くの駆け込み案件や相談が予想さ
れます。

このような場合だからこそ、全員参画で知恵とノウハウを活かし、お客
さまの要求以上の結果を出したいと思います。

グループの援助や紹介も頂き、幾つかの案件に対して取り組んでいます。
社員たちもただ建物を作るという思考から、お客さまの夢・希望をかた
ちにするという思考に徐々に変わってきています。

建設はサービスセンターとして、また、ソリューションセンターとして
進んでいきます。また、五十鈴グループの一員として魅力ある会社を目
指し、ともに問題解決をしながら協働・協創していきたいと考えていま
す。建物及び不動産等の疑問、相談等が有りましたら、ご相談下さい。
お待ちしております。


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┃ 皆さんのご意見・感想お待ちしています。
┃ たとえば「〇〇さんにコレについて書いて欲しい!」などの
┃ リクエスト、その他何でも言いたいコトはこちらへ!
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【次号のお知らせ】
 次号の五十鈴メルマガ〔No.524〕は、2013年8月1日に配信
 いたします。
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☆★━編集後記━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

スポーツは、プレーする側も観る側も盛り上がりますよね。新日鐵住金
さまでチームを持っていることを今回初めて知りましたが、ふと、私が
入社するよりはるか前に行っていたと聞いている五十鈴の運動会のこと
が思い起こされました。やはりスポーツとなると勝ち負けもありますし、
熱狂したり、会社全体で盛り上がっていたのだろうなと羨ましい気持ち
です。いつか復活することがあれば、全力で参画したいですね。

                     (編集室/野々村 悠希)
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 発行人:五十鈴株式会社 鈴木貴士
     (〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル10階)
 編 集:株式会社アイ・コミュニケーションズ

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